転勤族のいばらきブログ

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NHKマイルC展望

2010-05-08 18:44:44 | 競馬
明日のNHKマイルCの展望の前に、今日のプリンシパルS、京都新聞杯を振り返ってみたい。


東京のプリンシパルSは、横山騎手に乗り替わったルーラーシップが1分59秒1の勝ちタイムで2着に4馬身の差をつけて快勝。今年から1枠になったダービー優先出走権を獲得した。
今日のルーラーシップのパフォーマンスは予想通り。今日のメンバーでは抜けた存在であり、正直、単勝190円もつきすぎと思った。過去4戦、ルーラーシップが苦戦した大きな理由が岩田騎手との相性の悪さ。実際、ルーラーシップ自身も走りずらそうに見えた。角居調教師も同様の考えだったようで、岩田騎手を降ろして、最善の騎手である横山騎手に依頼した。

横山騎手はペルーサがいるので、ルーラーシップはダービーは四位騎手になるらしい。四位騎手ならたぶん今日のようにルーラーシップの力を出し切るだろう。とにかく、期待通りダービー候補が誕生した。


京都新聞杯は池添騎手騎乗のゲシュタルトが勝利し、2着がコスモファントム、1番人気のレーヴドリアンはハナ差の3着だった。こちらのメンバーも決して弱くはないが、皐月賞7着のゲシュタルトが勝ったことで、レースのレベルは少し落ちるかなと思う。ちなみに、2着のコスモファントムは賞金を積み重ねてダービー出走可能と思われる。一方のレーヴドリアンは3着で本賞金1700万円のままとなりダービー出走はギリギリだ。天と地の差のハナ差だっただ。



さて、明日はNHKマイルC。皐月賞後に今年のダービーは皐月賞不出走組も相当強いと書いたが、ペルーサ、トゥザグローリー、ルーラーシップが期待通りダービー出走権を獲得した。そして、ダービーで間違いなく上位グループに入る存在が、ダノンシャンティ、サンライズプリンスの2頭だ。

マイル適正でサンライズプリンスを上位にみた。前走のニュージーランドトロフィー3歳Sは圧巻。不利な大外枠から4コーナー一気にまくって、中山1600m1分32秒9というタイムで快勝した。あの豪快なパフォーマンスは東京1600mなら余計生きるはずである。
そして、何よりも横山騎手というのが物凄く大きい。今の横山騎手は神がかり的ともいえ、ちょっと取りこぼしは考えられない。前半1000mのペースが57秒台で流れれば、上がり3Fは34秒0程度で1分31秒台のコースレコードも十分考えられる。

ダノンシャンティも勿論強い。明日サンライズプリンスに負けても、厩舎の先輩タニノギムレット同様、ダービーは首位候補だと思う。



この2頭で決まる可能性は高い。馬券は買っても馬連4-13の1点だ。


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