9月15日(土)
夜20時から、Fuji-TVでやっていた世界柔道の2日目を見た。
昨日、男子重量級の大本命、井上康生と鈴木桂治が、不可解な判定もあり、
負けていたので、今日はどうなるかと。
今日は、何と言っても、女子のアテネ五輪金メダリスト、谷本歩実が良かった。
準決勝で、キューバのゴンザレス(この人ずっといるよね。)に惜敗したが、
技術もさることながら、その溌剌とした柔道に、魅了された。
負けた試合のすぐ後に行われた3位決定戦。気持ちを切り替えるのも
難しいだろうに、欧州の選手を見事な背負い投げで、一本勝ちした試合に、
TVの前で拍手を送りました。
この人の柔道は、谷(田村)亮子のよりも、見ていてわくわくする感じ。
(谷は48kg級で軽いからかな。谷本は少し重い階級・62kg級だから迫力があるのかなあ、でもスピード、技の切れ・多彩さ、それに華もあるよね。)
アテネの時のコーチ・古賀稔彦に、柔道も似ている気がする。
その他の選手も期待されたけれど、うーん、不甲斐ないなあ。
世界柔道連盟の理事選で、山下さんが落選したニュースもあり、
世界の中で日本柔道が置かれている状況を、試合結果でも知らされた感じです。
あと2日、がんばってほしい。
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