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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第697回】タイル系

2015年01月02日 | 住宅
本日は仕事初め^^

2015年を最高のステージにするための

始まりの日です。

とっても楽しみな1日です^^

さて、前回からの続きです。。


~タイル系~



何千年も前の土器が土中から発見されるように、

タイルの耐久性は抜群です。同様に退行性も

耐水性も良く、高圧洗浄などでクリーニング

する事も出来ます。さらにタイルの種類も豊富

で、出来あがった建物のイメージ重厚で高級感

もあります。外壁材の材料としてのタイルは

理想の建材と言えます。


しかし、タイルは比較的細かいので、沢山の

目地がジョイントとして出来ます。

ジョイントが多いほど、施工の手間がかかり

熟練の技術を要します。タイルのデメリットは

、手間のコストとということになります。

例えばタイルの貼り方の代表に、馬目地と

芋目地があります。あみだくじのような馬目地

と、↓↓↓





碁盤の目のような芋目地で、↓↓↓





実は手間も

違います。単純に見える芋目地の方が、

上下左右に目地をまっすぐに通さなければ

ならないので手間がかかるのです。


こうしたタイルもすこしずつ進化しています。

タイルそのものも薄く軽くなって建物への

負担が少なくなりました。同時に接着で固定

させる事ができるようになって、乾式工法

と変わりません。それに伴いコストも下がり

建築事例を沢山見かけるようになりました。


タイルもいいな~と思われている方は

一度見積りだけでもしてみる事をお勧め

致します^^