転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

毎日杯 日経賞 ドバイ展望

2010-03-27 01:28:39 | 競馬
今週末は、GⅠ高松宮記念が行われるが、GⅠ馬はファイングレイン1頭。スプリント路線のレベルの低さは目を覆うばかりである。


競馬ファンの関心も、GⅠより土曜日の将来のスター候補が出走する毎日杯、ダービー馬が復活する日経賞、そしてドバイのレースにいっている。


私もそんな気分だ。


毎日杯は、ルーラーシップ、リルダヴァル、ダノンシャンティ、ザタイキが出走。先週、ローズキングダムが敗れたことで、一気に混戦ムードになった牡馬クラシックだが、ここを圧勝する馬がいたら、一気に主役となるかもしれない。

特に注目は、ルーラーシップとリルダヴァルだ。

ルーラーシップは、前々走の若駒Sはスローペースのヨーイドンの競馬でヒルノダムールに
出し抜けをくらって2着。前走のアルメリア賞は直線激しい接触を受けたが勝利。やはりエアグルーヴの仔らしく、センスの違いを見せている。ただ、この2戦の岩田騎手の下手な乗り方はどうも気になる。馬と騎手の相性が合わないという気もする。

一方のリルダヴァルは昨年9月以来の骨折休養明け。野路菊Sでは、上がり33秒2という2歳9月としては極限の切れ味を見せた。どんな競馬を見せてくれるか、とにかく注目だ。


ダノンシャンティは前走共同通信杯でスローペースながら上がり33秒5の追い込みで2着。一番強い競馬だった。そのレースで3着だったアリゼオが先週スプリングSでローズキングダムを負かしたことを考えると、明らかにトップグループの1頭。このダノンシャンティを基準にすればルーラーシップとリルダヴァルの実力も見えてくるし、他の有力馬との比較もわかってくる。


ザタイキはアーリントンCでは一番人気で2着だった。大物感は他の3頭よりは一歩劣るのではないか。




日経賞は何と言っても日本ダービー以来のロジユニヴァースが注目。6戦5勝、ただし負けた皐月賞は14着。日本ダービーまでは粒ぞろいと思われた現4歳陣が昨年秋以降、軒並み頭打ちとなり、牝馬のブエナビスタ、レッドディザイアに完全に見下された牡馬陣となってしまっている。そんな中、果たしてロジユニヴァースはどうなのか。アンライバルド、ミクロコスモスなど不調であり、ネオユニヴァース産駒早熟説も出てきている。そんな仮説を吹き飛ばす同じネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースの復活に期待したい。



そして日本時間26日土曜日23時頃から27日3時頃のドバイミーティングに日本馬が出走する。

レッドディザイアの出走するワールドカップは特に注目だ。とにかく前走はスローペースながら1頭だけ後方から直線だけで鬼脚を使って差し切った。オールウエザー馬場は日本の芝馬で通用するのを証明した意義は大きい。騎手はスミヨン。強敵揃いだが、気楽に、でも期待して観戦したい。

シーマクラシックのブエナビスタも今までレッドディザイアと同等以上の実力だったことからも大いに期待できる。あっさり快勝もあるのではないか。騎手がブエナの両親に乗っていたペリエというのは大変心強い。


ローレルゲレイロ、グロリアスノアはなかなか難しそうだが、とにかくチャレンジすることは素晴らしい。藤田、小林両騎手も頑張ってほしい。




とにかく競馬ファンにとっては楽しみな週末だ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 混戦 3歳クラシック! | トップ | 浅田真央 フィギュアスケー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

競馬」カテゴリの最新記事