GⅠレースでは、予想、回顧を書き綴ってきたが、GⅠ以外のレースでは気の向いた時というか注目レースについて記事にしてみたい。
今年一発目は、明日11日に中山で行われる3歳牝馬限定重賞のフェアリーステークス。
このレースは一昨年までは、暮れに2歳牝馬限定の1200m戦で行われていた。翌年の桜花賞、オークスには全く結びつかず、数ある重賞の中でも1、2を争う影の薄いレースだった。
さすがに、JRAもこれではいかんと考えたのか、昨年から1月中山2週目の3歳牝馬芝1600m戦に変更になった。早速、昨年は阪神JF6着のジェルミナルが勝ち、桜花賞、オークスでも3着と活躍した。
このレースの後の3歳牝馬限定重賞は2月20日の東京でのクイーンCまでない。このフェアリーステークスで賞金を加算できれば、桜花賞、オークスの出走もほぼ確保でき、ローテーションの選択肢も増える。しかも関西馬にとっては、オークスも見据えた関東遠征の経験にもなる。
牡馬でいえば、ラジオNIKKEI賞2歳ステークスの位置づけに近くなった。今年は、阪神JFには間に合わなかった期待の馬達がどっと出走してきた。
本命はテイラーバートンだろう。牡馬の骨っぽいところと3戦し、2勝2着1回。走破タイムも優秀である。レースぶりが大人びており、取りこぼしが最も少ないとみた。
そのテイラーバートンを上回るかも知れないのがアプリコットフィズ。新馬1戦だけだが、東京芝1600mを1分34秒7で2着に4馬身差の圧勝だった。競馬経験の差でテイラーバートン上位と見たが、能力差で押し切ってしまうことも考えられる。
また、良血のアドマイヤテンバとメジロオードリー。アドマイヤテンバはアドマイヤグルーヴの初仔になる。2000mから1600mに距離短縮し、相手も一気に強くなるので今回はあまり推せないが、秘めた能力が発揮されてもおかしくない。
メジロオードリーはメジロドーベルの5番目の仔。兄姉はあまり活躍していないが、この馬は父がスペシャルウイークになり、瞬発力が持ち味の馬となった。まだ、1戦のキャリアで大きく推せないが、アドマイヤテンバ同様、大駆けしてもおかしくない。
ほかにも期待馬が何頭かいる。阪神JFよりメンバーがそろったくらいであり、このフェアリーステークスの勝ち馬は間違いなく、牝馬クラシックの中心となっていくだろう。
今年一発目は、明日11日に中山で行われる3歳牝馬限定重賞のフェアリーステークス。
このレースは一昨年までは、暮れに2歳牝馬限定の1200m戦で行われていた。翌年の桜花賞、オークスには全く結びつかず、数ある重賞の中でも1、2を争う影の薄いレースだった。
さすがに、JRAもこれではいかんと考えたのか、昨年から1月中山2週目の3歳牝馬芝1600m戦に変更になった。早速、昨年は阪神JF6着のジェルミナルが勝ち、桜花賞、オークスでも3着と活躍した。
このレースの後の3歳牝馬限定重賞は2月20日の東京でのクイーンCまでない。このフェアリーステークスで賞金を加算できれば、桜花賞、オークスの出走もほぼ確保でき、ローテーションの選択肢も増える。しかも関西馬にとっては、オークスも見据えた関東遠征の経験にもなる。
牡馬でいえば、ラジオNIKKEI賞2歳ステークスの位置づけに近くなった。今年は、阪神JFには間に合わなかった期待の馬達がどっと出走してきた。
本命はテイラーバートンだろう。牡馬の骨っぽいところと3戦し、2勝2着1回。走破タイムも優秀である。レースぶりが大人びており、取りこぼしが最も少ないとみた。
そのテイラーバートンを上回るかも知れないのがアプリコットフィズ。新馬1戦だけだが、東京芝1600mを1分34秒7で2着に4馬身差の圧勝だった。競馬経験の差でテイラーバートン上位と見たが、能力差で押し切ってしまうことも考えられる。
また、良血のアドマイヤテンバとメジロオードリー。アドマイヤテンバはアドマイヤグルーヴの初仔になる。2000mから1600mに距離短縮し、相手も一気に強くなるので今回はあまり推せないが、秘めた能力が発揮されてもおかしくない。
メジロオードリーはメジロドーベルの5番目の仔。兄姉はあまり活躍していないが、この馬は父がスペシャルウイークになり、瞬発力が持ち味の馬となった。まだ、1戦のキャリアで大きく推せないが、アドマイヤテンバ同様、大駆けしてもおかしくない。
ほかにも期待馬が何頭かいる。阪神JFよりメンバーがそろったくらいであり、このフェアリーステークスの勝ち馬は間違いなく、牝馬クラシックの中心となっていくだろう。
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