転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

阪神大賞典 回顧

2012-03-18 23:08:40 | 競馬
いやはや、何と言ったらいいのか。久々に物凄いレースを見た。


昨年の3冠馬オルフェーヴルの今年初戦。スタートから前に行きたがり、1周目のスタンド前でナムラクレセントが先頭を奪いに行ったところでオルフェーヴルに怒りのスイッチが入ってしまったか、2周目の向正面で掛かり気味に先頭に立った。池添騎手が押さえようとすると、それに反抗するように外、外へと進路を変えて、3コーナーでは逸走寸前。池添騎手がレースをあきらめたのか、手綱を引っ張ってスピードを緩めて後方に下がった。



しかし、3、4コーナー中間で後方に下がったところから、再度エンジンに火がつきレースに戻ってきた。直線ではヒルノダムールをはじきとばし、先に抜け出したギュスターヴクライに半馬身差まで迫ったが2着に終わった。




神戸新聞杯、有馬記念と超スローの競馬にも折り合って圧勝してきたので、もう2歳の頃のようにレース中におかしくなることはないと思っていたが、今日は気の悪さが一気に出てしまった。オルフェーヴルという馬は常識にはまらない馬なのだ。


今日のレースで陣営は色々批判を受けると思うが、オルフェーヴルという馬はディープインパクトやシンボリルドルフという優等生ではない。しかし、この馬にしかない一種の狂気がとてつもない爆発力を生むのだ。今日のレースを見て、むしろ凱旋門賞も大いに可能性はあると思った。


次のオルフェーヴルが楽しみだ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012 3.11 皇居から日比谷公... | トップ | 東京スカイツリー界隈 歩い... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

競馬」カテゴリの最新記事