ま~ったくね、酷い一日だった・・・・・・・
明日が休み(独立記念日)の僕、今日から泊まりでウインドサーフィン&早朝フイッシングなんぞを楽しもうと昨日から準備していた。
で、今朝の準備中にタンク補水している時だけど、冷蔵庫の電源が切れているのに気がついた。 あれれ? 変だな?
その横の、炊飯器の中には洗ったばかりの米と水が入っている状態、もちろん走りながら炊飯するためです。
「朝だから庫内の温度下がって、コンプレッサーが止っているのかな~?」と思いつつ、念のためにインバーターの電源を入れてみたら、
一瞬緑のランプが点灯して、そのあとすぐにレッド そして消えてしまった。 ゴクリ・・・・・
なんで???と、 確かに昨日の夕方に冷蔵庫電源を入れてたけど、一晩でバッテリーが空になる事は殆ど無いんだけど・・・・
バッテリー電圧が10.5Vになると冷蔵庫は自動電源カットをするので、インバーターのカットオフがその辺りなので判らなくも無いけど、
まあ、エンジンかけて走行すりゃ~すぐに充電されるだろう! と軽く考えて家を出た。
途中のコンビニで停車して、念のために室内灯のスイッチを入れてみたら、全く点灯しない。
これってまったく充電されていない????? 再ゴクリ・・・・
嘘でしょ・・・・と思うけど、走り出してまだ30分程度だから、そんな物かな~と、故障を認めたくない気持ちが有って再び走り出し。
高速に入り、途中のPAで再再度一度バッテリーの様子を見たら、まったく充電されて無いじゃん。
ハイ! バッテリー御釈迦です ぎゃははは! & し~ん・・・・・
当然修理に関する物は一切車載していないので、どうにもならない。
仕方ないので高速を降りたところに一番近いホームセンターに寄り、一番安いバッテリーを買い込んだ。
もちろん軽自動車用のですけど、車内の、せめて水ポンプだけでも使えないと、泊まりどころじゃ~無いので。
とりあえずは一安心と言うことで気持ち切り替えてゲレンデに来たら、今度は予想を覆す大爆風、しかもこの朝から・・・・
海原一面に白ウサギが跳びまくっていて、浜は流砂状態。
どう見ても風速11~15m/S 25ノット平均だろいうという感じで、セイラー達のセイルサイズは皆4点代。
最小セイルで6㎡前後のセイルしかしか持ってきてない僕が、そのセイルで沖に出られる訳も無い。
バッテリーの次は”どん吹き”かよ・・・・・・ 確かに梅雨前線が上がり、しかも関東のすぐ上(北陸)にでかい低気圧とくりゃ~、沖縄のカーチベイよろしく吹きまくるのは当然にしても、こりゃ~酷すぎる。
仕方ないので、漁港へ向かって風落ちるまで?の避難。
まあ、やることも無いのもありますが・・・・、そこでまずはバッテリー交換して、そのあとは暇つぶしのカニ釣り。
本当は防波堤釣りでも良いんですけど、これだけ荒れていると成果なんか期待出来るはずも無く、冷蔵庫が壊れてパーフェクトに腐った鰯(夜釣り予定だったので)を餌にしてカニ釣り。
でもね、昼間は駄目なんですカニさんは とほほほ
しばらくは、遙か向こうに見えるウインドサーファー達を眺め、そのうち全部に飽きてきた僕は近くのレストランへ移動。
辺鄙なところに有るのですけど、やたらと混むこの店には、今回初めて入ってみました
泊まり予定で来ている僕は、本来ならお金を節約する為に、炊飯したご飯に缶詰とかでお昼を取ったりするのですけど、
バッテリー上がりでインバータアウト=炊飯不可能 、しかも交換したバッテリーは応急処置の軽自動車用なので、炊くことなどもっての外なのです。
車体のエンジンから充電されていませんから、小さなバッテリーで500~700W近い炊飯器インバータ通して稼働させたらものの数分であがってしまう・・・・
朝からろくな事が無いので、せめてお昼ご飯くらいは・・・と、出費覚悟で入ってみたそのレストラン。
思ったより綺麗で、展望もよい店内には、おそらくは漁師の奥さんだと思われる人達5~6人が働いていて、休日パートらしき人が大半。
僕は滅多に頼まない1500円近い(僕には高額)定食なんぞをオーダー。
時折窓から海を見ますが、相変わらずの白波で 午後にかけて更に吹き上がるのが目に見えているので、この時点で泊まりの予定を取りやめ。
この後も風が落ちなければ、早めに帰宅することにしました。
さて、運ばれてきた定食ですが、想像以上にオカズの数が多く、特に美味しかったのはカンパチのカマを煮付けた物。
サザエを壺煮込みした上品なのも美味しかったですが、カマの方は数段上で、あまり煮込んだ魚を食べない僕がパクパクパクパク。
カンパチは癖が無くて美味しい魚ですが、ここまで美味とは・・・・・
ご馳走様!して、再び堤防に戻ると、一応落としてあった蟹網を引き上げますが、案の定釣り果はゼロ (笑)
道具をかたづけて車に載せると、時刻はもう2時近いのに気がついた。
最後の望みかけてゲレンデの駐車場に車を乗り付け、 そのまま車内で海を見て、海からあがってきたサーファーに沖の風の状態を聞いたりもするけど、使っているその道具はみなやはり4点台。
6.2でセットして出ようとした人もいたけど、道具運んだまま、波打ち際で海を見たままになっていたりと、そうですね、誰だって怖い。
そのまま流砂とウサギが跳ね回る海をみて、タブレットでネットやっていたりしたら、もう夕方の4時。
さすがに呆れ果てて、今日はスゴスゴと撤退することにしました。
なんせ自然現象が相手のスポーツ、風速に適した道具を使わなければ必ず痛い目に遭う、皆がかぶっている様なヘルメットなんか僕は持っていないし。
ひで~一日でした。
明日は海どころじゃない、車の修理になりそうです。