木・金曜と、北アルプス-開田高原のプチ遠征を計画し休暇まで承認を貰っていたのですが仕事の段取りが悪く、休暇返上となった憂さを菅沼に向け、声掛けたらガッポリとフッキングしたTanaさんと行ってきました。
この時期の菅沼は経験値がなかったものの、解禁日に#8ドライで爆釣した話しを聞いていたので、秋同様それなりに釣れるだろうと半分ナメテいました。
ティペットも6Xより細い出番はないであろうと、Oonoバンブーとカムパネラ試作ロッドしか持ってきてません。
共に番手は5番です。
途中、ライズもそこそこあるのでテレストリアル系で直ぐに型は見れるだろうとタカを括っていたのですが。
開始から3時間半、2人で1回だけスッポ抜けがあっただけ。
イロイロ試した中、唯一のスッポ抜けを演じてくれたフライは、#16のオドリバエでした。
時間の経過と共にライズの頻度の少なくなる中、ボートの3m先で挑発的なライズを繰り返す魚にはどんなフライを投じても完全無視を決め込まれ2人共、イライラを通り越し笑うしかありません。
完全にコッチが遊ばれてます。(笑)
でかいガガンボかと思ったら、赤トンボでした。まだ、7月の上旬なのに。
試しにコイツの尻尾にフックを通し、飛ばしてみようかと思ったりもして‥。
それでもメゲズ(半分、やけっぱち)5個のフライボックスからアレコレ試していると、CDCブラックストーンに変えた途端、いきなり出たのです。
残念ながら川上で使用したままのティペットのせいか、伸された途端リーダーとの結び目で切れてしまいましたけど。
半信半疑で同じフライを勿論、新品にした6Xのティペットに結んでキャストすると、またしても。
ナント、3連荘です。
悲しいかな3尾目の45cmクラスを掛けたのを最後に使い物にならなくなってしまいました。
細身のマルトフックのゲイプが開いちゃったのです。‥ストックもなし、タマ切れです。
Tanaさんの弧を描いているロッドもカムパネラの試作ロッドです。ココでは似合わない7.6ftですがボートからのキャストですから問題なし、イイ感じです。
8時間で7~8回出て、2尾バラシで1尾ブチッ、結局ネットインできたのは3尾のみの見事な惨敗でした。
終焉間近の16時半過ぎ、ボート乗場を目指しましたが2人に笑顔はなく、今日の天気と一緒で曇りのち雨、終日笑顔なしで憂さも晴れず、です。(悲)
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