ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

WBC連覇 最後はイチロー

2009-03-24 23:18:36 | Weblog
延長戦までもつれ込む熱戦にケリをつけたのは、やはりこの男。前回大会でも日本の中心として活躍したイチロー外野手(35)=マリナーズ=だった。延長十回、決勝点を挙げる2点適時打を放った。

今大会、イチローは不振に苦しんだ。2次ラウンドまで33打数7安打、打率2割1分2厘。体脂肪率6~7%を維持してきた徹底した自己管理、「心の力は入れっぱなし」というWBC日本代表への思いにもかかわらず、ボールをバットの芯から外すことが続いた。今年36歳になる肉体の衰えなのか、注目を一身に集める重圧からくるフォームの微妙な狂いなのか。準決勝進出をかけた18日のキューバ戦では2打席凡退の後、3打席目でバントも失敗した。

 さすがに「心がほぼ折れかけていた」というイチロー。しかしチームは五輪優勝3回のキューバに5-0で完勝した。イチローは3年前、2次ラウンドの米国戦で先頭打者本塁打を放ち、韓国戦でも闘争心をむき出しにしてチームを鼓舞したが、今回の日本代表は、そんな必要がないほど進化していた。22日に対米国戦WBC初勝利を挙げた夜も「意識が高い選手が集まっているわけだから」と特別な感慨がわいてこず、戸惑ったほどだった。

「支えてくれているのはみんなだっていうことは、分かっていた。支えてくれてありがとう。チームメートがつないでくれるっていうのは、すてきですね」とチームメートに感謝していたイチロー。

最後の最後に放った、日本の連覇を決めた決勝打は、そんなチームメートたちに対する恩返しだった。

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天国と地獄。

天国と地獄は、紙一重です。

本日の決勝では、岩隈、ダルビッシュ、イチローが地獄に行きかけて、ぎりぎり天国に行くことができたという試合でした。

日本は残塁が多いので、攻撃の効率が悪く、フラストレーションが溜まります。

9回表、先頭打者のイチローが2塁打。結局点が取れませんでした。2回バントすれば、1点入るのですが・・・。

ダルビッシュが9回を抑えていれば、優勝はするものの、イチロー個人の成績はイマイチのWBCとなっていた筈です。

10回にイチローに打席が回ってきて、ファウルで粘った後の、センター前ヒット。

WBCを通じてイチローの打撃は不調といえますが、本日の試合、それまで3本のヒットを打っていて、調子は悪くありませんでした。

1塁が空いていても、歩かせないで、イチローと勝負した韓国。

それくらい、イチローは不調と思われていました。

これまでの不調が、最後は、イチローに味方しました。
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