資金調達先、事業会社がＶＣ上回る （NEXTユニコーン調査）

Corporate Venture Capital :

「資金調達先、事業会社がＶＣ上回る （NEXTユニコーン調査）」(出典：日経新聞、https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23605190X11C17A1TJE000/)

コーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)とは、事業会社自らがベンチャー企業への出資・投資活動を行う機能を持つ取り組みのことです。

私のかつての勤務先のグループ企業にベンチャーキャピタルもありましたが、10年前とか20年前の知識・常識のままで、更新していないと、全然間違った認識になると思います。

いまは、ワールドワイドでは、ベンチャーキャピタルよりもコーポレート・ベンチャーキャピタルの方がベンチャーキャピタルの主要プレイヤーのポジションに替わってきており(例として、アリババ、ソフトバンクなど)、また、ベンチャーキャピタル投資の収益獲得の方法、出口としては、IPOよりもM&Aの方が金額、件数ともに割合は大きくなっていると私は認識しています。

日本では、まだ、M&AよりもIPO志向が強いかもしれません。(間違っていたら、ご指摘ください。)

「日本経済新聞社が実施した「ＮＥＸＴユニコーン調査」では、スタートアップ企業に資金調達や採用など経営にかかわる重要項目について聞いた。今後の資金調達先では事業会社との回答がベンチャーキャピタル（ＶＣ）を上回った。スタートアップと大企業の距離は一段と近くなりそうだ。人材獲得を最大の経営課題と捉える企業が多いことも浮き彫りになった。」

	CVC コーポレートベンチャーキャピタル――グローバルビジネスを勝ち抜く新たな経営戦略
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	ダイヤモンド社