つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

良い加減料理レシピ「牡蠣とアピオスの中華炒め」

2007-02-09 17:50:24 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


今年の冬は栄養いっぱいで海のミルクと呼ばれている牡蠣も風評被害にあってしまい気の毒でしたね。牡蠣の料理は鍋やフライなどとあまりメニューが思い浮かばなかったのですが、先日出先で食べた牡蠣の炒め物が美味しかったのでそれを家庭用にアレンジして紹介します。この料理で一番良いのは牡蠣は火を通すと硬くしかも小さくなってしまうのが一度衣を付けて揚げる事でボリュームも出て、実もふっくらしたまま食べられる事です。しかもここに私は世界三代健康野菜でもあるアピオスも入れてより薬膳らしくしてみました。

<材料>約4人分
牡蠣2パック、ピーマン1袋、きのこ1パック(今回はエリンギ)、あればアピオス10個ほど、天ぷら衣、中華系調味料(豆鼓醤など)

<作り方>
牡蠣は大根おろしか塩で洗って水切りしておきます。そこへ匂い消しの酒を少々ふりかけておきます。(なに酒でもOK)ピーマンやきのこは1センチほどに切りそろえておきます。アピオスは小さい物を洗っておきます。(皮付きのまま)

<作り方>
牡蠣は硬めにといた天ぷら粉を付けて揚げておきます。他の材料を油で炒めて中華系の調味料で味付けをしておきます。あればチキンパウダーもふり入れます。ここへ揚げた牡蠣を入れて形を崩さない様にさっと合わせます。

<ポイント>
揚げた牡蠣は崩れやすいので一番最後に入れます。味見をして醤油で調整をします。好みで唐辛子の細切りを入れても美味しくなります。ご飯にもビールや酒の肴にもピッタリです。お試し下さい。


(川柳)薬膳に  牡蠣とアピオス  最強だ!      
    義理チョコも  あげる相手は  我が旦那       FUKI

春うらら?ママチャリでゴー!

2007-02-09 16:59:43 | 気まぐれ雑記


2月に入っても暖冬傾向は相変わらずで、外はもう春うららの陽気です。運動不足解消を兼ねて大分ガタのきたママチャリで4キロほど離れた郵便局へ用事を足しに行ってきました。途中写真の様に松代町の千曲川に架かる新赤坂橋が国道403号線と合流する場所の坂道の工事を写してみました。この工事は今年の3月で完成予定ですが、肝心の橋はまだ南側半分しか出来ていません。なにしろいったん千曲川が氾濫すると、ふだんの通勤や通学で使用する道が水没してしまうので、一日も早い完成が待たれています。

いつもの車だと見過ごしてしまう小さな道端の様子も、自転車だと比較的に気づきやすくあちらこちらをキョロキョロしながらペダルをこぎました。途中ショートカットをしようと、畑の中をまっすぐ突っ切る道に入りいつも気になっていた「天外だるま」と書かれた建物を右に見て走りました。ダルマの絵付けかなにかの作業場だと思っていましたらハウスの下に白く大きなダルマが山の様につんでありました。これからあれを赤く染めるのか、はたまた絵付けをするのか分かりませんがとにかく少し吹く風を押し分ける様に前へと進みます。と何か気配を感じたので右後ろを振り向いたとたんに、長芋畑の土に前タイヤがとられものの見事に転んでしまいました。とは言っても幸い私はよろけただけでセーフ!白い車に乗った女性が「大丈夫?」と言っています。(声は聞こえないが、口の形で理解。)見たところ40代くらいの女性でしたが車と接触してないのになぜ転んだの?とあちらは思っていたと想像します。畑の中の一本道でも油断大敵でした。



15分ほどで松代町内へ入ってまたまた寄り道で、松代藩文武学校の正面から写真を撮りました。ここを中心にいくつかの観光施設が集まっています。右手には無料休憩所もありますので、半日ほどかけて休みながら町内を散策するのもいいでしょう。写真ではだぁ~れも偶然に写っていませんが、熟年クラスのグループがお天気の良さも手伝ってかあちらこちらに観光をしていました。近くには栗おこわ専門店や池田満寿夫美術館などもあり、又町内から東に見える山は皆神山と言って桃尻型のとてもユニークな形をしています。そしてこの山に起因する温泉が湧き出ていて松代温泉として人気があります。鉄分の多い茶色いお湯です。

一ヶ月前倒しで春が来たような毎日ですが、梅雨から夏にかけてどうなるのかはたまた天災が多いのかと今から心配な2007年の今日この頃です。帰りは何事もなく家にたどり着きました。

(川柳)うらうらと  春風押され  すっころぶ      FUKI