決定版インフルエンザ 診断・治療・感染防御
ここが聞きたい!名医にQ/NHK教育
◆大人で特に注意が必要な人
・基礎疾患がある人
(呼吸器・心臓・腎臓の病気・重度の糖尿病)
・免疫が低下した人
・妊婦
・高齢者
◆小人で特に注意が必要な人
・乳幼児(0~6歳)
・基礎疾患のある子
(重度のぜん息・神経疾患・心臓病などの先天性疾患)
・低出生体重児
◆大人のインフルエンザ合併症
・気管支炎
・細菌性肺炎
・基礎疾患の悪化
新型ではさらに
・ウィルス性肺炎
・急激に悪化する呼吸不全(ARDS)
・多臓器不全(肝不全・腎不全)
◆小人のインフルエンザ合併症
・中耳炎
・脱水
・けいれん
・肺炎
・インフルエンザ脳症
・呼吸不全(ARDS)
◆フェレットでの感染実験
・鼻
・気管
・肺
◆インフルエンザの進行
発熱など
↓
意識障害・けいれん・異常言動・行動
↓
脳症
◆新型インフルエンザの違い
感染力 致死率
季節性インフルエンザ 1.4-1.6倍 0.005-0.1%
新型インフルエンザ 1.37-1.96 0.005-0.45%
◆大人のインフルエンザの治療
・安静
・抗ウィルス薬
(せき・のどの痛み・鼻水の症状を和らげる)
・解熱剤
・抗菌薬
※年齢・症状・基礎疾患の有無などで変わる
◆小人のインフルエンザの治療
・安静
・水分摂取
・抗ウィルス薬
(せき・のどの痛み・鼻水の症状を和らげる)
・解熱剤
・抗けいれん剤
◆抗ウィルス薬
・経口型 オセルタミビル(タミフル)
・吸入型 ザナミビル(リレンザ)
◆ノイラミニダーゼ阻害薬
(タミフル・リレンザ)
・A型(季節性・新種)B型に効果あり
・原則、発症後48時間以内に服用
・季節性で発熱時間を1日短縮
・妊娠中・授乳中も使用推奨
(日本産婦人学会)
◆ノイラミニダーゼ阻害薬
1歳未満での使用
・WHO強く推奨
・日本小児科学会、保護者の承諾の下で使用
10代の子どものタミフルでの異常行動
やや増加の可能性否定されず
◆15歳未満の解熱剤
使うならば、アセトアミノフェンを!
[使用禁止]
サリチル酸系(アスピリンなど)
ジクロフェナクナトリウム
メフェナム酸
インフルエンザかもしれない時は、家にある薬・市販薬は使わない
◆新型インフルエンザワクチン優先順位(案)
1.医療従事者
2.妊婦・基礎疾患がある人
3.1歳~就学前の小児
4.1歳未満の小児の両親
摂取がのぞましい
・小中高生
・65歳以上の高齢者
◆重症化のサイン
・呼吸が速い
・息苦しい
・顔色が悪い
・水分がとれない・食欲がない
・元気がない
・おう吐
・意識がない
・けいれん
など
◆生活上の予防方法
・手洗い
・人ごみを避ける
・睡眠・休養をしっかり
・栄養バランスのよい食事
・マスクを着用
(周囲の人にうつさないため)
◆インフルエンザワクチン
発症予防<重症化予防
・季節性用
・新型用
2009/09/19 20:00-21:00放送
新型のインフルエンザが拡大しつつあります。弱毒性と言われているものの、これが突然変異した場合、今あるワクチンでは対応できなくなります。ここからのほうが本当の危険性が高くなります。
細胞活性が衰えてくると、ウィルスに感染しやすくなります。免疫力を高めるには栄養をとり、運動と休養が必要です。
免疫はただ高くなればよいのではありません。あまりにも過剰反応を示すのがアレルギーで、代表的なのがアトピーや花粉症です。免疫不足に対して、免疫異常または、免疫過剰といわれます。
このような免疫バランスは、低くもなく高すぎもせず、適正範囲内にあることが望ましいです。免疫バランスを整えるには、食事の中でも、特に抗酸化食品を摂取して、細胞のダメージを取り除き元気にしていくことが大切です。
免疫バランスを崩す要因として、ストレスや外部環境・運動不足や食事バランスが悪いことがあげられます。特に近年、安価で手軽なジャンクフードの普及が、さまざな病気を引き起こす要因となっています。
この食事を補間するものとして、健康補助食品が有効であり、また広く普及しつつあります。健康食品の法律が整備され、正しい使われ方が認知されれば、市場は拡大していくと見られます。
従来のマルチビタミンから、抗酸化食品、そして抗酸化の仕組みを進めた考え方として、還元があります。還元としてよく知られるのが、酸素と結びつきやすい水素です。
水素の食品は、サプリメントや水素水など広く普及してきました。あるいは浄水器に組み込んだ還元水も良く知られています。その還元する能力を表す数値が酸化還元値(ORP)として、電位で表されるひとつの目安となります。
水素関係の市場が徐々に拡大していく中、飛び抜けてのその数値が高いのが、フラナガン水素です。今後これらが健康にどう良いのか、具体的な検証が始まっていくと見られます。
話がそれました。インフルエンザ予防のために栄養をバランスよく取り、特に抗酸化食品または水素食品を補助的にとっていくと、マスク以上に効果的ではないでしょうか。
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