柔和で人なつっこさを感じさせる笑顔と、タブーを恐れない大胆さ－。１９日、９３歳で死去した塩川正十郎元財務相は、「塩爺（しおじい）」のニックネームで親しまれる一方、関西の浮揚に力を注いだ政治家の一人だった。歯にきぬ着せぬ言動で物議も醸したが、独特の「おとぼけキャラ」が魅力にも。塩川さんを知る人たちからは、突然の悲報に悼む声が上がった。
小泉純一郎政権の財務相として、税金の無駄遣いの温床だった特別会計を「母屋ではおかゆを食べて節約しておるのに、離れではすき焼き食っておる」とたとえ、飄々とした「塩爺」のイメージが定着した。
だが、本人がいう「瞬間湯沸かし器」の方がふさわしい気がする。「政治は何をやっとるんや」という叱声が今でも聞こえる気がしてならない。
昭和の名政治家が また一人天国に旅立ちましたね。
歯にきぬ着せぬ・・言動とと言っても、昨今の政治家と違いは、その言葉の中に政治家としての矜持が感じられ、親近感を覚える独特の雰囲気で、周囲を納得させる妙は、塩爺の人徳だったのだろう。
「政を志す人間は、政治屋になったらアカン・・政治家でなきゃ国民はついてこない・」
今の政治屋共に聞かせてやりたい言葉。
口では綺麗事を言いながら、裏に回れば私利私欲に塗れ、民の事など眼中にない連中ばかり。
そんな連中に 国を司る資格は無い。
野党のアホンダラ共の所業をどう捉えているのか、一度聞いてみたかった。
今はただ 天寿を全うされた 「塩爺」の安らかに眠られること祈ります。
合掌
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