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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第1489回】比較検討

2017年04月18日 | 金融
ここ数週間フットサルの日に

なると雨が降るという具合です。

昨日もこちら横浜では雨(^.^)

明日辺り走ろうかな。


さて、住宅をつくるうえで

とっても重要になってくるのが

住宅ローン選び^ ^


こちら横浜で、色々試算して

見ましたが、メリットがあるのは

やはり地元の銀行ですね。


ハウスメーカーと金融機関による

提携も有りますがほとんどの場合

メリット薄^_^


色々見比べるとわかりますね。


【第1408回】仮審査

2017年02月03日 | 金融
体調がほぼ戻りました^ ^

健康って素晴らしいですね。

日々に感謝です^ ^


さて、本日のお題は↓



住宅借入れに伴う仮審査。


審査というと身構えて

しまいそうですが...


今は転職後半年や借入者本人

以外の収入を合算し世帯収入

として考えて頂けるケースなど

借入れに対して貸す側もかなり

間口を広げ対応しております。


土地情報から土地資金イメージを

建物概算費用から建物資金イメージを

これが出来ましたら、計画自体に

無理が生じないか...


その計画が将来的にみても、無理なく

ワクワク出来るものだと判断できた

段階でこのステップです^ ^


裏付けは、早めにとって参りましょう。

【第1374回】いろいろなものが上昇している。

2016年12月31日 | 金融
ただ、このマイナス金利効果もどうやら

ピークを過ぎてきたようです。


8月に-0.24%をつけた10年国債の利回り

12月に入り10ヵ月ぶりに+0.03%に...


それに合わせてフラット35の金利も4ヵ月

連続上昇で1.10%まで戻ってきました。



更に、原油価格の上昇、円安の進行、そこに

トランプ大統領効果という3つの金利上昇

要因が考えられます。


これから、東京オリンピックも控えており

金利が下がる要素はますます

なさそうです^^;


そろそろ、住宅を考えられている方は...

ここ数年にはない、大きな分かれ道

が来年あたりにきそうです。




【第1373回】金融業界のこの1年

2016年12月30日 | 金融
2016年2月にスタートしたマイナス金利政策

は住宅業界に大きな影響を及ぼしました。


1.住宅ローン金利は最低金利を更新し続け

 8月にはフラット35が35年固定金利で

 市場最低金利の0.9%をつけた。


2.長期金利の指標であります、10年国債が

 3月からマイナスになり、その影響で

 固定金利型の住宅ローン金利が初めて変動

 金利型の住宅ローンを下回るという珍現象

 が5月から発生いたしました。


3.1%を切る住宅ローンを組むと、当初10年間

 は住宅ローン減税で年末借り入れ残高の1%

 が税額控除で戻ってくるため、実質マイナス

 金利で住宅ローンを組むことが可能になった。



このように、マイナス金利政策は住宅購入者

に大きなメリットを生んだだけでなく、既に

建てられた方への借り換え需要喚起による、

家計支出の改善やリフォーム資金も含めた

借り換えによる新たなリフォーム需要を

生み出す効果も表れました。


ただし...


続きは次回。。

【第1317回】金利が上がって参りましたね。

2016年11月04日 | 金融
本日は夜打ち合わせ^ ^

楽しみにしております。


さて、2016年2月のマイナス

金利政策導入以来下がり

続けていた住宅ローン金利

が上昇し始めて参りました。


日銀が国債を買い控えるという

仕組みが狙い通りの結果を

生んでいるようです。


アメリカも金利を上げたがって

いるようですし、金利の底が

見えてきたのではないでしょうか。


金利の底を見極めてから住宅購入

を考えられている方、そろそろ

計画を練っていかれた方が良いかも

知れませんよ。


【第1276回】本当のファイナンシャル

2016年09月24日 | 金融
日ハムが優勝しそうな

勢いですね^ ^


ソフトバンクも最後の意地

を見せてもらいたいものです。


さて、本日のお題ですが、

今や住宅業界とファイナンシャルの

業界は切っても切り離せない関係

となっております。


そこに、本物素材で住み継ぐという

コンセプトが入るとイノベーションが

起こります。


続きは次回。

【第1075回】金利選択のセオリー

2016年03月05日 | 金融
世界卓球を少しだけ見ましたが

率直に...面白い^^

卓球ってこんなに面白いのですね!

私も泣きました(^ ^)


さて、前回の続きです。



2,000万円の1%...

1,000万円の2%...


これ同じ20万円となりますよね。。


金利が上がった際のイメージが

こんな感じです。。

残債が2,000万円の時の金利1%と

残債が1,000万円の時の金利2%...

つまり、金利が上がったとしても

元金が減っていればリスクは少ない

ということなのです。


ですから、当初10年間どれだけ元金を

減らせるか...ということでこの10年を

徹底的に低い金利で返済するというのが


今の時世のセオリーです。

ご参考までに。。

【第1074回】住宅ローン金利が凄いことになっております。

2016年03月04日 | 金融
先日、大手銀行の3月の住宅ローン金利が

発表されましたね!


三井住友銀行とみずほ銀行、

りそな銀行の3行は、

10年固定型で最も信用度が高い人に適用される

優遇金利を前月より0.10%下げて、

過去最低の年0.80%としました。。


日本銀行のマイナス金利政策を受けて、

金利の引き下げ競争が激しさを増しております。


3行は、2月の途中で金利を年0.90%に

下げておりましたが、3月からはさらに

引き下げる様相です。


三菱東京UFJ銀行も3月から年0.80%に

引き下げるため、4行が同水準で並ぶことに

なりました。

ちなみに...


三井住友信託銀行は年0.50%で、

4行よりもさらに低い水準です。

この流れで山梨中央銀行も

変動金利を0.87%まで引き下げると

いう話も有ります。


もう、凄いことがおきまくっておりますね!

借りる側にとっては天国です。


借り入れてから10年間如何に低い利率で

住宅ローンを組むかが、最大のリスクヘッジ

となっている住宅ローン事情ですから...

このような競争は大歓迎です。



住宅ローンも今の預金並みの金利

になる時代も来るかもしれませんね^^

【第764回】リバースモーゲージの環境整備

2015年04月15日 | 金融
先日はモデル待機をしてりましたら、

東京からのゲストが...

初めは、業者の方かな??と思いながら

お話をしておりましたが、いやいや、色々

な会社をしっかりと見比べておられる

お客様でした。


もりぞうへの興味もお持ちになって頂いた

ようで、今後の展開が楽しみです^^

さて、前回からの続きです。


因みにこの三つの要因を克服できずに先行して

推進していた自治体では、近年、新規受け付けを

終了してしまったくらいです。


『担保割れ』を引き起こす要因とは...

1、担保に入れた不動産価格が予想より下落して

契約終了前に担保割れが生じる「評価下落リスク」


2、借入期間中に金利が上昇して予定よりも早く

担保額に達してしまう「金利上昇リスク」


3、利用者が予想より長生きする事で、存命中

に担保割れが生じてしまう「長生きリスク」です。

これらのリスクに対して、公的機関や金融機関が

どの程度対応できるかが導入拡大のポイントに

なっている。


そのほかの課題として、建て替えニーズが増加

するマンションや担保評価額の低いエリアにある

物件は対象外となるケースが多いということです。


現状、担保物件は概ね一戸建てを対象にしており、

担保融資額も土地の評価の50~70%となっている

事が多い。

これは建物部分の担保評価額が経年で減価する原価法

を採用しており、中古住宅の担保評価では土地の

評価割合が高くなるためです。


このように、リバースモーゲージについては、

利用者に十分な情報提供を行っていく事が必要に

なります。

是非、メリットだけでは無い、注意点にも留意

し、老後の生活を支える手段としてご判断ください。



まっあまり、山梨では現実味がありませんが...^^;


【第763回】リバースモーゲージの課題

2015年04月14日 | 金融
先日は、営業ミーティング。

誰ひとり欠けることなく、メンバーの

夢や自主独立の精神からくる発言などなど

とっても頼もしかったです^^

皆様の思い、しかと受け止めました!


さて、前回の続きです。 

例えば、公的機関では、福祉目的で比較的

資力不足の高齢者に活用しようとしています。

その為、融資額も数百万~1000万円程度と

少なく、借入目的もリフォーム資金や高齢者

住宅の入居一時金など限定的で、融資条件が

厳しい。

それに対し、民間金融機関はビジネスチャンス

と捉えているようです。

具体的には、遺言信託等相続ビジネスの一環

として、資産家や都市部在住の中、高所得者層

の高齢者をターゲットにしております。

試算額は担保評価により制限されますが、

数千万円~1億円を超える場合もあるなど、

比較的高額で、借入目的も生活に関わる資金と

広範囲になっています。


融資する側にとっては、リバーシモーゲージには

担保割れを引き起こす要因が3つあると言われて

おります。

その3っつとは??

そう、続きは次回^^


【第762回】リバースモーゲージの現状

2015年04月13日 | 金融
本日は、非常に楽しみな営業ミーティング

メンバーは皆この会を拠り所にしている傾向

があり、とっても楽しくなってまいりました^^


先日は、新たにもりぞうの考え方に共感を頂き

ファミリーになっていただいた方が...


4月も盛り上がりそうな予感です^^


さて、前回からの続きです。

リバースモーゲージは、融資を受ける高齢者

の状況、融資する公的機関や民間金融機関

等の様々な考え方から推進の方向にある。


■ 融資を受ける側

まず、融資を受ける高齢者側の現状を見てみると

、老後に収入が減少するなか、世帯主が65歳以上

の持ち家率は81%。

これは全世帯平均73.9%より高い水準にあり、

また、世帯主が65歳以上のもつ住宅・宅地評価額

は100万円超が76%を占めている。

つまり、豊かな老後生活を実現する為には保有

している自宅を含めた不動産が活用できる環境

づくりが急務になっていると言えそうです。


■ 融資する側

融資する公的機関や民間融資機関等から見ても、

リバースモーゲージを推進する方向に変わりは

ない。ただしリバースモーゲージには様々な

課題もあることから(後日お話致します)、

何らかの目的がなければ推進しにくい融資

であり、公的機関と民間金融機関とではその

スタンスは異なっている。

続きは次回。。







【第761回】リバースモーゲージの現状と課題

2015年04月12日 | 金融
本日は、外観、内観共、もりぞうらしい

雰囲気に仕上がったお客様との打ち合わせ^^

楽しみにしております。


さて、先般の少子高齢化の進行に伴い、老後の

生活を支える公的年金制度や給付内容の

見直しが続いています。


特に団塊の世代が65歳になる2015年頃

からその動きは加速する事が予想されており、

老後の収入の柱ともいえる公的年金も、

『豊かな老後生活の保障』から

『必要最低限の生活保障』へ役割が変わり

つつあり、健康面も含め、家計面にも自助

努力が叫ばれて久しいです。


そのような中、高齢者の家計をサポートする

手段としてリバースモーゲージが注目され

つつあります。


リバースモーゲージは、「持ち家担保融資」

といい、現在住んでいる自宅(土地+建物)

を担保に、そこに住み続けながら資金の融資

を受け、死後(融資期間終了時)その自宅を

売却して元利金の返済に充てる事が出来る制度

の事をいいます。

例えば自宅はあるが保有している金融資産が

少なく、年金などの収入も少ない高齢者の場合

、生活資金を捻出しようと自宅を処分してしまうと

住む場所を失うことになってしまいます。

しかし、リバースモーゲージを利用出来れば

自宅を担保に融資を受ける事が出来、自宅を処分

することなく、老後の安定を図る事が出来ます。


続きは次回

【第676回】続...繰上返済による利息削減効果

2015年01月11日 | 金融
先日はフットサルの初蹴り^^

久しぶりのフットサル。。

心地よい疲れがたまりません^^


さて、昨日の続きです。

前回の事例で検証してみましょう。

住宅ローン金利1.3パーセント、3000万円、

借入期間は30年と35年プラス10年後に繰上

返済400万円でした。


先ず30年返済の場合の総返済額は

36,246,823円。


それに対して35年返済でローンを組み

10年後に400万円繰上返済する場合の

総返済額は35,998,821円。


なんと、繰上返済する方が248,002円

総返済額が少なくて済むのです。


これを繰上返済による利息削減効果

とよびます。


長期の住宅ローンの場合、毎月返済する

金額は元金返済分と利息支払い分の合計

です。この元金と利息の割合が年数が

経つほど元本返済額は増え、利息は逆に

少なくなります↓↓



つまり、最後まで地道に返すより

早い段階で繰上返済する方が期間的にも

利息削減効果的にも有利である事を利用

している効果です。


参考にしてみてくださいね^^

【第675回】繰上返済による利息削減効果^^

2015年01月10日 | 金融
本日は、以前にご紹介した住宅ローンを定年までに

完済する方法
について、つけたしを

したいと思います。


ご主人が35際の時に家を建て住宅ローンを35年

返済で組むと70歳。出来れば65歳定年までに

完済してしまいたい。そこで最初から30年ローン

にする方法と10年後に繰り上げ返済をして期間を

5年短縮する方法があるとお伝えしました。

あなたはどちらがいいと思われましたか?


私的には繰上返済をして期間を短縮する方が

毎月の返済額も少なく、貯金も出来るので

お勧めでしたね。


もうひとつ繰上返済をお勧めする理由があります。

それは返済総額が繰上返済をする方が安くなる

というものです。


そんなことってあるの~とおもった、あなた

必見です^^


もう、分りますね! 

そう、続きは次回 ^^;

【第691回】続...住宅ローンを定年までに完済する方法

2014年12月27日 | 金融
 先日の続きです^^

なぜかというと、例えば35歳のご主人が3000万円の

住宅ローンを組んで家を建てるケースで考えて

みましょう!


1.3000万円のローンを金利1.3パーセント、30年で

組むと毎月の返済は100,681円です。

2.同じく金利1.3パーセント35年で組むと毎月の

返済は88,944円となります。


返済金が5年短いと毎月の返済額は11,737円高く

なります。毎月10万円の返済が特に問題ないですよ

って人は1番の最初から短くしておく方法でも

良いかもしれませんが、ほとんどの方にとって

10万円はちょっとしんどいのではないでしょうか?

そのような方には、こんなお話をしております。

例えば、2番にして10万円を払っているつもり

で差額の11,737円を貯蓄しておきます。

それを10年間続けると・・・

11,737円×12カ月×10年=1,408,440円

貯まります。


さらに、3000万円の住宅ローンを組むと

10年間で最大約260万円の所得税や住民税が

戻ります。先ほどの140万円とこの260万円

合わせて400万円を10年後に繰上返済します。

すると35年だった住宅ローンは5年短縮され、

30年間になります。


1番の方法でも2番の方法でも、どちらも結果

は同じ30年で完済できます。無理してカツカツ

の返済を続けるか、突発的な”何か”に対応

出来るようにしておくか...

貴方ならどちらを選びますか?