つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

第5回駿河大乱「風林火山」

2007-02-04 21:46:45 | 気まぐれ雑記


風林火山」ももう5回目の放送になりました。今回は私が住んでいる川中島平にもゆかりのドラマなので、とりあえず毎回見ています。

初回、2回3回と話が進むにつれ山本勘助は自分の生家、又育った家とも縁を切る羽目になり今回は実の兄とついに刀を交える事になってしまいました。初回の台詞の中で驚いたのは、みつが話す「~ずら」と言う語尾です。それはなんてったって今でも長野県の1部地域(中信あたり?)で使われている言葉だからです。ちなみに南信では「~なんしょ」それで私が住んでいる北信はなんでしたっけ?子供の頃は「~じゃん」とよく使っていましたが横浜でもじゃん言葉があるようです。自分がフツーに使っていても気づかずに所どころに方言が入っているのかも知れませんね。

戦いは夜のシーンで家庭のTVで見るには残念なほどの迫力と、絵的に美しい場面がありました。しかし我が家のTVはまだ液晶デジタルではないのでちょっと残念!いやいや大分残念って感じです。

ドラマは今のところ武田の他に今川、福島(くしま)などが中心になっていますがへ~その子孫達も現代何処かに住んでいるんだろうなと思うと何百年も前の戦国時代も長い時を経て今につながっているのだと改めて実感します。今でも縁談などで以前の敵、味方同士だと多少なりとも感情的なわだかまりがあるみたいです。もちろん親、親戚などですが・・。特にやられた方はその怨念がDNAに刷り込まれてしまっているんではないかと?もしそれが自分達だったら絶対夫婦げんかの時にそんな話も引っ張りだしてきてしまいそうです。

第6回は仕官への道だそうです。そう言えば大分前ですが武田信玄の子孫に何かのインタビューをしたTVを見た記憶がありますが、大変有名な先祖がいるので結構プレッシャーを感じていると話していました。男子フィギアの織田信成選手が織田信長の子孫なのは有名ですもんね。

ドラマに沿った私の話しも次回に続きます。別カテゴリーの雑記・持論(あんな事こんな事)で風林火山や山本勘助、川中島の戦いにゆかりの場所などを紹介していますので、そちらもご覧下さい。






2007年善光寺節分会

2007-02-04 11:39:40 | 気まぐれ雑記


ここにきてやっと少し冬らしい寒さになってきたと思ったら、昨日も快晴の一日で日中は上着もいらないほどでした。でも朝の冷え込みで放射冷却現象がおきて、それまでの暖冬の暖かさの理由とは異なるようでした。先日の朝方などは菅平でマイナス20℃以下になったそうです。こうなると寒いというより痛い感じでしょうね。

今の時期どうしても運動不足になるので、少し離れた場所に車を止めて散歩がてら善光寺の節分の豆まきに行ってみました。今年の有名人はタレントのYOUや先ごろ議員にもなったプロレスラーの神取忍さん他でその外年男、年女が豆をまきました。拾う側はお天気の良さと、土曜日も手伝って5000人もの人達が集まったそうです。こうなると豆拾いどころか、人波に押され右往左往で前回のような活躍?が出来ませんでした。
それでも旦那がそれなりに拾いどうにか目的は果たしました。その後、権堂の秋葉神社においても豆まきがありそちらには俳優の梅見辰夫さんが来ていました。

今年は善光寺本堂再建、300年の年にあたるようで垂れ幕で彩られた建物は一段と立派に見えました。今年は大河ドラマの「風林火山」の放送があるので長野駅構内や売店などに、登り旗がたっておりこれからの観光シーズンに備えていました。昨日は県外ナンバーの車も結構目立ち、観光客の中には外国人の男性数人もスノーボードを抱え行き来していました。

今晩の「旅の香り」では長野県の善光寺始め北信地方を旅した様子が放送されるようです。時間のある方はご覧下さい。

 (川柳)辰っちゃんに 福升もらって  鬼逃げる 
     福豆は  争奪戦で   命がけ          FUKI