深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「亀岡暴走事件におもう」

2012-04-24 10:14:51 | Weblog
京都府亀岡市の府道における事故は、本当になんともいえない、やりきれない事件である。

世の中どうなってるんだろうと、情けないやら、悲しいやらで一杯である。

テレビでも一斉に報道され、また、事件の原因や対策などがいろいろコメントされていた。

その中で、一部コメンテーターが、その府道を、児童の登校経路にしているのが悪いように聞こえる発言があった。

聞き間違いであればよいが、そうであるならピントが外れているように思う。

整然と並んで、しかも保護者が付き添って、歩道として指定されている白線内を歩いていての事故である。

しかも、今度は、大人も犠牲になっている。

大人だって、後ろから、突然突っ込まれたら避けようがない事故である。

今度の事故は、だれの目でも100%車と運転手に非がある。

学童の経路は、今朝から変更されたようだが、車側の対応は何もなされていないようである。

重大な事故のあった直後ぐらい、付近の許可車以外の通行は当分禁止するぐらいの対策は取れないのだろうか。

なんぼ車社会だからと言って、道路を車に権利があるやでは、本末転倒と思うが如何。