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泣きたい私は猫をかぶる

2022年10月11日 | 映画(ネタばれ)邦画

「竜とそばかすの姫」に続いてアニメを拝見。

竜の後だからか、ストーリはともかく、声優が盤石。

ヒロインを志田未来。

ヒーローを花江夏樹。

安心、安全、安定。

ストーリーは、「猫の恩返し」がめっちゃよぎる。

猫だけでなく、主人公の女の子の声とかキャラもかぶる

池脇千鶴と志田未来の声は似ているのか・・・。

でも、猫になるとか話せる猫が出てくるあたりは、突拍子もないのだけど、

そこまで違和感がないという摩訶不思議さ。

バタバタと展開せず、ご都合的な展開もなく、それいる?みたいなシーンもない。

丁寧に心地よく進んでいく感じが良かった。

ラストの告白シーン。

まさしくの「耳をすませば状態」なのだけど、これは許す。

王道でニヤけた

耳をすませばは、男の子が元々好きだったという設定だけど、

今回は、元々好きではなかったのに、いきなり好きになるという

無理矢理感はあるけど、そんなごちゃごちゃを吹き飛ばす

「好きだ」でした

さすが、花江夏樹。力技で持ってった。

声優は大事。

「君の名は」のヒットも、神木くんあってこそだったのだろう。

 

あと、「泣きたい私は猫をかぶる」

タイトルが、とても素敵だと思った。

「泣きたい私」と 「猫をかぶる私(本性を隠して取り繕った私)」

映画では本当に猫になる(猫のお面を被る)のだけど、

きちんと心情的な「猫をかぶる」(心と裏腹に笑顔を振りまく)設定がある。

そうとは言わないけど、タイトルの伏線だとしたら、控えめでとても良い。

ムゲが、義母に「素直になれって勝手だ!!」と叫ぶシーン。

あそこのシーンがこの映画の核なのかもしれない。

グッときた。

手放しで良いとまではいかないけど、「竜とそばかすの姫」よりはだいぶ良かった。

好みなのかもしれないけど。

子供にはそこらの機微まで汲み取るのは難しいだろうけど。

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