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サブカルとサッカーの話題っぽい

【ゲーム】9時間耐久戦

2013-11-05 | ゲーム

[艦隊これくしょん~艦これ~]
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html


 E-4終わったァ……ッ……!



 今回のイベントで武蔵は無理でもここまでは取っておきたいと思っていた潜水艦「伊8」をゲット。

 なんというか、E-4は本当に苦痛しかないマップでした。
 クリアしたからこそ胸を張って言い放ちますが、どんなクソゲーだよコレ!(´ω`)
 我ながらそこそこ運良く進んだと思っていますけど、それでも9時間かかりましたからね。恐ろしい。
 ちょっと〝引き〟が悪い人だと、時間と消費資材が倍増しそうです。
 手つかずならまだしも、挑戦したけどクリアできなかった、という人のダメージは計り知れないだろうなあ……。

 で、参考までに攻略の手順を記しておきますが、二次裏の艦これスレで検証が進んでいた潜水艦デコイを利用。
 編成は、

金剛改二(46、46、三式、32電)
愛宕改 (20.3、15.5副、三式、ダメコン)
摩耶改 (20.3、15.5副、三式、ダメコン)
熊野改 (20.3、15.5副、三式、ダメコン)
榛名改 (46、46、三式、ダメコン)
伊58 (缶、ダメコン)


 こんな形。
 レベルは金剛の94が最高で、熊野の50が最低。あらかじめ重巡を育てておいてよかったとしか言えねえ。
 具体的な行動は、

・一マス目は複縦
 ほぼ軽巡と駆逐のみ(運が悪いと重巡が一隻混ざる)なので、そこをゴーヤデコイでカットインを封じて通過。
 運悪くゴーヤが大破したら撤退。中破なら進撃。

・二マス目は複縦
 重巡が三~四隻なので、ここはまさに運頼み。
 金剛から始まる連撃で、相手を上から順番に片付けるか、カットインが発動しても至近弾になることを祈る。
 ここで味方が一隻でも大破したら撤退。中波までなら進撃。

・三マス目は梯形
(体感で、梯形にすると「両軍の命中減少」の効果があるような気が。至近弾が増えたので)
 フラ戦が二隻と重巡が複数。間違いなく一番の壁。
 どちらかというと戦艦より重巡が怖いので、上二隻をスルーして重巡に攻撃してくれることを祈る。
 ここは被害状況と相談しつつ進撃(ダメコンを積んでいても重巡大破2とか、榛名大破なら撤退。ゴーヤのみ大破ならダメコン頼みで進撃)

・四マス目は単縦
 削りのときは神頼み。トドメのときも神頼み。
 僕は結局、最後にトドメを刺すまで(ゲージを削る最中)は一度も旗艦の耐久を0にできませんでした。

 ポイントは……、

・できるだけ艦娘に(デコイの58には必ず)キラキラをつける
・最悪でも間宮が点滅しているときは15分待つ
・1、2戦目で一隻でも大破した場合は躊躇なく撤退する

 この三点ですかねー。E-2はE-4の軽難度版という感じですけど、あちらほどの効果は実感できないにせよ、やはりキラキラがない状態で何度も大破撤退を繰り返すのは非効率だと思いました。

 うーん、ホントにきつかったなあ。
 15時にちょっと偵察にいくかーと思ってやったらゲージを削れてしまって、これいけるんじゃない? と思ったのが運の尽きというか。
 まさかそのままぶっ通しで0時までかかるとは思いませんでした。
 一番きつかったのは、合間合間で一時間くらいずつ、まったくボスに到達できない時間帯があったことですねえ。
 最後に運良く旗艦を撃破したときは、時間が時間だったこともあり、「頼むから猫でないでくれ」と画面に向かって祈っていました。一刻も早く母港に戻らないと! みたいな。
 や、ビビりすぎてスクショ撮る暇すらありませんでしたからね。リザルトが出て伊8を入手したときの安心感といったら、もう。

 とりあえず、わりと不満続出といった感じのE-4ですけど、難易度としてはこんなもんじゃないかなーと思います。喉元過ぎれば熱さを忘れるじゃないですが、結局資材もボーキサイト以外は10000ちょっとしか使いませんでしたし、すでに通常海域で5-3が存在する以上は想定の範囲内じゃないかなと。
 ただ、ゲージ回復はちょっと頂けませんね……。イベントだからしょうがない、ゲージ回復があるからこそイベント、と言われてしまうとどうしようもないんですけど、何時間もディスプレイの前に貼り付かないとクリアできないのは、ちとしょうもない気がします。
 ゲージの回復量は微々たるものらしいので、睡眠なしで、仕事にも学校にも行かず、ぶっ続けでやらないとダメ、というわけではないですけど、実際に自分でプレイしてみると、ほんの一ゲージ分だけでも余計に削りたくはないですよコレ。
 報酬はあくまでも先行配布なので、無理に取らなくてもいい……なんていうふうに言われていたりもしますけど、そんなのどう考えても建前ですしねえ。まあ、このへんは「イベントの後半マップ=エンドコンテンツ」であると考えるのが正解っぽい気もしますが。
 でも、最後のボスとの二択で羅針盤が外れる、通称「お仕置き部屋」の存在だけは100%許容できませんわ
 正直アレは嫌がらせ以外の何物でもないでしょう。昼戦まであるせいで編成的にボッコボコにされるのは確定ですし、いたずらに資材を消耗させ、難易度を上げるためだけの無意味な配置だと思います。
 検証が進んだら、「お仕置き部屋」をスルーできる編成なんかも出てくるんでしょうかねえ。

 つーわけで、かなり資材を使ってしまったので、今週は丸々資材の確保に当てたいと思います。
 はじめはE-4をクリアできればいいかなーと思っていましたが、E-5はE-4よりは楽らしいので武蔵を狙っていきますよー。


【ラノベ】終物語 上

2013-11-04 | ライトノベル
終物語 (上) (講談社BOX) 終物語 (上) (講談社BOX)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2013-10-22

 読了。

 面白かった! 完!\(^o^)/

 気軽に読めることにかまけて、最近は頭をまったく使わずにパラパラとページをめくれば良い作品にばかり触れていたので、おかしな言い方ですけど「久々にがっつりとラノベを読んだ気分」でした。
 長かった『物語』シリーズもいよいよ終わりが見えてきましたが、前作『暦物語』が最後のエピソードだけ読んでおけば問題ない作りっつーか、ぶっちゃけ他は全然面白くなかったのに比べると、今回の『終物語(上)』はとても楽しめました。暦と扇が教室に閉じ込められるまではテンポがよくないなーと思っていたんですけど、暦の過去に触れるエピソードだということが判明してからは、物語にグイグイと引き込まれていきました。
 まあ、過去エピソードとは言っても、おそらく最初からこういう構想があったわけではないでしょうけどね。『物語』シリーズ自体がツギハギで続いていることを考えても、『惑星のさみだれ』のように最初からエンディングまでのプロットがあったわけではないと思います。ただ、それでもなんとなくそれっぽく辻褄合わせしてしまえるのは、やはり西尾維新という作家さんの特異な能力なんだろうなと。

 さておき、内容に触れると、『終物語』は全体をとおしてミステリー色の強い一冊でした。
 このへん、「ミステリー」ではなく「ミステリー色」というあたりが、西尾さんのデビュー作でもある『戯言』シリーズっぽくて、なんとなく懐かしい気分になったりも。まー、相変わらず登場人物の名前がややこしいので、マトモに犯人当てをしようという気はまったく起こりませんでしたけどね!
 しかし言われてみると、〝子供〟にとっては両親や教師というのは絶対的な存在で、正しさの象徴のようなものであるというのは、当時の自分の心情と照らし合わせてみても納得のいく話なので、「おうぎフォーミュラ」の落としどころには、なるほどと思わされました。もっとも、あのケースで明確に悪いのは担任教師だったので、わかりやすい報いを受けたほうが読後感はよかったと思いますけど、そのへんは本筋から外れるから敢えて触れずに済ませたのかなあ。
 続く「そだちリドル」、「そだちロスト」では、『物語』シリーズでは珍しくガチでシリアスな問題を引っ張ってきたなーというのが第一印象でした。
 これまでも戦場ヶ原の母親の問題、羽川の家庭の問題などはありましたが、どこか作り話めいていてキャラクター造型の一環にしかなっていなかったことに比べると、老倉育の家庭環境はシャレで済まされるようなものではなかったので、作品カラーにそぐわないといえばそぐわないような……気がしないでも……ない……かな?(曖昧)
 ファイナルシーズンと銘打っている流れからの、扇というキャラの特異性を際立たせるための演出だとしたら、見事にハマっていると思います。ハイ。
 誤解を恐れずに言うと、後ろの二編に関しては、面白くはあったものの、あまりしっくりくる内容ではありませんでした。身も蓋もない話、読んでいて暦に非があるようには思えなかったんですよね、僕には。
 育に関する一連の問題は、どんなに暦自身が自罰的だったり、扇が追い込みをかけてみたりしたところで、「でも子供にどうこうできる話じゃねえしなあ」という思いが常に頭の隅をかすめていたせいで、育の言い分はどこまでいっても言いがかりとしか思えなかったのが何とも。あれです、理解はできるけど納得はできねーとか、そういう感じ。
 これは元々、僕が自罰的なキャラクター(主人公)が好きではないというのも絡んでいて、某『WA2』の北原春稀などが良い例ですが、登場人物の心理とどんどん乖離していくと冷めた目で物語を眺めてしまうんですよね。
 だからこそ、羽川と扇の対決には心躍るカタルシスがあったと言えるのかもしれません。扇の特殊能力なのか、やたらと暦が「扇ちゃんの言うことは正しい」と思っていることにイライラし始めていたタイミングだったので、おっぱいをエサに一本釣りしたり、あっさり言い負かしてしまう羽川に拍手喝采でしたよ。
 時系列的に「羽川が休学したのは扇の目くらましのため」というのがすでに明かされていることもあり、『終物語』というのは羽川が頼りになる存在というのをこれでもかと思い知らせるエピソードでもあったと思います。『傷物語』のときもそうだったなーと、これまた少し懐かしく感じたりもしました。

 とまあ、そんな感じで、羽川のおかげですげー面白い一冊でしたということで一つ。
 どうでもいい話、かつてエロゲの主人公で「数学だけ得意」みたいなキャラクター付けをよく見かけたんですが、エロゲライターさんとかラノベ作家さんは数学に対して特別な思い入れがあったりするんでしょうかねえ。
 そういえば、知人に「○○の定理」みたいなのが大好きだってふれまわってるファッション数学オタがいたっけなあー(明らかに悪意のある見方)


【ゲーム】気楽にいきマース

2013-11-03 | ゲーム

[艦隊これくしょん~艦これ~]
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html


 秋イベント進行中。

 現状、夏イベントで先行配布だった艦娘の中で、大和はともかく、鈴谷、熊野の入手のし辛さを考えると、今回のイベント中にどうしても阿賀野だけはゲットしておきたいと思っていました。
 なので、クリア後もE-4をガン無視しつつE-3に籠もって掘っていたんですが、まーとにかく出るわ出るわコモン艦娘の山。利根あたりが出るのはマシなほうで、酷いときは睦月や龍田が連チャンできたりするので、明らかに資材消費(燃料300弾薬400)と見合わないんですよね。
 まあ、通常海域のボスドロップも似たようなものなので、仕方ないっちゃー仕方ないんですけど、10回も余分にクリアすると「ひょっとしてイベント終了まで阿賀野が手に入らないままなのでは……」という思いが首をもたげ始めてしまうのが困りものです。

 それだけに、



 ようやく入手できたときは安堵に包まれました……(´▽`)
 や、地元に縁のある艦娘がカワイイと嬉しいもんですね。大切に育てるぜー。

 ともあれ、これで秋イベントの大目標は達成できたので、ここから先は気楽に参加できそうです。
 潜水艦の有用性や、開発落ちしてからの58の入手難度を考えると、E-4も突破して伊8を確保するのが最善くさいですが、そのためには資材を貯め直さないとマズイっぽいので、しばらくは大人しく愛宕と摩耶のレベリングを続けることにしておきますっつーことで。


【ゲーム】アイアンボトムサウンド!

2013-11-02 | ゲーム

[艦隊これくしょん~艦これ~]
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html


 秋イベント開始━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!!

 だけど、その前に嫁の金剛ちゃんを改二しましたよ!



 イエッフ━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!!

 なんかあれこれ言われてるけど、可愛いからよし! 僕は良いと思う!
 中破絵は前のほうがよかったけど!(ぉ
 最初の情報だと、戦艦の改二は航空戦艦から実装されていくという話だったので、金剛型を育てていた自分としては半ば諦めていたんですけどねー。そしたらまさかまさかの金剛改二ということで、ご覧のとおり育てていた提督としてはとても嬉しかったです。

 つーわけで、待ち望んだ『艦これ』のイベントが始まりました。
 イベント海域を突破すれば先行実装艦娘「武蔵」が手に入るのに加え、他にもこれまで入手し辛かった艦娘がドロップ報酬に含まれるということで、とりあえず新人の提督も参加するのは既定路線とのこと。夏イベントがかなり難易度が高かったというのは噂で聞き及んでいたので、僕もここのところは資材を貯めることに集中してプレイしていました。
 で、初日はサーバーに負荷がかかりすぎていてマトモにプレイできなかったんですけど、二日目の今日になったら少し安定したみたいですね。これから夜のゴールデンタイムに入ったら、また似たような状況になりそうなのが怖いですが、そのへんは運営さんの頑張りに期待って感じでしょーか。

 僕はとりあえず初日にE-1をクリアして、今日起きてからE-2を攻略し、つい先ほどナビスコカップをしながらE-3を削ってクリアしたところです。





 念願の三隻目の潜水艦「伊19」と、新実装の軽巡「能代」をゲット。

 軽巡は五十鈴と名取を育てて使っていたんですけど、見た目と声にさほど思い入れが持てなかったので、好みの軽巡が実装されるのは嬉しいです。
 あとE-3のドロップ報酬にある「阿賀野」がモロにツボということもあり、イベント期間中には絶対に手に入れたいですね。新潟県民としても譲れないものがありますし。
 今回は最終マップがE-5まであるらしいですが、E-4はE-3までとは比べものにならないほど難しく、またゲージが回復するという話なので、もう少し資材を貯め、情報を集め、万全の体勢で挑もうと思っております。昨日までならエラー落ちも許容範囲でしたけど、さすがにE-4で同じ目にあったらモチベを根こそぎ奪われそうだというのもあります。ハイ。

 ちなみに攻略について少し触れておくと、E-1は特に攻略らしい攻略は試みませんでした。
 戦艦も空母も使わない燃費の良い編成で、一度も躓くことなくストレートでクリアできたので、ホントに数日前から始めたばかり、というような新人提督でなければ楽勝だと思います。
 『艦これ』最初の壁である2-4よりだいぶ簡単なので、一週間もあれば伊19は手に入れられるんじゃないでしょうか。

 それに比べると、E-2は一気に難易度が上がっていました。5-3から導入された夜戦マップということで、それだけで少しハードルが上がるのは否めないと思います。
 僕は雪風(60)、時雨(60)、愛宕(60)、摩耶(60)、北上(90)、大井(90)の編成でやりましたが、これはルート固定があるという話を聞いたからでした。たしかにストレートでボス前まで行けるんですが、15回弱の進撃の中で1回だけボス前から北に逸れたので、ボス確定の編成というわけではないみたいですね。
 で、このE-2は巷で運ゲーと揶揄されていますが、5-3に比べるとかなりマシでした。しっかりレベルを上げて対策を取れば、運の要素は最小限にできる、といった感じですね。
 ぶっちゃけ僕はこのイベントに向けて資材を貯めていた関係で、5-3はまだクリアしていないんですけど、何度か試しに突入してみたところ、運が悪いとホントに敵艦隊が六隻すべてカットインで攻撃してくるので、あれはちょっと難しすぎるんじゃないかなーと。
 E-3の場合は上記編成で全艦にキラキラをつけておくと、体感で七、八割はmissが出るので非常に楽でした。相手がカットインを使ってくる頻度も低いですし、たまにカットインが出ても陣形を復従にしておけば最悪中破までに収めることが可能です。
 あ、あと、何気に重要なのが、こちらの艦隊は夜戦の連撃装備で整えておくことですね。
 雪風、時雨はカットインになる確率が高いのでつい使いたくなるんですけど、カットインが出なかったときにmissになることが多いため、安定感(一度の攻撃で相手を一隻落とす)を出すためには連撃のほうが絶対にいいと思います。

 E-3はゲージ回復がある(らしい)ので二時間くらい時間が取れるときにやるといいと思います。E-2と違って昼戦マップなので、イメージとしては5-2を周回する感じでイケました。
 編成は熊野(40)、金剛(93)、北上or大井、千歳or千代田、加賀(90)、翔鶴(80)といった感じで。
 最初は金剛と榛名の戦艦二隻にしていたんですけど、それだと下ルートから脇道に逸れてばかりだったので、検証で「航巡と軽空母を入れるとボスに行きやすいかも?」という話が出ていたのを試してみようと思い、育成途中の熊野と、レベリングに使って育っていたちとちよを組み込んだ形です。実際に上記編成にしてからは一度も脇道に逸れることなくボスまで到達できたので、航巡と軽空母は入れておいたほうがいいかもしれませんね。
 そんな感じで、E-3はキラキラをつけるまでもなく、よほど運が悪くなければボスを削り続けられるので、ALL単縦で突っ込んでいけるんじゃないでしょーか。

 とまあ、とりあえずイベント海域の攻略はここまでにして、一番の目的である阿賀野ゲットのためにE-3を可能な限り回そうかと。できれば初風も取っておきたいので、資材の残りと相談しつつ自分のドロップ運を信じたいと思います。