朝6時半に家をでて、帰宅は4時半、とーっても長い時間を費やしてテレビを買ってきました。
外箱は店で廃棄してらい、シボレーの後ろに本体だけドンと乗せて運んできたわけですが、これがまたデカくて、狭い我が家の玄関に入れるのが大変。
家内と娘に手伝ってもらいながら何とか部屋の中へと運び込みました。
本当は息子がいれば助かるのですが、一日中どこかに(勉強しに行ってると家内は言ってますが)肝心なときには、いつもいない・・・・・(――;)役立たずだ・・・
電源をつなぎ、CATVのラインにそのまま繋ぐとあっさり見られます。
「っと!」
「綺麗」
想像以上に映像が綺麗というのが第一番目の感想、どんな感じかというなら、視力が低下して物がぼっと見えている状態で、適正なめがねをかけた時のすっきり感というか・・・
ちなみにアナログの方も見てみましたが、全体的にぼっとしています。
これがハイビジョンの威力かと、ただ頭が下がるわけですが、いろいろやっているうちにふと気が付いた事がある。
というのは、アナログでも、表示を20インチ程度にまで縮めてみるとハイビジョンと同様に画面が綺麗なのです。
「ん?」でも、一寸考えてみれば当たり前の事。
ハイビジョンの走査線数は約2000×1000普通のテレビは500×250(だったよな?)、だから、アナログの画面を拡大すればぼけるのは当然のこと、ハイビジョンでも19インチくらいに画面をカットし、それを60インチ近くまで広げればボケている訳です。
テレビの規格自体はかなり前の物ですが、大きくて19インチくらいの画面の大きさを基にしているわけですから、60インチ近い大きさで、古い規格の走査線では細部表現など出来るはずも無い。
当たり前のことなわけですが、そう考えるとハイビジョンの最大の特徴はなんてことない、大画面で綺麗にテレビを見るための規格として今はあるといってしまうわけで、その恩恵を本当に受け取る為には、大画面が必要という事になります。
正直50インチを最低でも越えないと(嫌なやつだと思わないでくださいね正直なかんそうですから)その走査線の己も細やかさの恩恵は得られないということでもあります。
さて、本来ハイビジョンの最大の売りは、双方向通信機能にあったわけですが、
ネットの急激な発達で今はまったく用無しの機能となっています。
電話で情報をやり取りするなんてまるで原始時代のようなもので、私は当然に接続などしません。バカバカしい (――“)怒
ネットがあるのに何で電話代まで払ってクイズだアンケートだ買い物だせにゃならんのか?
あと情報表示機能とやらですが、正直宣伝だけを目的としたくず機能、もう少しまともに使う事を考えたらどうなのかと思ってしまうわけですが、
いかんせん、ネットの情報と違って向こうが一方的に配信するので、その押し付けが平気な人はいいかもしれません。
あと結構驚いたが、というか今はみんなそうなのかも知れませんが、PCのモニターになる端子が付いてまいして、現在録画専用になっているPCをダイレクトに接続してみました、うーん実用になる・・・・
これまではPCにテレビ出力用のカードを入れてつないでいたのですが、当然にテレビの走査線ではPCの画面がまともに映るわけが無く、録画した番組の再生だけに使用(再生画質は問題ありません)していました。
それが今度は十分に実用になるわけでして、録画専用機というより、テレビと一体のハイビジョンPCになったという感じでしょうかね、こりゃCPUでも換えてパワーアップしたら、とってもええでよ!
まあそんな感じでこの日の夜は多少興奮気味で過ごしてしまいました、これでローンが無ければ最高なんだけど・・・
届いたプリンターを箱からだして設置、PCにソフトを入れて試しに印刷してみましたが、その静かさと速さに口をあんぐり。
なんと素晴しい・・・・・・
私は以前EPSONのPM-2000Cというプリンター(世界の駄作)を使用していましたが、すぐに詰まるノズル、あっという間になくなるインク、おまけに一色(特に青)減っただけで5000円近い値段でインクを買い換えさせられるという信じられないくらいの不経済さ、極めつけは印刷音のでかさとおかしな動作。
その為にすっかりインクジェットプリンター嫌いになっていたわけですが、あまりの進化の凄さにただ驚きだけしか出て来ません。
インクは単色で交換可能、カラーミニディスプレイで操作しやすく、後ろからもフロントからも給紙可能。
本来CDのレーベルや写真印刷等をいっさいしない私は、白黒で印刷出来てコピー機能さえ有れば十分なのですね。
これでインク詰まりが無ければ諸手をあげて万々歳というところですが、当時5,6万していたプリンタはるかに高性能になって、しかも1万で新品が手に入る時代、恵まれすぎだよなーこの国は。