アルガブランカ ヴィニャル イセハラ

横浜「半蔵屋」のソムリエが最近の日本のワインもいいのがありますよと、２本だしてくれた。先週、山梨のワイナリー巡りをして見つけたワインだ。最初のワイン「アルガブランカ　ピッパ」品種は甲州。フレンチオーク樽中で6ヶ月醗酵熟成して、びん熟成を2年したワインで最初に口した時の感想は「これが日本のワイン？」だった。ソムリエから聞いていなければボクはわからなかっただろう。非常にさっぱりとしてフルーティだった。

２本目のワインは「アルガブランカ　ヴィニャル　イセハラ」これも品種は甲州だが甲州の水っぽさはなくて個性を感じた。

料理を食べながら２本を飲み比べていった。ボクの好みとしてはさっぱりとした味わいのピッパの方が好みで、イセハラは芳醇で個性が強くて好きではなかった。ところが初めての経験だったが、ワインが進むに連れてピッパでは物足りなくなり、イセハラの個性が勝ってきたのだ。宴の終わりにはイセハラの虜になっていた。

イセハラの発売は２２日なので、早速予約しようと思っている。白は勝沼醸造のワインをしばらくは飲んでみるつもりだ