10 Years After the Financial Crisis :
リーマン・ショックは2008年9月なのですが、当時の私の感覚では、底は2009年3月だったと思います。
証券会社へ提供していた株価配信サービスのボードと同じものが会社の前に設置してあり、IT企業なのに毎朝見ながら、日経平均が8000円を割れ、ドル円も80円を割れて、かなり拙い状況で、恐怖心を持ちながら出社していました。
2009年3月に底を少し脱したのは、当時のバーナンキFRB議長が一回目の量的緩和を始めたからです。
日本では、2012年12月の新政権への期待と、2013年4月の量的・質的金融緩和から景気が良くなりました。
今は人手不足です。物価ではイマイチですが、雇用の面で、金融緩和に一定の効果が見られます。
個人の努力は無視できないですし、頑張っていくべきですが、それ以上に政策はたいへん重要だと思います。
金融危機から10年、私がふつうに暮らしていられるのは、金融政策に助けられたからだと感じています。
リーマン・ショックは2008年9月なのですが、当時の私の感覚では、底は2009年3月だったと思います。
証券会社へ提供していた株価配信サービスのボードと同じものが会社の前に設置してあり、IT企業なのに毎朝見ながら、日経平均が8000円を割れ、ドル円も80円を割れて、かなり拙い状況で、恐怖心を持ちながら出社していました。
2009年3月に底を少し脱したのは、当時のバーナンキFRB議長が一回目の量的緩和を始めたからです。
日本では、2012年12月の新政権への期待と、2013年4月の量的・質的金融緩和から景気が良くなりました。
今は人手不足です。物価ではイマイチですが、雇用の面で、金融緩和に一定の効果が見られます。
個人の努力は無視できないですし、頑張っていくべきですが、それ以上に政策はたいへん重要だと思います。
金融危機から10年、私がふつうに暮らしていられるのは、金融政策に助けられたからだと感じています。