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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第472回】築100年、93歳の女将がいる老舗旅館。。

2014年05月15日 | 日記
先日はお休み。恒例のスポ少バレーへ行った後、

ろうかいな方達とのソフトバレーの練習...

筋肉痛です^^;


どこへ行ってもそれぞれの町には注目される店があります。

田舎に行くと何百年という歴史をもった店があります。

又、最近特にそれが評価されているように感じます。しかし、

私達はそういうものをずいぶん多く壊してきました。

それらは、絶対的というのはその地域にあるからこそ良い、

という事を如実に語ってくれ、教えてくれます。

どういう流れが良く、何が正しくて、何がダメかも教えてくれ、

考えさせてくれます。


来週、お客様のご紹介で長野県のとある老舗旅館に行って

参ります。そこの女将はなんと93歳^^;築百年以上という

その旅館の切り盛りを女手一つで支えてきたという人。

そしてなんと一元さんお断りなのです。つまり、ほぼ

リピーターで100年続いている旅館なのです。

今回お客様がその女将さんと一緒に夕食をと、ブッキングして

くれました。

とっても有難いですよね。このような機会を与えてくれた

お客様に感謝しながら、深く深く学ばせて頂きます^^




【第471回】あるがままを見る

2014年05月14日 | 価値観
先日は、息子がつくったカレーを食べました。

つくったと言っても、妻の横でジャガイモの皮を剥いたり

人参の皮を剥いたりのお手伝いですが...^^;

昨日は妻の体調が思わしく無かった事を悟った息子が

「オレに任せて」と自主的に料理に参加したとの事。

この話を聴いて、なんだかほっこりしました^^

さて、先日はご着工前のプランのお打ち合わせでした。

施主様は某有名寺院のご住職です。とても住職とは思えない

程律儀な方で、お打ち合わせの度に恐縮してしまいます。

↑↑ 世間一般の住職さんに失礼ですが...^^;

その中で、反省が...それはお客様が数日前にプラン変更点を

お電話で伝えていただいたのですが、私の独自のフィルター

を通した設計士への通訳が、余りに独特すぎて、先日のプラン

のご提示において皆が皆ポカーンとなってしまったのです^^;

貴重な時間を少し無駄使いしてしまいました^^;

”こうなったらいいな~”という願望が先行すると

相手の立場に立ち、”物事をあるがまま見る”という事に

真摯に向き合えなくなります。

フィルターをとって物事を見る!そうしないと本質は

見えませんよね。勉強になりました。


【第470回】未完成だから躍動感がある。。

2014年05月13日 | 住宅
先日は午前中、もりぞうファンになっていただけそうな

方とのプランのお打ち合わせ。他社と比べ自分達の暮らし

を見抜いたプランに絶賛されておりました^^

こういう時は、建築家と一緒にとっても素直に喜んで

しまいます^^これからも何卒宜しくお願い致します。

そのお打ち合わせの中で、皆が皆妙に納得したフレーズ

がありました。それは『未完成だから躍動感がある』です。

なんとなくわかりますか?

完成品にするのはプロフェッショナルの仕事ですが、

隙の無い完成品になりすぎると、人間的なあたたかさが

なくなるという妙味であり、いろんな、一ひねりが未完成の

中に注がれて行くことにより、完成させる喜びが倍増する

という不思議です^^;

頭の中で、『暮らしが勝手に独り歩きする』先日はそんな

お打ち合わせとなりました。

躍動感のあるお客様とのお打ち合わせは楽しいですね^^


【第469回】10年後。。

2014年05月12日 | 金融
先日はお打ち合わせが3件、増税後にも関わらず

もりぞうは、とっても変わりがありません^^

有難いことですね!

さて、前回の続きですが...私が超長期固定を

勧めるにいたった背景は勿論低金利時代だという

こともありますが、実は親戚の家の住宅ローンの

メンテナンスをしていた時の苦い思い出からです。

地元の金融機関から3年固定で借入を起こして

おり、4年目を迎えるにあたり多少の金利上昇が見込

まれたので、次回はもう少し長い期間の借入を...と

10年固定を勧めたのです。

その時に、親戚が「また、10年後にドキドキしなきゃ

ならないのか~」と悪気は無かったと思うのです

がポロッと本音が出たのです^^;

確かに35年みっちり住宅ローンを組む方達にとっては

10年間という数字は短期としてとらえて差し支えは

ありません!もっとな事を言うと35年という長い期間

から考えると3年固定や5年固定は、変動金利とさほど

変わりが無いという事です。

この事に気がついたこと気には、大変申し訳なく、心の

中で深く深く自分の愚かさを反省したものです。

皆様^^イメージして下さい!

消費税10パーセント時代が到来し東京オリンピックを

終えた後は、住宅の先食い感と共に好景気状況を踏まえ

金利が上昇しております。つまり、その時に金利を見直す程、

もったいない事は無いという事です。

今の超低金利時代を是非、見方につけましょう!

良いことだらけです^^

【第468回】変わらない安心。

2014年05月11日 | 金融
本日はもりぞうモデルハウス4回目の来場

にて、始めてお名前を頂戴したお客様との

お打ち合わせ^^先月には伊勢神宮に行かれて

木曽ひのきの素晴らしさを体験してきたとの事

興奮気味にご来場をいただけました。

皆様も何回でもご来場下さい。このモデルハウス

は見るたびに、訴えてくるものが違いますよ^^


さて、本題ですが、先日話にあがりました、

超長期固定とは?を具体的にお話する前に...

皆様は住宅を建てる際に、どの位の金額を何年

に渡り返済していかれるのでしょうか?

良く人生設計から考えると...とか、

月々この位だったら返せるから...とか、

という言葉を良く耳にします。ただ、それは

返済している金額が25年後、30年後も変わらない

事が前提のお話ですよね!10年や5年の間に

返済額か上がると家計はかなり圧迫されます。

それが毎年、毎年返済する額が定まらない変動型

の金利などはなおさら不安は大きなものです^^;

それらを払拭してくれるのがフラット35sです。

私は8年ほど前から全てのお客様にご提案申しあげ

ており、この形で融資を組んでおります。

そのきっかけとなるエピソードを次回お話しますね!

ではまた。




【第467回】長期固定金利

2014年05月10日 | 金融
先日は、業者会でした。『一体感』をテーマに

”何かが変わる”そんな会となりました^^

施工部門ももりぞうカラーが浸透してきて

なんだか楽しくなってきました^^


さて、前回の続きです。

いよいよ、というか、やっとというか、この

時代が来てくれました。というのが私の率直

な感想です。

住宅ローン借り換えで、固定金利が約半分を

占めるようになったというのはほぼ事件です。

景気が良くなると”多くの方達”がそう思っている

という証拠ですから...

このような実態を受け、これからは、ジワジワと

金利が上がります。毎月毎月の金利情報と

にらめっこ出来る方
は良いですが、中々難しい

ですよね!ですから、固定金利の希望者が増えて

いくスパイラルが根強くなります。

そして、さらにその長期を超える超長期という

考え方に思考が移っていくでしょう!

続きは次回^^

【第466回】『固定型』4年ぶり高水準。

2014年05月09日 | 金融
先日は現場廻り、GW期間中、変わったことがなかったかの

パトロールです^^すべて順調で気持ちが良い一日でした。

さて、本題です^^ では、いきます。。

住宅金融支援機構が実施した『民間住宅ローン借り換えの

実態調査』によると、2013年度調査における『固定期間選択型』

の借り換え利用割合が、4年ぶりの高水準に達したとの事。

金利の先高観の影響などから、金利水準の低い変動型よりも

一定期間金利上昇リスクが回避できる固定期間選択型を選ぶ

層が増えたと見られます。

ここ3年間の固定期間選択型の割合は30パーセント台後半で推移

していましたが、2013年度調査では49.8パーセント上昇。

一方、40パーセント台中盤で推移していた変動型については

32.2パーセントに低下しました。

この情報を聴いて(見て)皆様は何を感じますか?

続きは次回^^

【第465回】歴史を認識する座談会

2014年05月08日 | もりぞう
GWも終わりましたね^^

皆様はどちらへお出かけしました?

本日、朝の情報番組を見ていましたら

海外への旅行者の旅行費用のインタビュー

をしており、『80万円』 『120万円』

なんていう声が飛び交っており、ビックリ

いたしました。安部さんの効果現れて

来ているのではないでしょうか?


さて、先日、元サンワホームの遠藤社長

が激励に我が山梨支店に来ていただき

ました。”あの勢い”は衰えておらず^^;、丁々発止

の掛けあい的会話が何だか懐かしかったです^^

私が今この会社にいられるのも、遠藤社長と

との出会い
があったからこそと、強く強く

感じております。ですから、たまにお見受けし

パワーをいただく事がとても大好きで、先日も

怒られながらも、色々と絡まさせていただきました^^


当時、『和』 『輝』 という商品がリリースされ、

なぜか社員皆からどよめきが起こりました。それは

サンワホームでは珍しい真壁工法と言われる、

柱を表に出すシリーズだったからです。

記憶が正しければ、その時代には、既にむくり屋根

や輻射冷暖房、勿論木曽ひのきがありましたが、点の状態

で何を中心にお客様に訴求するべきか、価格設定において

何が正しいかが明確ではありませんでした。

つまり、”違いをつけて繋げる”コンセプトが薄かったこと

が魅力ある提案に繋がらなかったと感じております。

↑↑ここはとても重要で、もりぞうでは津野を中心に

この点を線に変えました。『熟成を楽しむ』・

『森林浴な家』というコンセプトを設け、

社員を一人残らずファンにしました^^

ファンがファンを創りますから、瞬く間にもりぞう

スタンダードが出来あがり、一度この家を体感された

方であれば虜になってしまうほど^^展示場で盛り上がって

しまうのです。そして各地域にてそれが実現していきます。

このような歴史があり、今があるなと、しみじみ思って

しまった、先日の座談会でした^^

遠藤社長また、心よりお待ちしております!

今度お会いする時は、また一回り人間として成長している

事をお約束致します。今後のもりぞうの行く末を

お楽しみください。貴方が創った会社が、日本を代表する

会社となるよう力を合わせ頑張ってまいります^^









【第464回】さぁ どっちっ^^

2014年05月07日 | 住宅
先日はGW最終日^^最後の力を振り絞って

頑張っただけあり、良い出会いがありました。

お名前を知ることは出来なかったのですが

きっともりぞうのお客様になる方だと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

さて、前回の続きです。

いきなりですが、予言しましょう!今後太陽光

パネルは屋根に載せる形から外壁への設置が

標準スタイルとなってまいります。

それも小型化され、今の太陽光パネル3キロW

相当がA4板位のパネルにおさまってきます...

と言われたら皆様どうします?!

『勝手気ままな事言うなよ!』という声が聞こえてきそう

ですが、勿論近い将来現実となる事でしょう!

前回もお話しましたが、第一次ともいわれるこの

ソーラーブームの終焉は廃棄物処理の方法で叩かれ

表面化してきます。それと時を同じくして只今

ご紹介に預かりました、量子ドット型の太陽光パネル

が第二次太陽光ブームの火付け役となってくると

同時に、蓄電池が扱いやすい価格まで設定されて

参ります。つまり、自分でメンテができる太陽光

パネルで貯めたエネルギーを蓄電し、それを保存

しておく、それが緊急時は勿論、普段使いとして

も活用される時代がそこまで来ております。


見方を変えると、今の太陽光パネルが在庫処分として

世を席巻しているともとれるのです!

何の疑いもせず、皆が太陽光パネルを載せているから

私も...という方が余りに多すぎて、最近は流されております^^;

が、しかし、このような見方も出来る事を是非心に

とめておいて下さい!

そんな事を言い続けて早5年^^;お客様からは

『初鹿さんまだ、そのニュータイプ出ないの?』とどやされて

おります現実も加味して下さい^^; ← どっちですかっ!






【第463回】続...稼ぐ家^^;

2014年05月06日 | 住宅
先日も話しましたが、この太陽光発電事業、

今や成熟期に入っており、この成熟期に入ると

人は無条件に物事を受け入れるという性質をもっています^^;

つまり、赤信号皆で渡れば怖くない現象ですね!

太陽光パネルが3年で使い物にならなくなった事象

や、5年で発電量が半分になってしまった事例など

多数見てきている私にとっては、屋根の上に、あえて

雨漏りを引き起こすような荷重があるものを、

そのような年数で産業廃棄物になりえる事を

良しとする環境が好きではありません!

また、2階の屋根に載せるという事はメンテナンスが

出来ない事を意味します。例えば20年という年月で設定すると

黄砂や粉じんなどの付着をどう考えるか?という事です。


また、意外と知られていないのが、太陽光発電システム

に使用される全ての装置や部品が

同様の耐久性を備えているわけではなく、

ソーラーパネルに使用されるパネルやフレーム、

その他の部品は経年の使用によって、故障したり老朽化

による破損が生じたりすることがあるという事実です。

そうなってしまうと、たとえ太陽電池モジュールが

まだ使える状態であってもすべて交換しなくては

ならなくなり、これらの装置や部品は通常のゴミ

として廃棄することができないことから、

廃棄や処理方法にかかる問題が懸念されています。


通常の使用環境下でも、アルミフレームが腐ってしまったり、

すると、廃棄や交換をしなくてはならなくなります。

太陽電池はまだ使えるというのに、太陽光パネルを廃棄や

交換しなくてはならないというのは、なんだか、

だまされたような気になるのは私だけでしょうか?

続きは次回。。

【第462回】働く家!

2014年05月05日 | 住宅
東日本大震災以降、エネルギー問題が

注目される中、「我が家でも発電できたら」

と考える人も多く、しかもそれで売電収入

が得られるのであれば家計の足しにもなります。

しかし一般的な戸建住宅の場合、太陽光発電

システムの搭載容量は3~4キロにすぎず、

期待するほどの収入が得られないケースがほとんどです。


そこで、最近は戸建でも10キロ以上の

ソーラー発電を搭載する家も多く出始めてきました^^

ソーラー発電 = エコ意識では無く

ソーラー発電 = 家計の負担を担うモノ

にとって変わっております。

アンチソーラー派の私もこれだけ世間で

ソーラーソーラー言われるとさすがに

意識をしてしまい、最近では時代に

流されているな~と感じております。

今やソーラーは成熟産業となっており、

疑う余地が無い程のビジネスチャンスが

広がっております。

しかしながら、ここはあまのじゃくの私、初鹿が

明日からはあえて、ソーラー発電のマイナス面を

探っていきたいと思っております。

是非ご参考にして下さい。

ソーラーをやめましょうという

安易な話ではありませんので、

お気軽にお読みください^^

【第461回】聴き切る。

2014年05月04日 | 日記
先日は恒例のフットサル。GWも関係なしです^^;

今回は何か所かすりむき、男前になって帰って

きました。フットサル後、メンバーはいつもの

反省会と称した飲みに流れ込むのですが、私は

次の日の仕事を考えてしまい、中々参加出来ません。

勿論、絶好調でシュートがバシバシ決まった時などは、

飲まずにはいられなくなるのですが...^^;


さて、このGWかなり、良い出会いがあります。

皆様初めはそっけないのですが、話しこんでいくと

どんどんご自分を出してきてくれます。

お客様は本当はご自分の事を喋りたいのですね!

しかし、それを阻害しているのが営業マンだという

認識があるのとないのでは雲泥の差が出ます。

私がそうでした、このお客様を絶対に物にするぞ!

と意気込めば意気込む程、カラ回り^^;

それもそうです、何を喋りたいのかを聴こうと

していなのですから。。

相手の話を真剣に聴ききる。

妻から毎日のように言われている大切な姿勢です^^;

【第460回】『女子力』新時代

2014年05月03日 | 日記
本日はとっても快適な一日でしたね^^

皆様は如何お過ごしですか?

本日は東京渋谷にある本社に

用事があったので、電話しましたら

今年の新入社員がとっても初々しい

声で対応してくれました。

新たな芽が育つ事にとても期待して

おります^^


今年の新入社員は女性がメインで

もりぞうの将来を女性ならではの

視点できっと支えてくれるでしょう。

もりぞうは本社を中心に女性が生きいきと

輝いており、その魅力にいつも

支えられている日々です。

因みに住宅営業の世界では女性が確実

に増えてきております!

営業をやっていて、ここは女性には

かなわないな~という点がいくつもあります。

例えば、共感性や協調性、お客様との

相対というよりも伴走しながら二人三脚

で頑張っていこうよ、という姿勢。

また、繊細性です。きめ細かい仕事を

したり、例えば顧客に会ったら、すぐに

季節物の一筆のお手紙を出したりとか...

そして親和性。すぐに仲良くなれる、

うちとけられるというのは女子の真骨頂

でしょう^^

最後に、何よりチームに女子がいるだけで

一体感が生まれます。一体感のある組織は強く、

簡単に崩れません!うちの支店もおじさん

だらけになって来ましたし^^;

そろそろ女子力をとりいれても良いかも

しれませんね^^;






【第459回】一事が万事!

2014年05月02日 | 住宅
前回のつづきですが、これって建築業界でも

当たり前のように横行しておりました。

もしかしたら、もっと酷いかもしれません。

記憶に新しいのが、建築偽装問題。

所謂、姉歯事件です。

一級建築士が行なった国土交通大臣認定

構造計算ソフトウエアの計算結果を改ざん

した形での構造計算書の偽装を建物の

建築確認・検査を実施した行政および

民間の指定確認検査機関が見抜けず、

承認。地震国の日本において、建築基準法

に定められた耐震基準を満たさない、マンション

やホテルなどが建設されていたという事実は、

人命や財産に関わるものであることから

大きな社会問題となりました。

つまり、解らないように、気づかれないように

安く仕上げようとしたわけですね!


しかし、このような問題があってからでも

建築費用の割合が多い主要構造部の柱や

土台の価格を抑える為、耐久性のない素材を使い、

仕上げている会社や...


原価意識が極端に強い会社が、職人の手間を省き、

合理的な競争力のある価格帯にしている実態。



現場の回転数を上げる事に注視するあまり

工期が短く、いち業者が何件も掛け持ちで

施工にあたるケース...などなど


結果、職人が責任を全うしないので、

建物の質が落ちる事に...



姉歯事件以来、整備された建築基準法というしっかりした

ルールがありますので、重大な瑕疵に関わることは無い

と思いますが、逆にこの最低限のルールさえ守れば

という考え方があるのも事実。


前回の話にもありますが、使命感が生まれない環境は

プロ意識を奪っていき、一事が万事となり得ます。


ですから、身につまされる思いで、今回の出来事を見守って

おります。













【第458回】コストカットによる弊害

2014年05月01日 | 価値観
本日は、恒例のスポ少バレーホールの練習に参加

そこには、新たな見学者が2名^^現6年生が抜けると

4名しかいないこの現状を今の4年生・5年生が危機と

思い、仲間を増やそうと頑張っている姿がなんとも

健気で応援したくなりました。何事も危機感大切ですね。

さて、ここ最近ローコストが原因によると思われる

被害が続発しております。

一つは連日のように取り上げられています、セウォン号

の事件。船長以下多くの船員はアルバイトや臨時雇用が多く、

経験が浅かったり責任感が希薄な者が多かった。

船長は私用で船長室に行き、経験4ヶ月の3等航海士が

操船の指揮をとり、操舵仕が舵を捜査していた。

異常に重心が高い上にオーナーは様々なコストカットをしており、

例えば日本時代は金属のチェーンで荷物を止めていたが、

事故当時は安いロープで代用していた...などなど


また、格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション機が沖縄県の

那覇空港付近で海面近くまで異常降下した問題では、

同機を滑走路まで誘導していた航空管制官が、

高度が低過ぎると気付き、無線で複数回注意を

促していたが実行はされず、あわや大惨事となるところだった。

「管制官の指示を機長が復唱し、その返事を管制官が復唱する

ダブルチェック体制が鉄則。その作業が徹底されていなかった

のではないか」という問題。また、ピーチ社は病欠による機長不足で

5月以降2000便以上が欠航する恐れがあると24日に発表したばかり。

パイロット不足と今回の件が関係してるかは不明ですが

LCCはコスト削減のため余計な人員を抱えないようにしており、

その見通しが正しかったか検証する必要はありそうです。

上記2件の事案から見えてくる問題点。

続きは次回。