Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

今日もリベンジならず

2010年09月15日 | フライフィッシング

今回、新調したアルパインデザインのソロテントで背中を伸ばして寝るつもりが、昨日は1時間の睡眠での強行が祟り、19時過ぎに車中にて爆睡しちゃって‥。初張りは次回の南アルプスへ持ち越しです。

体の痛さに目を覚ましたのは5時半過ぎ、天気は昨日と同じ青空が覗いています。同輩の車もないのでテーブルとイスをセットし、のんびりと朝食を摂っていると、地元の方がゲートにゾロゾロと集まってきます。挨拶するも何か、ヘン。そうこうしていると、警察やら消防の車両まで‥。

警察の方の話によると、2日前に山へ入った60歳代後半の男性が下山しないんだとか。いろいろ聞かれたけど勿論、手掛り的なものは何も無かったと話すしかありません。

作戦会議の中、関係者以外が居るのが辛くなり逃げるようにその場を離れ散歩(?)。昨日のヘリコプターは、そう言うコトだったんだ、を理解です。しかし、遭難現場に出くわしたのは初の経験でした。

100915no1 当然のことながら今日は上流を諦め、下流の荒れた流れの意外性に期待してみましたが、リーダーまで引っ張られる強い川上風には、お手上げです。

風の間隙を狙うのですが、反応は全くありません。魚、居るんでしょうか。

100915no2 やっと、「ココで出なけりゃ何処で出る」的ポイントに到着。風の間隙に全ての流れをトレースしても、全く反応ナシ。

ココ、魚居ないようです。

100915no3 とは言いつつも、先の堰堤まで撤退場所が無いので、可能性のあるポイントだけにフライをトレースしていたら、奥のブッシュ下からやっと、出てくれました。

走る魚も見なかったのでやっぱり、絶対数は居ないんでしょう。

100915no8 撤退場所の堰堤から車に戻り、更に下流の支流を遡行。

反応するインターバルが長く怠惰な遡行を続けてると、ココで撤収を決意させるポイントに到着。

汗を拭きながら暫し観察しているとライズは無いけど浮いてる魚発見です。

100915no4_2 イワナらしい出方で、大分寂しいけど今日一サイズをランディング。その後、期待しかなり粘ったものの右奥岩スレスレで、二回り落ちたサイズにはガッカリです。もう、未練無くココは終了。

100915no5 朝の一件もあり大移動することに。(遅いよ!)

ココは前回、Tanaさんと様子見に来た場所で海パン族に占領されていたところです。

ココに来る前、手前の枝沢に入ったんですが雨も降ってきて暗さにギブアップ。イブニング狙いのダメ元選択でした。

流れに手を入れると水温計を入れるまでもない期待できない温かさだだったんですが。

100915no6 今日一番の反応の良さにビックリです。まー、サイズはこんなもんですが、腹パンパンで宇田バンブーを心地よく曲げてくれます。

そろそろ撤退を意識した辺りからライズまで起っちゃって。

100915no7 イワナもヤマメもこのサイズ止まりでしたが、久々のイブニングを堪能し今シーズンの新潟は終了。しっかし、性格上このままでは終われません。(笑)

来シーズンは日釣券から脱却、年券でリベンジを目指すことを決意した日でもありました。

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