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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

廓文章 吉田屋

2009-04-26 22:06:23 | Weblog
夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
  吉田屋
          藤屋伊左衛門    仁左衛門
            扇屋夕霧    玉三郎
           太鼓持豊作    巳之助
            番頭清七    桂 三
           阿波の大尽    由次郎
        吉田屋女房おきさ    秀太郎
         吉田屋喜左衛門    我 當

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「歌舞伎座さよなら公演四月大歌舞伎」楽日の今日、夜の部の「廓文章 吉田屋」、一幕席をひとりで観にいきました。

立ち見でした。

仁左衛門と玉三郎、身のこなしが柔らかできれいで、玉三郎の着物も美しかったです。

夕霧に入れあげて借金をつくり勘当されていた伊左衛門が、なぜか(?)勘当が解け、夕霧を身請けし、結婚することになるという、いやはやなんとも倫理的にも、教育上も好ましくないストーリーですが、私も含めて、最後は観客全員が伊左衛門と夕霧の結婚を祝福し、めでたく終わります。

上方の和事は、きりっとした感じがなく、頼りなく、なよなよしたところがあり、好き嫌いが分かれると思います。

私は、仁左衛門の演じる伊左衛門は好きです。

仁左衛門襲名の時にも、私は歌舞伎座で、廓文章を観ました。

仁左衛門が演じるので、伊左衛門は痩せ型の体型だと刷り込まれてしまっているのですが、藤十郎が演じると、体型の違いがあって、少し戸惑いますね。

久しぶりの歌舞伎座、立ち姿の綺麗な仁左衛門が見れて、満足です。


コメント
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