帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

バテン修理

2019年09月16日 | ウインドサーフィン 

西湖の最終日、 セイルを巻いているときに気がついたんだけど、 バテンが折れていた。

ブームのすぐ下で、特に力のかかるところですから、よく折れる。

このセイル、2017年に中古で購入して、 もう3年ほど、僕のメインセイルとして使い続けている物で、 非常に調子がよい、&お気に入り。

去年かな、やはりバテンが折れたことが有り、その時に予備として”年式の違う同じセイルの11.0”を購入。

で、今年の春に このセイルのバテンを直したので、 その買った方は倉庫で保管され、再度こちらが引っ張り出されていたという訳。

 

セイルに張りとドラフトを与えて、 同時に張りを持たせる部品故にとても重要なのですけど、

レーシングセイルの、特殊カーボン製チューブバテンなので、新品で購入なんて事をしよう物なら一本で数万する。

そんなわけで、 古いセイルを破棄する際に、 このバテンを全部抜いてスペアとして保管しているわけですが、

全メーカーに合うとは限らないのですけどね、 ある程度の性能の低下を受け入れるなら、カットや加工をすれば大抵のがつかえる。

 

今回も、そのうちの一本がサイズ的に近くて、 ただ、少し長かったので3cmほどカットして再利用。

 

でも、そろそろダメかな・・・・・このセイルも・・・・

と思うのは、 やはり少し前に、丁度ブームのある処のパネルなんですけど、 一部セイルが破けた。

やはり片付けているときに気がついて、 海から帰った後にセイルを水洗いし、リペアテープを貼って修理したんだけど、

破れ方が、斜めに割れるような感じで始まると、 それはマイラーフィルムが紫外線などにより劣化してきている証拠。

 

1度有る部分が破れると、違うところが次に破けて、 その次と、どんどんと破れやすくなって、最後にどかんと大穴が開いたりして、

そうした破れはパネル交換をするならともかくも、まずDIY的な修理は不可能。

 

ショップにパネルごと交換を頼んだとて、 そのパネルは良いとしても他のところがやはりダメなので、

次々と修理と破れの追いかけっこになる。

 

なので、たいていは大穴があくと、そのセイルは終了と考え、使える部品は全て外し、 後は処分になる。

残り少ない夏、 僕が乗る10月の頭くらいまで、このセイルが頑張ってくれるで有ろうか・・・・