日本シリーズ第２戦

7回表に西武の和田のホームランで6-3。
5,6回の松阪の投球を見ていて、こりゃ2戦もダメかなと思った。
7回裏、大西の内野安打、井端のヒットで1死1,3塁。
立浪がここでホームランなら同点、でもその確率はかなり低い
ので、ヒットでいいんだと思っていたら、そのホームランが出た。

「ヨッシャー！！」近所に聞こえるような声で叫んでいた。
久しぶりに、野球を見ていて熱くなった瞬間だった。

今までの、ドラゴンズだったら6-3のまま負けていただろう。
でも、今年は確実に変わっている。リードされてても、へこたれ
やしない。こんなの、いつものドラゴンズじゃない。

第１戦に落球した英智が、代打で３塁打を打った。そして、その
後の守備でライトフライをとった後、グラブを高く掲げたままだった。
まるで、「ほら、ボクはもう大丈夫だよ」と言っているみたいに。

普段、地味でそんなことをしない奴なのに。
コラ、胸の内が熱くなっちゃったじゃないか。