ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

ユージン・ファーマ教授

2013-11-21 04:50:07 | Weblog
少し古いネタですが・・・

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ノーベル経済学賞にシラー教授ら米の3氏

2013/10/14 20:34

【ロンドン=上杉素直】スウェーデンの王立科学アカデミーは14日、2013年のノーベル経済学賞をエール大学のロバート・シラー教授(67)ら米国の3氏に授与すると発表した。「資産価格の実証分析」を評価した。

 シラー氏は金融、マクロ経済、行動経済学が専門で、IT(情報技術)バブルや住宅高騰の危険に警鐘を鳴らしたことで知られる。「S&Pケース・シラー住宅価格指数」の生みの親でもある。

 シカゴ大学のユージン・ファーマ教授(74)、同大学のラース・ハンセン教授(60)と共同で受賞した。ファーマ教授は、市場参加者が利用可能な情報を常に迅速に取り入れることで適正な資産価格が決まるという「効率的市場仮説」を唱えた。ハンセン教授は、資産価格の形成に関する統計的な分析手法の開発に貢献した。

出所:日本経済新聞

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私は、当然、学術的に検証したわけではありませんが、マーケットをウォッチしていると「効率的市場仮説」が成り立っていないと実感するケースが、短期的には、多いと思います。

短期的には、シラー教授の言っていることが正しいように思います。

一方、数十年のスパンの長期的には、ユージン・ファーマ教授の「効率的市場仮説」がほぼ成り立っていると私は感じます。(繰り返しますが、私の実感であり、学術的な話ではありません。)

したがって、数十年のスパンの長期的な投資に関しては(ユージン・ファーマ教授は35年以上と言っています。)、ユージン・ファーマ教授の学説につき、株価指数連動のインデックスファンドやETFで運用するのがよいという投資行動が導かれるのでしょう。
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