菊花賞回顧

菊花賞はオウケンブルースリが見事な競馬で優勝。


ただしラップタイムを見ると、アグネススターチにかかってしまったノットアローンが突っかかっていったので、前半１０００ｍがハロン１１．０秒２回を含む５８．８秒。明らかに暴走してしまった。その次の１０００ｍでペースは落ち着くというより、ガクンと落ちて６６．７秒もかかっている。１０００ｍで８秒も違うということは１５０ｍくらい走行距離が違うことになる。これで、スマイルジャックなどは全く折り合いを欠いてしまった。最後の１０００ｍは６０．２秒にまた上がっている。

今日の菊花賞については、最初の乱ペースに巻き込まれず、折り合いに専念し、２周目３コーナーからの８００ｍだけに集中できた馬が好走したと思う。

そんな難しいレースだったが、一番人気できっちり勝ったオウケンブルースリは結構強いと思うし、内田騎手は大したものである。



来週は秋の天皇賞。ウオッカ本命だと思うが毎日王冠で行かせてしまった武豊。
果たして折り合いは大丈夫でしょうか・・・・