転勤族のいばらきブログ

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阪神ジュベナイルフィリーズ 展望

2010-12-11 23:57:27 | 競馬
阪神競馬場が改修され、直線が473mとなった平成18年以降の優勝馬は、ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネ。翌春のクラシックに完全に直結するレースになった。

直線が長くなり、スピードだけでは勝てないコースになったことから、ここを勝てる馬は、桜花賞だけでなくオークスまでも展望が開ける存在である。
また、2歳有力馬、特に牝馬は、早い時期にデビューし、一息入れて、このレースを使って、また一息入れて、牝馬ならチューリップ賞から始動といった余裕を持ったローテーションをとるケースがひじょうに増えてきている。


そして、今年もウオッカ、ブエナビスタに続く名牝誕生を予感させる馬がいる。レイヴディソールだ。






ナイアガラ、レーヴダムール、アプレザンレーヴ、レーヴドリアンの下という兄姉達も全てオープンで活躍した血統。自身は父がアグネスタキオンになった。

前走のデイリー杯2歳Sは圧巻。上がり33秒7で豪快に差し切ったが、それでも最後は流しているようにみえた。写真のように、女の子らしい可愛い馬。しかし、2歳暮れの時点の完成度、能力は、ウオッカ、ブエナビスタをも上回っている。心配なのは決して丈夫ではない血統的背景だけ。とにかくここは負けないとみている。


2番手はアヴェンチュラか未知の魅力のダンスファンタジア。アヴェンチュラは6月の新馬戦圧勝の後、一息入れて3ヶ月半ぶりの札幌2歳Sで牡馬オールアズワンの2着。来春に照準を合わせたローテーションも好感持てる。ダンスファンタジアは新馬、特別を2連勝。アヴェンチュラ、レイヴディソールより先に抜け出す競馬をするだろう。


いずれにしても、この3頭で決まる公算は大きい。馬券的な妙味は少なく、しっかり見るレースである。

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