I LOVE HARLEY! の独り言




と言うわけで、本日、「いつか眠りにつく前に」と「陰日向に咲く」と「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を鑑賞してきました。

「いつか眠りにつく前に」は、死の床に就いた母が自分の人生を回想し、その胸に悔恨の思いが溢れます。
母がうわごとのように語る過去の物語に、自分の人生と重ね合わせ、母を理解する姉と、そんな母や姉に心を閉ざす妹。
親友の思いがけない見舞いに、自分の人生に納得した母と、母の「人生に過ちは無い」という言葉で心を開き、新しい人生を歩み出す決心をする妹。
過去と現在、現実と回想、二本の時間軸に親友、母娘それぞれの人生が語られていきます。
素晴らしい作品です。
名作だと思います。

「陰日向に咲く」は、劇団ひとりが書いたベストセラー処女小説の映画化です。
いくつかの話が同時に進行して最後にある接点で結びつきます。
それぞれいい話で役者さん達も素晴らしく、よくできています。
いろいろな人生の出会いと別れが、いろいろな形で描かれています。
ただ、描きたいことが多かったのか、話が散漫というか間延びしたような感じになったのが残念でした。
でも、素敵な作品でした。
岡田君はとても良いですね。

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」は何かよく分からないのですが、楽しい作品でした。
自信をなくしたかつて天才ピアノ少女と呼ばれたモリーが、ふってわいた魔法のおもちゃ屋相続騒動の中で自信を取り戻していく姿を描いた、ファンタジックなコメディです。
マゴリアムおじさん役のダスティン・ホフマンの笑顔はとてもチャーミングで、ここで描かれている死生観はちょっと不思議な感じがします。
冒険ものとは、また違ったファンタジーで素敵な作品でした。

本日は、札幌ファクトリーのユナイテッドシネマ札幌と札幌駅JRタワーの札幌シネマフロンティアの二館をはしごして、3作品を鑑賞してきました。
もちろん徒歩移動です。
1本目ということもあったのでしょうか、始まるぎりぎりまでこんな調子です。
結局20人程しか入らなっかたようです。
あまり混むのもいやですが、もっと劇場鑑賞される方が増えることを望みます。

本日も素晴らしい作品を鑑賞することができました。
あいにくの天気で飛行機が欠航したため、デスノートの舞台挨拶が中止になったようです。
楽しみにされていた皆さんには残念なことでした。

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本日、映画鑑賞から帰宅時、70.7Kgでした。
1日3本はやはり疲れます。
しかも劇場移動付きでした。
家でゴロゴロしているよりは、ずっと充実した1日です。

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