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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第690回】住宅ローンを定年までに完済する方法

2014年12月26日 | 金融
 先日は家族でスキーへ行ってまいりました^^

長女、長男とも1年ぶりだったのですが、

体は覚えているものですね^^

すぐに、スイスイ滑っておりました^^


さて、本日のお題ですが、早速いきます。

現在一般的な住宅ローンの最長返済期間

は35年です。主人が30歳までに住宅ローン

を組めば、65歳定年までに住宅ローンは

終了します。でも30歳を超えて、例えば

35歳で住宅ローンを組むと、そのまま返済

していけば70歳までかかります。定年退職

時に退職金で一括返済するか、年金生活を

しながら返済していくか、どちらにせよ

リタイア後の生活に影響がでますよね。

出来れば定年までに返してしまいたいと

思うのが心情ですが、どうやって返すか?

基本的には2つの方法が考えられます。


1.最初から定年退職するまでの年数で

ローンを組む。35歳なら30年ローン


2.当初35年で組み、返済途中で繰上返済

をして期間を短縮する。

あなたなら、1.2どちらを選びますか?

私なら^^; 迷わず2番です。。

なぜかと言うと...

続きは次回。。

【第653回】国債の信用不安と金融緩和

2014年11月16日 | 金融
先日は恒例のフットサルでしたが、体調が思わしく無く

久々のお休みでした。私はいつも喉からくるタイプ

ですので、しっかりとケアをしたいと思います。

さて、前回のつづきですが、

今回、超長期固定からの借り換えをしました。

私はずっと、超長期型人間でしたが、金利をメンテナンス

できる人に限っては、変動金利を勧めるように

なってまいりました。



そこで、私自身、実際のお客様の気持ちになるべく

変動をちょっと味わってみるという観点で、節目の

10年目に借り換えてみました^^


本当にこれで良かったのかという、不安と

月々の支払いの負担軽減がなんとも心地よい

狭間です。


何につけても、一長一短は有りますし、世の中の

流れは分りません^^;


先日の消費増税が延期になるという話を受け

日本の国債の信用不安から、国債が売られると、

住宅ローンの基準になっている、長期国債金利

が上がるかもしれないと、専門家の間では専らの

うわさです。


しかし、消費税10パーセントを控え金利を上げる事

が出来るか?


金融の緩和と国債の売りが天秤にかかっている状態と

私の心は今、シンクロしております^^;

【第652回】お陰さまで完済^^

2014年11月15日 | 金融
私事で大変恐縮ですが、先日

無事、住宅ローンが完済致しました。


借入期間おおよそ10年^^

長いようで短い10年間でした。。


みずほ銀行担当者の『今までお付き合い

ありがとうございました』の言葉には

言いもしれない、うれしさがこみ上げました。


私を男にしてくれたみずほ銀行には

本当に感謝です。


そして、こんにちは山梨中央銀行^^;



あれっ?



そうなんです。住宅ローンが終わりでは

ないのです。

俗に言う借り換えです^^;


ちょっとお客様の気持ちになろうと

今の金利情勢を踏まえ思い切って、

借り換えてみました。。


なんだか新鮮な気分です...^^

ちょっとドキドキもありますが...


なぜ、ドキドキかというと...


長くなりそうなので、明日にしますね^^

では。











【第629回】リバースモーゲージ

2014年10月23日 | 金融
この仕事をしていると、皆様の住宅ローンの

考え方が様々あるなと、つまりライフスタイル

によって、考え方は沢山ある事に気がつきます。

ですので、ステージ返済や固定期間選択型と

いった、返済方法が世に出ており、人生設計に

応じ計画される方もおります。

皆様一つの目安として60歳完済をとりあえず

目指し、借入期間を決められます。

勿論、定年を考えての事となりますが、


心理背景としては、会社を退職し、第二の人生を

謳歌する際に住宅ローンというものがある事が

ストレスになるというものだと思います。

そんな、思いを巡らせていたらこんな商品

見つけました。

リバースモーゲージ、首都圏だけの特権かと

思いきや、戸建は全国で展開しているらしい

ですね^^

勿論、条件などはあるかと思いますが、

リバースモーゲージ。10年前に聞いた時には

まだまだ、地方には届かぬ話だなと感じて

おりましたが、意外にそうでもなさそうです。

ご覧になってみてください。





【第628回】有利な金利条件を引き出す。

2014年10月22日 | 金融
金利の基本は、少しでも低い金利を選ぶ事ですが

一般的には表記された金利から割引の優遇が

あります。

ここでは勤務先や年収などの条件により、

優遇金利が決まります。フラト35の場合では

住宅の性能による金利優遇もあります。

最大限のの金利優遇を引き出すのは、

金利設定時のポイントです。


現在の超低金利の時代では、金利優遇を

うまく使えば1パーセントを切る金利で

借りることも出来ます。例えば金利が

0.5パーセント違うと、返済総額は元金

の10パーセント分程の差にもなります。

つまり、これは消費税の税額よりも、よほど

金利の条件の方が大きな差を生むと

言う事です。


 ただし、ローンによっては金利の他に

諸経費にも違いがあります。

金利の条件と諸経費の条件を比較して

検討する必要があります。

因みに、0.05パーセントの金利差で

返済総額に10万円の差となります。
(1000万円の借入の場合)

ご検討下さい。


【第627回】続・・・変動金利

2014年10月21日 | 金融
現在は超低金利と言われている時代です。

貸し手のの銀行としては、今後の金利が上がった

時にリスクを負わないように、固定期間が長い

程金利が高くなるように設定しています。


全期間の固定では、住宅支援機構が銀行と

提携したフラット35があります。


では、実際に住宅ローンを検討している人

どのような傾向にあるのでしょうか。


希望する金利タイプとして一番多いのは

固定金利で、4割の人が望んでいます。

30年以上も先の事を考えなければいけません

から当たり前と言えば当たり前ですね^^


しかし実際に利用している人の割合でみると

固定金利を選ぶ人は最も少なく、約2割です。

実際に当初の返済金額を知ると、変動金利を

選ぶ人が半数となります。

金利の動向を見ながら固定への変更を臨機応変

に対処出来れば損はしません。

地道なメンテナンスをすることが、大切

であるのは住宅を維持することと一緒です。

【第626回】変動金利

2014年10月20日 | 金融
住宅ローンてちょっと距離を置いて

考えてしまうと、なんだかとっつきにくいのですが

何度も触れ合って、仲良くなると何だか

昔ながらの仲間のような気がします^^


そして、まじめに付き合えば

決して裏切りませんし、怖くありません。

是非味方にしましょう^^


さて、最初にご紹介するのはやはり金利

です。今金利には変動金利・固定金利

さらにはその中間の固定期間選択型の

変動金利があります。簡単な特徴を

まとめておきます。

【変動金利型】

半年毎に金利見直し。途中で金利が

上昇しても5年間は返済額が同じ。

金利上昇時の返済上昇は最大1.25倍。

【変動金利のメリット】

低金利が続けば返済額がすくなくて済む。

高金利時に組めば、市場金利の低下と

伴に返済額が下がる。

【デメリット】

金利が上昇すると元本の返済が進まず

場合によっては※未払い利息が発生する

リスクもある。

※返済額を5年に一度見直すタイプの
変動金利型の場合、金利の状況によっては、
計算上の利息が、毎回返済額を上回ってしまう
ことも考えられます。このとき、
支払い切れなかった利息のことを
「未払い利息」といいます。

続きは次回^^



【第625回】住宅ローンのイメージが変わる?!

2014年10月19日 | 金融
先日はフットサル^^

5得点とキレッキレの状態です^^

しかし、夜は冷えるようになりましたね^^;

風邪をひかないようしっかり管理してまいります。


さて、前前回の続きです。

そうです!住宅ローンを科学しようと言った続きです。

では、いきます。


住宅ローンについてのイメージを少し

変えますね!

例えば年間で100万円貯めるには毎月83,330円

の貯蓄が必要です。30年間続ければ、3000万円

が貯まります。本来は利子もつくのですが、

現在の預貯金金利ではあまり期待できません。


 では、この3000万円を30年返済の住宅ローン

を組んだら、どれくらいの毎月返済になるでしょうか?

変動金利0.9パーセントとして計算すると

月々の返済は約95,120円です。


 この差額はわずか11,800円です。

大きな違いは貯蓄しようとした場合、

このほかにも住居費が掛かる事です。

つまり、家賃が11,800円よりも安ければ

貯まりますが・・・

つまり、住宅ローンを組むことは自分で

建てた貸家に、積み立て貯蓄をしながら

11,800円で自分が借りてすむようなものです。

”借金をする”と考えるよりも、良く知っている

自分という家主をみつけたと考える事が

出来ます。その上で自分で払った家賃は

自分に戻ってきます。


↑↑↑如何でしょうか?少々荒っぽい解釈かも

知れませんが、少しイメージ変わりませんか?

【第623回】住宅取得の大事なツール

2014年10月17日 | 金融
先日は、新宿で会議^^

もりぞうの行く末を決める重要な会議は、

たまりませんね!しびれます^^

どの支店も独自色を出し、もりぞうの浸透に

励んでおり、刺激を受け、今度はこうしてみようとか

あ~してみようとか、頭の中がグルグルと

まわりました。

どの支店もお客様目線で物事を考えられている

事に共感しつつ、山梨でも新たな動きを走らせる

事例が出てきて何だかとっても楽しみです^^


さて、今回のお題は住宅ローンについてです。

ではいきます^^

皆様家づくりを考える際に常によぎるのが借金

だと思います。

この大きな借金を背負って不安を感じる方も

いらっしゃるのではないでしょうか?


家を手に入れるには、それなりのお金を用意

しなければなりません。自己資金のみでの家づくり

はごくごく限られた方達です。


ほとんどの方にとっての家づくりが、住宅ローン

を如何にして味方につけるか?と密接に関係

があります。


因みに最近では、長期金利が最低金利になったなどと

住宅ローン金利が最低水準というニュースも

流れております。

ますます、借り手市場になっている環境です。

次回より、住宅取得の大事なツール”借入”を

科学していきましょう^^





【第606回】ご相談下さい。。

2014年09月30日 | 金融
先日はご紹介頂いていたお客様が

9月最終日もりぞうファミリー

として名乗りをあげてくださいました。

今期もとっても充実しました。


今期は特に皆様、個性的なお客様が多く

打ち合わせの度にワクワクしてしまいます。


皆様、素晴らしい家になります様、

たっぷりお打ち合わせしていきましょう( ̄^ ̄)ゞ


さて、前回の続きです。

では、行きます。


変動金利商品と固定金利商品を

選択する際には、あなたが一体どのくらいの

「金利優遇」を受けられるのか、

ということが大きく影響してくるのです。

これを確認するための手段として

「事前審査」という制度がありますので

住宅探しを始めるのであれば

早い段階で行っておいた方が良いかもしれません。

いずれにしても住宅ローン商品を選択する際に

「変動金利は将来支払額が増えるかも

しれないから不安だ」という感覚だけで商品

を決定するのは大変な損害を被る可能性を生じ、

危険です。


あえて、判断基準を申し上げるならば、

あなたの金利優遇幅を割り引いた変動金利

の35年間の平均値が、現在の固定金利商品の

金利を上回ると思うかどうか?です。

(上記の例で言うのであれば0.725%で

スタートする変動金利の35年間の平均値が

2.66%を上回ると思うかどうか?

ということになります)

もし上回ると思うのであれば「固定金利」

を選ぶべきでしょうし、下回ると考えるのであれば

「変動金利」を選ぶべきでしょう。

また、判断のためには「金利の過去における変動の推移実績」

や、支払いが始まった後に金利上昇が起きた場合の

「リスク回避の方法」なども必要な情報です。

最終的にはご自身で決定しなければならないこと

ではありますがライフスタイルによりご提案は

様々
です。専門家のコンサルティングを

しっかりと受けて、正しい判断ができるように

十分な情報収集を行ってください。


 宜しければご相談下さい^^

【第605回】続・・・正直迷っております。

2014年09月29日 | 金融
前回の続きです。

ところが変動金利商品には「金利優遇制度」

が適用になるのです。

これにより支払い額に非常に大きな差が発生

する可能性があります。

「金利優遇制度」とは銀行が借入者個人の

状況を踏まえ、審査することで貸出に関する

リスクを評価し、リスクの度合いに

応じて金利を割り引くサービスのことです。


例えば、勤務先が上場会社やその関連会社、

公務員の方、返済負担率が25パーセント以内

におさまる方や自己資金が全体の20パーセント

お持ちの方など、とっても属性が良い場合は

(↑↑この言葉は余り好きでは無いですが^^;)


最大で1.75%の金利優遇サービスが受けられます。

そうなると変動金利商品は2.475%の金利がなんと

0.725%にまで下がることになるのです。

この場合、前回の条件での月々払いは94,377円となり、

35年固定商品との差は月33,767円にも達します。

果たして毎月33,767円も多く支払いをするのに、

このような方も「35年固定商品を選ぶべき」

ということが言えるでしょうか?


続きは次回。。

【第604回】正直迷ってます^^;

2014年09月28日 | 金融
先日、山梨中央銀行の勉強会に行ってまいりました。

ずばり、言うと変動金利への見方を変えなくてはと

正直思い始めております。



変動金利型と固定金利型のどちらを選択

すべきかという疑問について、一般的な

回答としては「現在は低金利時代で、

今後、さらに低くなる可能性は低い。

だから今のうちに金利を固定しておくべき」

ということで固定金利の商品をお勧め

する意見が多いでしょう。

インターネットや雑誌記事の論調

もその方向です。しかし、不思議な

ことに実際に国内における

新規住宅ローンの利用者の実績を見てみると、

毎年、変動金利の利用者が多数派なのです。

これは「金利優遇制度」が大きく影響しています。

例えば35年固定商品の金利が2.66%、

変動金利商品が2.475%(平成26年9月現在)

だとした場合、仮に3500万円を35年

払いで借入れたとすると、35年固定では

月々128,144円、変動金利では月々124,654円となり、

その差は3,490 円です。このくらいの差であれば、

この先金利が変わらないという安心感

のために支払っても良いと考える方は

多いかもしれません。

しかし、実は今の変動金利の魅力は

それだけではないのです!!


続きは次回。


【第581回】すまいのーと

2014年09月05日 | 金融
住宅金融支援機構は7月29日から、

顧客向けのインターネットサービス

「住・MyNote(すまいのーと)」

上で、一部繰上返済への対応を開始しました。

また、金額についてもこれまで、(金融機関

への来店)の「100万円以上」から

「10万円以上」にし、手数料も無料と

なりました。


「すまいのーと」は、フラット35(買取型)

や機構(旧公庫)の融資利用者向けの

インターネットサービス。「契約情報の

照会」 「借入残高の照会」 「繰上返済

シミュレーション」といったサービスを

提供しております。一部繰上返済をするには、

これまでだと金融機関へ来店する必要が

ありましたが、今後は同サイト上で可能と

なります。

これは、かなり便利です^^

以前の繰上返済イメージは100万円単位

で溜まったら返す的な発想でしたが、時代が変わって

来ております。そうそうお金は貯まりませんし

、それ以上に無理ない返済計画の基、無理なく

繰上返済をするという風潮ではないでしょうか。

因みに返済計画にボーナス払いを考えず、

ただボーナスが出た時に10万円程を年に2回分

の20万円を10年間に渡って返済するだけで、

返済期間は5年短縮されます^^

35歳で住宅ローンを35年に渡って組む方で

あれば、この5年の短縮はかなりメリットが

あるのではないでしょうか?

色々なシミュレーションが出来ますので是非、

声をかけて下さいね^^

【第469回】10年後。。

2014年05月12日 | 金融
先日はお打ち合わせが3件、増税後にも関わらず

もりぞうは、とっても変わりがありません^^

有難いことですね!

さて、前回の続きですが...私が超長期固定を

勧めるにいたった背景は勿論低金利時代だという

こともありますが、実は親戚の家の住宅ローンの

メンテナンスをしていた時の苦い思い出からです。

地元の金融機関から3年固定で借入を起こして

おり、4年目を迎えるにあたり多少の金利上昇が見込

まれたので、次回はもう少し長い期間の借入を...と

10年固定を勧めたのです。

その時に、親戚が「また、10年後にドキドキしなきゃ

ならないのか~」と悪気は無かったと思うのです

がポロッと本音が出たのです^^;

確かに35年みっちり住宅ローンを組む方達にとっては

10年間という数字は短期としてとらえて差し支えは

ありません!もっとな事を言うと35年という長い期間

から考えると3年固定や5年固定は、変動金利とさほど

変わりが無いという事です。

この事に気がついたこと気には、大変申し訳なく、心の

中で深く深く自分の愚かさを反省したものです。

皆様^^イメージして下さい!

消費税10パーセント時代が到来し東京オリンピックを

終えた後は、住宅の先食い感と共に好景気状況を踏まえ

金利が上昇しております。つまり、その時に金利を見直す程、

もったいない事は無いという事です。

今の超低金利時代を是非、見方につけましょう!

良いことだらけです^^

【第468回】変わらない安心。

2014年05月11日 | 金融
本日はもりぞうモデルハウス4回目の来場

にて、始めてお名前を頂戴したお客様との

お打ち合わせ^^先月には伊勢神宮に行かれて

木曽ひのきの素晴らしさを体験してきたとの事

興奮気味にご来場をいただけました。

皆様も何回でもご来場下さい。このモデルハウス

は見るたびに、訴えてくるものが違いますよ^^


さて、本題ですが、先日話にあがりました、

超長期固定とは?を具体的にお話する前に...

皆様は住宅を建てる際に、どの位の金額を何年

に渡り返済していかれるのでしょうか?

良く人生設計から考えると...とか、

月々この位だったら返せるから...とか、

という言葉を良く耳にします。ただ、それは

返済している金額が25年後、30年後も変わらない

事が前提のお話ですよね!10年や5年の間に

返済額か上がると家計はかなり圧迫されます。

それが毎年、毎年返済する額が定まらない変動型

の金利などはなおさら不安は大きなものです^^;

それらを払拭してくれるのがフラット35sです。

私は8年ほど前から全てのお客様にご提案申しあげ

ており、この形で融資を組んでおります。

そのきっかけとなるエピソードを次回お話しますね!

ではまた。