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遅ればせながら、ラストサムライをみたのです。
諸処感想はあるが、ワタシのいちばんは、
トム・クルーズにぴっちりとつきまとっていた
斬られ役ウン十年のおいちゃん、ボブ侍。
ボブは英語がわからぬゆえ、トムがかってにボブと命名したのだが、
なにがいちばんだったかて、
ボブ侍が撃たれたときに、トムが真剣に
「ボブー!!!!!」と。
きっと、左平次とか彦左右衛門とかいう顔なのに
ボブ~!!!!!
このシーン、最高。
そんなわけで、現在、外国の方をお見かけしたら
ボブ。
ボブ、だいすき。
ボブ
ボブ!
しかし、これでは違うのだ。
ボブ侍のヒットは、
日本人なのに、西洋名。
だったら、西洋人なのに日本名じゃないとな。
今、気が付きました。今日から改めます。
ちなみに、ワタシのもう1人の姉のハズバンドは
チャーリー。(チャールズと呼んでくれ:本人談)
チャーリーて。
そんなチャーリー浜な。
本人も大変好んでいないらしい。
だから、ワタシは愛情を込めて、
「茶莉さん」と呼んでいる。
(娘が「空莉」と書いてクリスティーナなので)
実は、自転車やもみあげみたいに発音しているが、
アメリカ人には、わかるまい。
ごめんなさい、独りバカウケしてしまいました。
今なぜかマイブームの竹中直人が昔、深夜テレビで演じていた流しのギタリスト「チャーリー・ボブ彦」。両方入ってるじゃ~あーりませんか!
70年代初頭まで英名のファーストネームを付けるミュージシャンが多かったようですね。しかもそれがかっこ良かった!(注:「かっこいい」はデビュー当時の石原裕次郎の口癖から広まったとも聞きます。)
いや、どうもすんまへん。河内のお笑い偏差値に比べれば、語るに落ちずですが。
http://photos.yahoo.co.jp/bc/ai_nakada/vwp?.dir=/ROCK+IN+JAPAN&.dnm=%ce%ae%a4%b7%a4%ce%a4%d5%a4%bf%a4%ea.jpg&.src=ph&.view=t&.hires=t
それって、
太郎・次郎
みたいなもんすか(笑)
名前って不思議です。
海外へ行くたび、名前に「意味」があることに
誇りを持ちますが、
最近は、「意味がないことに意味あり」がブームです。
ちなみに、みりん(黒)がいたく可愛がっている
黒小熊は、「みりこ」と呼んでいます。
前の冷蔵庫は、「ジョナサン」。
いつも窓に現れるヤモリは「太郎ちゃん(発音:タロチャン)」
です。
「わたし、ボブです。」「ぼーぶー!!ほんならあんたは?」
「マイケル。あの子はキャシーです。」
「なんや、それ!!」
どっから見ても、こてこての中国人の顔してそれはないやろ!
悪いけど美容院中のカガミがビリビリいうくらい笑ろたった。
なにが悲しいてそんな名前つけてんねん。
けど、富・来る図にはお気に入りってことなのね。
実家にいたペルシャ猫はなんと「ネコ道」。
私の家は代々男に「道」の字をつけるので、そうなりました。でもメスだったんだけどね。
命名の際、弟が「道」不可結論を披歴し、強行突破しました。
しかしうちも、和ネコの血の濃い息子にはフランス語から拝借した名を、舶来のペルシャには和名を、とちょっと錯乱気味だったのですね。
金持ち姉妹、応援してるぞ!
(たまみりんさん日本のテレビ見られないからわからないだろ、はっはっは。)
チャーリーボブ彦には久々の対面! ご無沙汰。
ありがとう宇人。
そこら辺に、たくさんのピエール。
そこら辺に、いっぱいのキャサリン。
そこらじゅうに、ハッサン。
すぐ横に、金さん。
目の前に、カトリーヌ。
で、たまにチャーリー・ボブ彦。
確かにいるぞ。
さすが、人種の坩堝。
自分の名前の意味があることに
誇りは持つけど、
けして、口に出して説明をしようとは思わない。
まして、それを英語で言うなんて。
言ってたまるかっつーのっ!!
そんなの、鏡がお友達の方に譲ります。
いつ、聞かれるかとひやひやしながら日々生活する姉より。
たまみりん。
ぜったい聞かれる。きっと聞かれる。
けけけ。
名字のほうは、
私が以前教えた振付をしながら答えるように。
女の子なのにネコ道!
笑わせてもらいました。
しかし、家族の一員として迎えるという弟さまの
揺るぎない強い意志と愛情を感じます。
私の友人に、我が家顔負けの4姉妹がおり、
全員に「美しい」がないと不公平だ。
という理由から、4人とも名前に「美」の文字がついております。
すばらしい。
>キューピーちゃん
私も、以前おフランスをテーマにした、
とある山の上にあるホテルで
ブライダル司会の打合せをした際、スタッフから
「私達、ここでの名前ももってるんです。
ご連絡の際、フランソワーズって呼んで頂いても通じますから!」
・・・呼べるかい。
でも、ある意味、ここで挙げてみたい気もする。