「まっとうな食材」

昨日、オカカ７で削った鰹でだしをとって鳥鍋を作った。薄味のだしになったが、ただ薄いだけでなく薄いのに味があると言った方がいいだろう。ポン酢を沢山いれないほうが美味しかった。こういうだしだと他の食材の味も引き立つので食材自体の善し悪しもわかってくる。そして今まで美味しいものが好きといいながら食材にたいしていい加減だったかもわかってくる。

清酒「いそのさわ」のブログを見て、本当の味の大切さに気づきはじめて、まずだしから取りかかっている。そして第２弾は築地仲卸「伏高」から瀬戸内いりこと日高昆布を取り寄せた。築地からまがいものでない、まっとうな食材を届けると自負しているお店だ。まずければ返品もＯＫだそうだが、まずかったらこちらの舌が試されているようで実際は返品など出来ないだろうけれど、こう大上段に振りかぶられるとうれしい。

伏高の食材でだしをとったおでんが今までのおでんとどう違うのかとても楽しみだ。