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RNN9/24ブッシュ核ミサイル戦略を転換するオバマ演説

2009-09-25 10:24:05 | 代替ニュース

Obama at the UN
ベストセラー「数世紀の戦争:アングロアメリカンの石油政策とニューワールドオーダー」の作者、エコノミストのウイリアム・イングラード氏は23日のオバマ提案の国連決議に触れてこう語った。「この決議は永年にわたるブッシュ政権のポーランドとチェコにおける核ミサイル戦略を転換するものである。」
参照
オバマ米大統領:国連演説(要旨)

 オバマ米大統領の国連総会一般討論での演説の要旨は次の通り。
 
●単独行動を超えて

 私は世界が米国に対し疑念と不信の目を向けている時期に大統領となった。これは米国が重要な課題について他国のことを考えずに単独行動を取るという見方に基づいている。

 私は自国民のために行動する責任があるが、(世界の)国々と市民の利益は共有されていると深く信じる。世界が新しい方向に動く時がやってきた。相互利益と尊敬を基に、新しい関与の時代を受け入れ、今すぐ行動しなければならない。

 私は大統領就任後、拷問を禁止し、イラクでは責任を持って戦いを終わらせつつある。核兵器のない世界を目指すため包括的な議題を示した。これは、私たちの仕事の始まりにすぎない。間違ってはいけない。これは米国だけの努力ではありえないのだ。

 ●責任の共有を

 米国が世界で単独で行動していると批判してきた者たちは、米国が単独で世界の問題を解決するのを傍観することはできない。

 私たちは言葉と行動で、世界への新しい取り組みを探してきた。今こそ地球規模の挑戦に対処する地球規模の責任を私たちみんなが分担する時なのだ。

 古い分断を超えた新しい連携を作り上げよう。国連という名に込められた約束に意味を与えよう。

 ●四つの柱

 子供たちの未来のためには四つの柱が重要だ。それは(1)核不拡散と軍縮(2)平和と安全の促進(3)地球環境の保護(4)すべての人に機会を与える世界経済だ。

 まず、核兵器の拡散を止め、核なき世界という目標を目指そう。

 北朝鮮とイランは脅威を作っている。彼らの国際社会の一員としての権利は尊重する。もし彼らが責任を果たすというのなら、彼らの繁栄、安全に道を開く外交政策を行う用意がある。平和と安全については、罪のない人たちや子供の殺害にはもう耐え難い。中東和平では、イスラエルとパレスチナの2国家共存が答えだ。

 20世紀に環境に大きな被害を与えた豊かな国々は、世界をリードする義務を受け入れなければいけない。貧しい国を助けない努力は機能しない。国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議に向け、共通の未来に向け何ができるかに集中しよう。

 金融サミットでは行き過ぎた欲望に終止符を打ち、危機が二度と起こらないようすべての金融センターに対する規制を強化する。【北米総局】

オバマ米大統領:国連演説(要旨) - 毎日jp(毎日新聞)

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