転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

宝塚記念 回顧

2012-06-24 17:33:35 | 競馬
宝塚記念は池添謙一騎手騎乗の1番人気オルフェーヴルが直線内めを突き抜けて優勝した。2馬身差の2着には2番人気ルーラーシップ、1馬身1/4差の3着には6番人気ショウナンマイティだった。







阪神大賞典は2周目の3コーナーで逸走寸前で急ブレーキをかけて、再度盛り上げてきてギュスターヴクライの小差2着。天皇賞春は超高速馬場で、ビートブラックの大逃げを各馬許してしまい、オルフェーヴルもいいところなく惨敗。

とにかくオルフェーヴルの課題は、折り合って、競馬に集中できるかという精神面だった。

今回、陣営が事前に「7割の出来」と言っていたが、3冠馬で有馬記念まで勝った馬は7割の出来ならレースに出してはいけない。陣営の感触は「9割くらいの出来」だと思うが、負けた時の言い訳になるように「7割の出来」と発言したのであろう。
要は出来は良くても精神面までは陣営もわからなかったのだ。


レース展開は、有馬記念や天皇賞春のような超スローではなく、ネコパンチが1000mを58秒4で飛ばす早い流れ。3コーナーからアーネストリーやルーラーシップなどスパートし、レベルの高い消耗戦になった。オルフェーヴルはがっちり折り合って、4コーナーから直線でポッカリ空いた内5頭目くらいを力強く抜け出た。


タイムも雨で若干湿っていたこと、やや荒れた馬場状態を考えると、2分10秒9は優秀だ。これで、オルフェーヴルは精神的なものも乗り越えて、再び最強馬ロードを走り出したと信じたい。


ルーラーシップは完璧な競馬をしたがオルフェーヴルが強すぎた。この馬の凱旋門賞もぜひ見たい。ショウナンマイティは充実一途。秋のG Ⅰも射程圏だろう。



とにかくオルフェーヴルには感動した。凱旋門賞でも勝負になるだろうし、環境も向く気がする。本当に頑張ってほしい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 指原莉乃の件について | トップ | アイドル戦線異状あり 一気... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

競馬」カテゴリの最新記事