史上最高のメンバーという前評判だった日本ダービーだったが、残念ながら歴史に残る名レースとはならなかった。
何よりも前半が異常なスローペースだった。1000mは61.6秒、次の1ハロンもまた落ちて、1200mが75.1秒。ちなみに、昨年のダービーはあのドロンコ不良馬場で、ジョーカプチーノは1000mを59.9秒で逃げている。
日本ダービーの異常な緊張感がそうさせたのか、全く各馬牽制してしまい、3コーナーまではジョギング状態。直線だけのヨーイドンの競馬になってしまった。
もう、この時点で、後方から外を回ったペルーサ、ヒルノダムールは圏外。好位置につけ、内から鋭く伸びたエイシンフラッシュが32.7秒という破格の上がりタイムで抜け出した。2着はレース展開にうまく乗れたローズキングダム。ヴィクトワールピサは3着。ゲシュタルト、ルーラーシップ、ペルーサの順だった。
馬場状態も先週とも少し変わって、Cコースでまた外が伸びにくいコースになっていた。馬場状態一つ分析するのも難しいものだ。
エイシンフラッシュは状態も素晴らしく良く、強い競馬だったと思うが、今日は展開が全て。運が味方したといえるだろう。
ちなみに、今日の競馬ではダノンシャンティも全くお呼びでなかったと思われる。
各馬無事に夏を乗り越えて、秋には各々の活躍する舞台に戻ってきてほしいものである。
何よりも前半が異常なスローペースだった。1000mは61.6秒、次の1ハロンもまた落ちて、1200mが75.1秒。ちなみに、昨年のダービーはあのドロンコ不良馬場で、ジョーカプチーノは1000mを59.9秒で逃げている。
日本ダービーの異常な緊張感がそうさせたのか、全く各馬牽制してしまい、3コーナーまではジョギング状態。直線だけのヨーイドンの競馬になってしまった。
もう、この時点で、後方から外を回ったペルーサ、ヒルノダムールは圏外。好位置につけ、内から鋭く伸びたエイシンフラッシュが32.7秒という破格の上がりタイムで抜け出した。2着はレース展開にうまく乗れたローズキングダム。ヴィクトワールピサは3着。ゲシュタルト、ルーラーシップ、ペルーサの順だった。
馬場状態も先週とも少し変わって、Cコースでまた外が伸びにくいコースになっていた。馬場状態一つ分析するのも難しいものだ。
エイシンフラッシュは状態も素晴らしく良く、強い競馬だったと思うが、今日は展開が全て。運が味方したといえるだろう。
ちなみに、今日の競馬ではダノンシャンティも全くお呼びでなかったと思われる。
各馬無事に夏を乗り越えて、秋には各々の活躍する舞台に戻ってきてほしいものである。
エイシンフラッシュのラスト3ハロンが32秒7は鬼脚ですが、これはスローペースが作り出した代物だと思います。
この日のダービーで今年の3歳世代の優劣がハッキリしたとは思えませんが、最高峰の舞台でハイレベルなメンバーでのこの内容は残念でした。