新潟探索で思い出したこと、7年前に甥っ子と訪れたもののゴーゴー流れに恐れをなし、尾っぽを丸めて撤退した川、20日前の出来事でした。
魚野川水系、更に登山道が絡むと言えばNitoさんです。昨夜、最新の情報を聞いてみると、「林道は工事で通行止め」とのこと。地図でお浚いすると4kmくらいのトレッキングを強いられそうですが、今日は煩わしい(笑)Tanaさんが居ない久々の単独釣行、頑張ってみようと5時過ぎにゲート到着です。
軽い朝食後、歩き始めて30分。目当ての堰堤が見えてきました。
途中の荒れた流れとオサラバかと思いきや、とても源流が近い流れとは思えないガレの流れでチトがっかり。遡行すれば状況も変わるだろうと堰堤上を少し上がってからキャスト開始です。
この時点で曇り空、水量も多からず少なからずで甘い期待を膨らませたのですが。
このサイズが出たのは、1時間後の7時半過ぎ。最近人が入った形跡は見当たらないのですが、今日はハズレ日かも。
泣きっ面にハチ?、厄介な雨まで降ってきちゃいました。
変化のない流れに、いきなり滝と堰堤で行く手を阻まれちゃいます。ルートを探すも巻きは望めそうにないので、登山道で迂回。右岸から荒れた支流を合わたあたりから、若干、魚の反応が良くなった気がしましたが、キツイ登山道でレインギアに熱気が籠り、偏光グラスは曇るし、なんか今日も罰ゲームみたい。
20cmクラスは出るも定番ポイントの石裏ばかりで瀬からは全く反応なし。
我慢の遡行でやっと、ソコソコサイズ。これも石裏の巻きを3回転したところで出たんですが、6kmも遡行してソレはないだろうと、愚痴ってしまいます。
秋の定番ポイントも今日は、留守みたい。左岸を巻けばパラダイスだったかもしれないけど、既に心は挫けてて足が動かず、ココで撤退です。
地ベタが見えてないと、スタスタ歩けず倍の時間が掛っちゃいます。注意して歩いていたのに、隠れた石や小枝に躓いて、コケルこと一度や二度では済みませんでした。
汗だくで開始した堰堤に戻った時には雨は小降りに。時間も中途半端だったので堰堤下の流れをリサーチするも、時合いがイイのにも関わらず、反応悪し。20cmクラスを2尾掛けたところで完全撤収、7年前のリベンジどころか返り討ちで、初日終了です。
しかし、さっきから低空で行ったり来たりしているヘリコプターは何なんだろう。答えは翌日、判明しました。
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