Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

ご褒美の南アルプス

2010年09月25日 | フライフィッシング

昨夜は爆風で何度、目覚めたことでしょう。

なんせ聞いたことのないメーカーのテントなのでバタバタ音とともにテント自体が揺れる度、不安で寝てられないのです。結果的に破損することなく朝を迎えられたので何よりでしたが、値段相応のテントが安心も手に入れられることを痛感した朝でした。

100925no1 今日の予報は昼前から晴れとのことですが、空模様から「ホントかいな」と、独り言ってしまう昨日と同じ状況です。それに寒さも爆風の名残もあって体感温度は、3℃くらいでしょうか。実際には昨日より若干寒い4℃なんですけどね。

さー、泣いても笑っても最終日、カップスープとカステラ、バナナを押込み今日も勢いでウェーダーに足を突っ込みます。

100925no2 迷った挙句、テン場下流へ向かいます。見た目、水量に変化はなさそうですね。

100925no3 今日も一投目から反応しレギュラーサイズをランディング。しかも、7時半で水温は10℃、瀬で出たので活性は高そうです。

100925no4 風下からの風に雨も混じり、これでホントに晴れるの?って感じ。悴んだ手のお陰(?)で今日もバラシの連続です。

過去の実績ポイントに到着。ココは全神経を集中し、岩脇へピンポイント。

100925no5 着水2秒後にフライが消え、ロッドを大きく曲げてくれたのは、優に尺を超えたイワナでした。

100925no6 メジャーを当てると34cm。ネットは背負っていたのですが、ティペット5Xにモノを言わせ岸の砂場に足で穴を掘り、滑り込ませる得意?のランディング。

この時、修行のご褒美に思えたのは偽りのない事実、南アルプスに感謝です。

100925no7 ふと、空を見上げると青空が。10日振りくらいに感じちゃいました。マジで。

100925no8 大物ポイントの堰堤下はレギュラーサイズが沢山浮いていても大物はまだ、沈んでいるよう。

浮いている魚はカディスは無視、アント系に反応しましたね。

100925no9 堰堤下の今日のMax。

時間は11時でまだまだやれましたが、もう満足。ラインを巻き取りました。

100925no10 二世代のカゲロウが少ない流れでは、テレストリアル全てがライズを誘発させるのでしょうか、今回もストマックポンプは持って来なかったので来シーズンはチェックしてみましょう。

因みに、楽しみにしていたラズベリーは、若実を付けた状態で枯れていました。この夏の猛暑と雨不足は下界だけでは無かったようです。

100925no11 「来た時よりも美しく」と、言うことで近くのゴミも拾い集め、14時前に精神修行の場でもあったテン場を後に。

10ヶ月後、また来るからね~。

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