今年の冬は栄養いっぱいで海のミルクと呼ばれている牡蠣も風評被害にあってしまい気の毒でしたね。牡蠣の料理は鍋やフライなどとあまりメニューが思い浮かばなかったのですが、先日出先で食べた牡蠣の炒め物が美味しかったのでそれを家庭用にアレンジして紹介します。この料理で一番良いのは牡蠣は火を通すと硬くしかも小さくなってしまうのが一度衣を付けて揚げる事でボリュームも出て、実もふっくらしたまま食べられる事です。しかもここに私は世界三代健康野菜でもあるアピオスも入れてより薬膳らしくしてみました。
<材料>約4人分
牡蠣2パック、ピーマン1袋、きのこ1パック(今回はエリンギ)、あればアピオス10個ほど、天ぷら衣、中華系調味料(豆鼓醤など)
<作り方>
牡蠣は大根おろしか塩で洗って水切りしておきます。そこへ匂い消しの酒を少々ふりかけておきます。(なに酒でもOK)ピーマンやきのこは1センチほどに切りそろえておきます。アピオスは小さい物を洗っておきます。(皮付きのまま)
<作り方>
牡蠣は硬めにといた天ぷら粉を付けて揚げておきます。他の材料を油で炒めて中華系の調味料で味付けをしておきます。あればチキンパウダーもふり入れます。ここへ揚げた牡蠣を入れて形を崩さない様にさっと合わせます。
<ポイント>
揚げた牡蠣は崩れやすいので一番最後に入れます。味見をして醤油で調整をします。好みで唐辛子の細切りを入れても美味しくなります。ご飯にもビールや酒の肴にもピッタリです。お試し下さい。
(川柳)薬膳に 牡蠣とアピオス 最強だ!
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