帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

実家に風呂暖房?サウナ?(かんたんミスト)を取りつけてきた、親父大満足(笑)

2016年10月08日 | お勧め

先月末頃の日記で、親父から「風呂暖房が欲しいんだけど・・・」というリクエスト話が有った事を、書いたと思います。

http://blog.goo.ne.jp/freedomeagle/e/0bc7671eef94f2c0ebbb4480e2fb8d67

 

しかしながら、全然使い物にならない電気式暖房機(電気代ばかり食って時間かかる)タイプや、パワーこそ有るけど余計な機能+天井取り付け工事+熱源器設置で、莫大なお金かかるガスタイプの物は、初めからボツ。

でもって、色々と調べていたら、暖房機という訳では無いのですけど、”それにも使え”て滅茶評判が良い”ノーリツの かんたんミスト AMU-2”を見つけた話をしました。


 

楽天から注文して数日で到着。

後は、実家に行けるタイミング待ち~!  だった。

 

でもって、今週末から来週末まで、息子が車を使って海に行けないのと、予報ではこの夏からお得意になった”週末雨ばかり”という事で、

チャンス????が到来だぞなもし! (笑)

 

さてさて、出発ですけど、なんせ連休ですから、渋滞を避けるために朝の5時に家を出た。

まずはじめに職場へ寄って、自分の工具を積載。

そのあとすぐに高速に乗りますが、軽自動車なれどもターボエンジンの軽快さは、ご老体のハイエース(やえもん)より快適。

 

ほぼ混雑皆無で実家に到着すると、ノンビリ母親が朝ご飯なんぞを作っていて、相変わらずの時間の流れだな~  うんうん

術後の経過も良くてね、顔色見て安心する僕。

 

工事を開始したのは朝食後の9時過ぎ。

取り付けそのものは特段難しい物ではなく、ドリルで穴を開けて本体をネジ留め。

そしてホースを既存の水栓に取りつけて配管するだけという超簡単施工です。

 

箱を開封。

本体だけで約3万8千円、 分岐水栓が約1万2千円の 合計5万円くらい。

 

取り出した本体を持ってみると、軽いのなんのって・・・・・  これにまず驚きましたけど、 

構造的にはコントロールバルブと電子基板、電池、そして噴霧用のノズルだけですからね。

 

取りつけ場所を検討。

分岐ホース長が1m位しか無いのもありますけど、操作や見た目、効果的な位置となると、やはり正面?(鏡のある面)のど真ん中がベスト。

 

すいません汚れに見えてしまっていて、「掃除してね~んじゃないか?」と思われてしまうかもしれませんが、その点はどうかお許しください。

家の実家は、井戸水を全面的に使用していて(市の災害時指定給水所でもあります)、40mというとても深い井戸を使っており、保健所の水質検査では◎。

ただし、水質的にカルシウムと鉄分がやたらと多い地質と言うこともあって、水に混ざるカルシウムが浴室に付着しやすく、そこに鉄分吸い込んで汚れて見えてしまうんですね。

年寄りなので力が無く、また築20年近い年月が経っているという事も有ります。

 

丁度、 コンロトローラーと鏡の間にスペースがあるのですけど、取り付けに邪魔となるシャワーヘッドホルダーを取り外してしまいます。 

*ここは後でシールして穴を塞ぎます。

そして本体を取りつける高さを決めますが、キット内には下の写真のような図があり、これで簡単に適切な設置場所を探せます。

 

フレームを中心にして、ミスト装置そのものは上下左右に動かせるようになっているので、実際にお風呂場で使っている洗い椅子に座りながら、適度な位置を決めます。

 

固定は壁に穴を開けなければならないのですが、実家のユニットバスはタイル張り仕様でして、硬いタイルの上に綺麗な穴を開けるというのは難しい・・・・ 

ただ、いや丁度? 上も下も穴開けポイントがメジ部分となり(おそらく工場規格で造られているので)、とてもラッキー!

 

普通のユニットバスなら、多分どこにでも取り付け可能なのですけど、こうしたすこし変った?ユニットバスは気を遣います。

 

固定ネジは3本が推奨のようですが、今回は2本で行きます。 

本体が軽いので、上下4本がしっかりと留まっていれば十分ですから。

大体の取りつけ場所が決まれば早速穴開けー! と行きたいですけど、 実は今回、全く別の作業として水栓交換があるんです。

 

長年使っていて、内部にあるサーモバルブ(温度を自動調整してくれる)がすでに駄目になってしまって ”水”が出ない。 にゃはは!

親は、給湯器の温度を40度に調整する事で、シャワーとか使っていたのですけど、取りつけるミストサウナは60度近い温水を要求していて、サーモ機能が死んだ水栓じゃ~シャワーそのものが、とても面倒になります。 

その度にピコピコと温度調整なんかしてらんないし・・・

 

まずは、単純な詰まりかどうか?を分解調査。 

元栓を閉めたらフィルターを取り外して点検、問題なし。

となると・・・・

左の点検口から内部を見渡し、 シャワーとカランの切り替えバルブにも特段問題なし。

最後はサーモバルブ(青矢印)になりますが、これはノブ外してスパナで回せば簡単に出てきてます 

案の定、見ただけで駄目になっているのが判りましたので、当然に交換。

初めはサーモバルブだけの交換を考えていたんですけど、親父が「面倒だから新品にしてくれ」と言うので全交換です。

取り外されたユニットの写真。

本当はこの壁面からの”引き出し水栓金具”も交換すれば良いのですけど、特段壊れているわけではないので、磨いて最利用します。

*交換しなかった理由ですけど、 これを取り外すと、取りつけにはシールテープを巻いてネジ込まねばなりません。

経験がある程度無いと、シールテープの巻きが弱くて水漏れしたり、もしくは巻きすぎたり、水栓を締め込みすぎたりすると、ユニットバス裏に隠れているソケットを割ってしまったりする可能性が高い。

当然、水はずっと(24時間)壁面向こうで漏れ、後で大変な事になるので、特段の理由が無い限りは磨いてそのまま使う方が良いんです。

親父と一緒にホームセンターに行くと、新製品への入れ替え時期なのか? LIXILの混合サーモ水栓が、何と1万2千円で売っていたので即決。

 

こうした水栓類は、よほど特殊な物では無い限り、どのメーカーでも簡単に交換取付け出来ます。

ちなみにサーモバルブだけを注文したら4000円くらい、 駄目になりかけていたホース&シャワーヘッドを同時に交換すると2500円くらいなので、合計6500円。

それなら、本体ごと丸々交換した方がお得かもしれません。

 

取り付けは、AMU-2用の分岐水栓を、新品のサーモ水栓との間に挟みこむ感じで取りつけ。

 

汚れていた引き出し水栓をナイロン束子で磨き、AMU-2の分岐バルブを取りつけ、最後に新品のサーモ栓を取りつける感じ。

さて、混合サーモ水栓の交換が終わったので、作業は再び振り出しに戻ります。

 

タイルのメジにマークをしておいたので、そこにドリルで穴を開けます。

推奨は6mmのキリですが、タイル裏の壁面がしっかりしていたらアンカーなんぞ使わないでも、そのままネジ込み出来ますので、

まずは探りとして付属のステンレスネジの径より細いキリで静かに穴開け。

思った通りに、裏側に金属製のフレームが有りました(壁の真ん中なので)。

これなら十分過ぎるほどに強度がでます。  アンカー使わないことにしたので今開けた穴を留め穴として使います。

 

次はタイルが割れないように、ネジの外径より少し大きなキリで少しずつ、タイルを削る感じで穴を広げる(タイルの厚さだけです)。

 

これで準備OK 

穴とネジにシール材をたっぷりと塗ってネジネジネジと・・・・・ 

軽いので片手で本体持って、もう片方の手でねじ込み作業が可能。

カバー被せれば、取りつけ終了(青丸印)。 

 

本体下の口金に、付属品のフィルターパッキンを噛ませつつホースを取りつけて、分岐水栓に接続します。

*分岐水栓のバルブが見えなくてすいません。 丁度、混合サーモ水栓の陰になってしまっています。

さてと、一番最後の作業。

 

取り外してしまったシャワーヘッドホルダーを、新しい場所に取りつけるんです。

これまでの処は、ミストサウナを取りつけてしまったので、違う場所を探しますけど、親父と相談しながらここに設置。

 

取り付けは、やはりメジ部分に穴開けてやるというのは同じです。

コントール用電池をいれてと、

 

11時頃に全作業終了。

 

途中でホームセンターに行ったり、かなり丁寧に作業したので2時間は掛かっていますが、余計な作業が無ければ、多分45分程度だと思います。

 

 

使用感

夕方、早速テスト運転。  親父が先に入っていいよ! というので Thank you!

浴室優先の温度設定を60度にして、分岐水栓のバルブをオープン。

ミストサウナの運転ボタンを押したら、浴室から出てドアを閉めます。

スイッチオンから5秒後に噴出するという、親切設計になっているのでいきなり吹き出して濡れることも有りません、安心です。

 

気温がそんなに低くないので、3分くらいで僕は入りましたがGOOD!

 

最初なので、ミストサウナの高さと角度を調整して、モードも色々と変えてみます。

噴出は、本体正面向かって、左右の45度方向(計90度)、そして正面足下に出るのですけど、これが滅茶気持ちいい。

左右のノズルから出るミストは、ムンムンとして体を包み込む感じでとても柔らかく、冷えやすい足下は適度な噴出量で直接吹きかける感じとなりますので、全く無駄が無い。

「やべ~よこれ!!」なんて思いつつ、5分もすると体が温まり、その時点でサウナを働かせながらシャンプー(交換した混合サーモ水栓のシャワー使って)。

その次はひげ剃りですけど、全然寒くない。 というか暑い・・・・

そして体を洗いますけど、ミスト使ったままでも、止めてもよく、ただ、暖まりすぎて逆上せてきたのでサウナを停止。

シャワーで最後に流して風呂を出ましたけど、そのあとホカホカがずっと続く・・・・・・・   なんせサウナですから(笑)

 

親父が僕の次に入りましたけど、 暑い! 暑い!と言いながら出てきた(爆!)

 

いいな~ ノーリツのミストサウナ AMU-2。

浴室はすぐに暖まるし、健康にも良くて入浴時間が楽しくなる。

しかも安い価格でサウナが取りつけられて、こりゃ~すぐれものだわいな!!

 

自宅にも欲しいな~・・・・と思う翔でした。

 

 


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