Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

雨天決行 初日

2009年07月26日 | フライフィッシング

6時、バス乗継場所に到着するや否や乗合タクシーから降り、Tanaさんと一目散。

バス停椅子に荷物を放っぽり、本流を覗いてみると、濁りはおろか若干の増水かな?程度でお互い顔を見合わせニンマリです。(笑)

090726no1

始発のバスを待つ間、青空は覗いているしコンディション的には最高をこの段階で確信しちゃいました。

北岳はガスに埋もれていますがホント、”来ただけ”に終わらず、めでたしめでたし。

これから2時間半後はコノ真裏に居ることになります。

090726no0215分のバス移動後は15kgのパックを背負って2時間チョイのトレッキング、でも今回で3回目。回を重ねる毎に期待感が苦痛を上回ってます。

入口に書かれた釣り人限定の警告看板が若干気になりますが緩やかな登り坂に向け、Tanaさんと歩を進めました。

090726no2今回で2回目のTanaさんも快調に林道を走破して行きます。

格好もサマになってて、遠目からは完全に山屋さんの様相ですね。

090726no39時半前には山小屋に到着も以前のようにグデーと横になることがなくなりました。

途中から曇り空になったことを差し引いても、先が見えることからペース配分と気持ちに余裕が出てきた証ではないでしょうか。

しかし、星さんや猫どもの姿が見えませんが何処に行っちゃったんでしょうか。

090726no5暫くして星さんが戻ったので受付?し、早速2人して上流へ向かいます。

今回、最大の不安情報だった登山道閉鎖は、沢を横切るための渡り石が完全に没しているのが原因のようです。

トレッキングシューズでは確かに無理ですが我らFFMには全く以って問題なし!。若干流れは太いものの、然程釣りに影響は無さそうです。

090726no4案の定、小屋前の瀬でワンキャスト目にハイブリッドですが挨拶してくれます。

Tanaさんも同様にロッドを曲げておりました。

090726no6 同輩が居ないことを確信し、ノンビリ2人で交互に釣り上がります。

この流れに2人しか居ないと思うと、自然と顔が緩んでしまったのはFlyaokiだけではなかった筈です。ねー、Tanaさん。

090726no7で、アベレージがこのサイズなのはチト不満も残りますが贅沢を言ったらバチが当たるって、言うモンでしょう。

090726no8Tanaさんも先週の憂さを晴らすが如く、順調に数を重ねています。

この時点では。

090726no9ヤマトのDNAを色濃く残すイワナが多くなり、コレからが桃源郷かと思ったのも束の間、何やらポツポツ落ちてきました。

さっきの不満のバチなのでしょうか。

090726no10交互に釣るためインターバルは流れ以外にも自然と目が向きます。

圧倒的に多く、白い花を束ねたこの植物はなんてー名なんでしょ、帰ったら調べてみよう。

(後日、調べたけど分りません。誰か教えてください。)

090726no11完璧にヤマト!。

これを最後に後ろ髪を引かれながら撤収です。さっきから降り始めた大粒の雨は弱まる気配が全くなく、寧ろ強さと粒の大きさを増し始めちゃったのです。

090726no12

一旦、小屋に戻り一息ついてから夕食までの短時間を小屋近辺で遊ばせてもらいます。

で、17時半は待望の夕飯タイム。想像とは大違い。とても山小屋の夕御飯とは思えない豪華さ、しかも白米の美味いことにマジ、ビックリです。

コレを実感しちゃうと前回の素泊り自炊なんてやってられません。次回、来月もフルコース設定で決まりです。

18時半頃まで毛布の上でゴロゴロしていた記憶が最後、何時しか深い眠りに落ちちゃったようです‥。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする