高松宮記念は8歳キンシャサノキセキが優勝。昨年に引き続いて連覇となった。
この馬は、かつてのスプリント界の名馬であるニシノフラワー、サクラバクシンオー、フラワーパークなどと違って、圧倒的な勝ち方はしないので、実績の割には人気にならない不思議な馬である。しかし、これでGⅠ2勝目、GⅠ2着も3回、GⅡも5勝している。オーナー孝行の名スプリンターといっていいだろう。
レースぶりはいつも堅実で、今日は8歳になってまた成長したと思わせる力強さがあった。そろそろ次世代のスプリント王が出てきてほしいのだが、なかなかキンシャサの牙城は揺るがない。
一方、3歳重賞の皐月賞トライアルのスプリングSが1週伸びて阪神開催になり、同じ1800mで毎日杯と土日で行われた。スプリングSはドリームジャーニーの全弟オルフェーブルが完勝、2着がペルシャザール、3着がステラロッサだった。オルフェーブルは3歳春時点では兄より完成度は高く、皐月賞候補の1頭といっていいだろう。問題は兄同様、左回りが苦手そうなので皐月賞が東京競馬場に変更になったことがどうでるかである。ペルシャザールは、ホープフルS、共同通信杯からのローテーション。この馬が2着に来たことで、同様の路線を歩んでいるナカヤマナイト、フェイトフルウォーの評価も上がることになる。
一方、人気のリベルタスは13着に完敗。ダノンバラードといいリベルタスといい、期待のディープ産駒がクラシックを前に軒並み壁にぶち当たっている。このままでは、初年度を見る限り、ディープ産駒は仕上がりは早いがなかなか大物は出ないという評価になってしまう。
毎日杯はせん馬のレッドデイヴィスが優勝、コティリオンが2着、期待のトーセンレーヴは3着だった。コティリオンとトーセンレーヴは皐月賞出走は賞金的に厳しい。2戦目で4着と頑張ったエチゴイチエともどもダービー目指して次は青葉賞となりそうだ。
3歳牡馬戦線は本当に混戦。皐月賞はサダムパテック、オルフェーブルが少しリードしているが、ナカヤマナイト、ペルシャザール、フェイトフルウォーのホープフルステークス組が続いている。
この馬は、かつてのスプリント界の名馬であるニシノフラワー、サクラバクシンオー、フラワーパークなどと違って、圧倒的な勝ち方はしないので、実績の割には人気にならない不思議な馬である。しかし、これでGⅠ2勝目、GⅠ2着も3回、GⅡも5勝している。オーナー孝行の名スプリンターといっていいだろう。
レースぶりはいつも堅実で、今日は8歳になってまた成長したと思わせる力強さがあった。そろそろ次世代のスプリント王が出てきてほしいのだが、なかなかキンシャサの牙城は揺るがない。
一方、3歳重賞の皐月賞トライアルのスプリングSが1週伸びて阪神開催になり、同じ1800mで毎日杯と土日で行われた。スプリングSはドリームジャーニーの全弟オルフェーブルが完勝、2着がペルシャザール、3着がステラロッサだった。オルフェーブルは3歳春時点では兄より完成度は高く、皐月賞候補の1頭といっていいだろう。問題は兄同様、左回りが苦手そうなので皐月賞が東京競馬場に変更になったことがどうでるかである。ペルシャザールは、ホープフルS、共同通信杯からのローテーション。この馬が2着に来たことで、同様の路線を歩んでいるナカヤマナイト、フェイトフルウォーの評価も上がることになる。
一方、人気のリベルタスは13着に完敗。ダノンバラードといいリベルタスといい、期待のディープ産駒がクラシックを前に軒並み壁にぶち当たっている。このままでは、初年度を見る限り、ディープ産駒は仕上がりは早いがなかなか大物は出ないという評価になってしまう。
毎日杯はせん馬のレッドデイヴィスが優勝、コティリオンが2着、期待のトーセンレーヴは3着だった。コティリオンとトーセンレーヴは皐月賞出走は賞金的に厳しい。2戦目で4着と頑張ったエチゴイチエともどもダービー目指して次は青葉賞となりそうだ。
3歳牡馬戦線は本当に混戦。皐月賞はサダムパテック、オルフェーブルが少しリードしているが、ナカヤマナイト、ペルシャザール、フェイトフルウォーのホープフルステークス組が続いている。
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