78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎非リア暦26年の俺が選ぶX'masソングランキング

2012-12-23 05:35:06 | もはやチラシの裏レベル
まだクリスマス前なのに今更感のあるネタなのが惜しいが……



最近、どこを歩いてもどの店に入ってもクリスマス関連の曲ばかり流れて鬱陶しいったらありゃしない。



Last Christmas I gave you my heart~とか

So this is Christmas~とか

Silent night, holy night!~とか

確かに名曲ではあるが、今はそんなの聴きたくも無い。




考えても見て下さいよ。
この世の70億人の誰もがクリスマスを心待ちにしていると思いますか?

一部のリア充カップルとサンタの存在を信じる年齢のお子様だけでしょ?

全体で見れば、むしろ楽しみにしていない人の方が圧倒的多数でしょうが。





それでも毎年のように増え続け、量産型エヴァの如く飽和状態にあるクリスマスソング(例えがおかしい)。
その大半は我々非リアの敵だ。流れるだけで鬱になる。
一部のリア充とお子様だけの為にそこまで「クリスマス」をステマする必要があるのか。


まあこのまま愚痴だけで終わるのもアレなので、
非リアの当方ならではの視点でクリスマスソングの名曲をランク付けしてみた。
Youtube動画も付けておいたので心行くまで堪能して下さい(ダウンロードだけはせんといて下さいよ! by鈴原サクラ)。




第5位

♪いつかのメリークリスマス/B'z


そう、こういうことなんですよ。
これでこそクリスマスソング。
誰もがウキウキキャッキャしている訳じゃないのよ。
この歌詞と同じ境遇になった人はおそらく「本当の恋」をしたのだろう(お前が言うな)。



第4位

♪ホーリーナイト/逢坂大河(釘宮理恵)&川嶋亜美(喜多村英梨)


『とらドラ!』の19話劇中歌。実は切ない曲です。
高校の「聖夜祭」なるイベントでこの曲を亜美と歌った大河。
「誰かを幸せにしたい」と張り切っていた彼女はその後、竜児を実乃梨の元へ行かせ、
直後に自分も竜児を好きだった事に気付いて号泣してしまう切ない回だったのである。

「キラキラ輝いて“みんな”が幸せで」と歌いながらも
ラストは「いっぱいの願い“君”に誓うんだ」で締める。
切ないじゃないですか(ただの本編補正じゃねーか)。



第3位

♪白い恋人達/桑田佳祐


なんとCDは123万枚を売り上げ、ソロ名義としては『波乗りジョニー』を超え最高記録となった定番中の定番曲。
切ないながらも2サビで「心折れないように」とか「辛い毎日がやがてWhite Love」とか希望を見出す部分もあり、
元気付ける曲でもある。



第2位

♪White Wishes/9nine


唯一今年の曲をチョイス。次回最終話の『となりの怪物くん』EDです。
明るい曲調でありながら、行きつ戻りつで一向にカップルになれない春と雫そのものを歌っている切ない曲でもある(また本編補正かよ)。
9nineというアイドルグループも魅力的で、実はあの川島海荷もメンバーに入っている。



第1位

♪クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一


もうね、ぶっちぎりの1位ですよ。
明るい曲ばかり溢れるクリスマスソングに一石を投じ、
ちゃんと結果も残した(170万枚)のだから、もはや“偉人”である。
ちなみに「クリスマスキャロル」は曲名ではなくキリストの生誕を祝う賛美歌のことで、
祝ってさえいれば曲は何でもいいみたいです。



こういうランキングってセンスが問われるから少し怖いが、アクセスも落ち込んできているのでひっそりと上げちゃおう。
では最後は『いつかの~』の神カバー、aikoバージョンで締めましょう。
もちろんダウンロードはダメ。ゼッタイ。わりとまじで。

♪いつかのメリークリスマス/aiko

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