深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「旬の食べ物、タケノコ」

2012-04-16 10:29:49 | Weblog
食べ物、野菜など年中売られている時代になった。

先日、夕食にタケノコ料理が出ていた。

どうせ、去年のものだろうと軽く考えていて失敗した。

まだまだ寒い季節と思っていたが、もう、タケノコが出ていると言う。

これだけは、ハウス栽培は出来ない。

実は、かって道路一つ隔てて、竹林だった。

荒れ果てた竹林だったが、タケノコだけは立派に育っていた。

おいしくいただいて、春を感じたものである。

新聞に「竹原市のタケノコ」が紹介されていた。

名前が竹原だから、竹に関係した土地柄だろうと想像できる。

「えぐみ」のないタケノコとPRされていたが、実は、自分はその「えぐみ」が大好きなのだ。

タケノコの季節で忘れられないのは、この季節になると親父がタケノコ工場に出稼ぎに出て行くことだった。

喜ぶべき春が、毎年、ブルーに感じられる季節だったのである。