三菱自動車工業は軽自動車の燃費を実際よりよく見せる不正を意図的に行っていたことが20日、明らかになりました。かつてリコール隠しが発覚したにもかかわらず再び不祥事を起こした企業体質に厳しい視線が向けられていて、原因の徹底した解明を迫られています。
三菱自動車は20日、日産自動車向けも含め、平成25年6月以降に生産した軽自動車4車種で、実際よりも燃費をよく見せる不正を意図的に行っていたと発表しました。対象の台数は合わせて62万台余りだということです。
*海外メディアも高い関心
三菱自動車工業が軽自動車の燃費を実際よりもよく見せる不正を行っていたことについて、海外のメディアも高い関心を示しています。
アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは、2000年に発覚した、いわゆる「リコール隠し」など、三菱自動車工業の過去の不祥事に触れたうえで、今回の不正について「スキャンダルの歴史を持つ会社がみずから招いた最新の傷だ」と伝えました。
また、フランスのAFP通信は、自動車部品メーカーのタカタのエアバッグが異常な破裂をしてアメリカなどで死者を出したことや、東芝が組織ぐるみで不正な会計処理を行ったことなどと合わせて伝え、日本企業の不祥事が相次いでいると指摘しました。
また、イギリスの公共放送BBCは、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンによる排ガス規制を逃れるための不正が去年明らかになったことに次ぐ自動車業界の不祥事だとして、「すでに信頼を失っている自動車産業に追い打ちをかけるだろう」として、業界全体に影響が及ぶと分析しています。
実験部長が単独判断で、不正を行なったと言うが、その方が大きな問題じゃないの。
リコール隠しでキツイお灸をすえられまた今回・・
一部でやったことで逃げ切ろうという魂胆丸見え。
前回の不祥事の学習が全く生かされていない、企業体質に問題有り。
日本を代表する企業が、この程度のコンプライアンスしか、持ち合せて居ないとしたら、笑い話にもならない。
不正を見抜けない チェック機能が働かない企業の管理体制が、お粗末すぎるの一言。
バレなきゃそれでいい・・
消費者を バカにするにも程度が有るだろうに!!
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