しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

なんばの夕暮れ

2006-01-26 | 季節


雑多ななんばの夕暮れ
こころだけ静寂にして
窓の外を眺めてみれば
夕日が青空に戯れる時間が
すこしずつ
すこしずつ
長くなっていることに
気が付いた

アオとオレンジの境界線に
みえかくれしている
春はもうすぐそこ


イタイおもいで

2006-01-25 | etc

昨夜、急に人生の最大の危機だったことを思い出した!
高校2年生の夏、応援団のアクロバットの練習を廊下でしていたときのこと。
私は見事に約170cm上から垂直に突き落とされたのだった。
一瞬真っ暗になったと思ったら、やかんの水をぶっかけられ目を覚ましたので(←きゃースクールーウォーズみたい)、とくに問題はなかった。
しかぁし!
悲劇はその約1ヶ月後に訪れたのだ!

ある日の朝、体育館での集会でいきなりけいれんが止まらなくなったのだ。
眼球が、これ以上は無理!というくらい上を向き始め、それと一緒に首から上がぐぐぐーっとあがっていく。
保健のセンセは「目がおかしいから眼科かしら?」とかばかげたことをいう。
さらに駆けつけた母は、遠い知り合いの病院までタクシーで連れ出す始末。
救急車呼んでくれよ!!!!!
どこまでもマイペースな母。
病院に運ばれるやいなや、暴れるわたしをおさえるべく腕にブス!っと注射を打たれて発作停止。
ああ、コレが続くなら死んだほうがまし。
と思ったのはあとにもさきにもあれだけですな。
結局入院し精密検査受けたが原因不明。
退院してから、1ヶ月前のあの事故が原因とわかったというわけ。
頭ってやっぱり大切。
だから高校時代には決して戻りたくないっ

あ、でもいいこともあった。
その応援団の中に好きな先輩がいて、バレンタインにチョコを渡そうと、
同じく好きな先輩がいた友人と二人でかいがいしく手作りクッキーチョコを作ったという唯一の青春物語。
結局当日二人とも渡せず、渡り廊下で涙目になっていた友人の横顔を思い出すなぁ。
私は1日遅れで先輩の妹が同学年にいたので渡してもらい、自己納得しておわった。
しかし1ヶ月後、先輩は、ホワイトデーにわざわざ家までプレゼントを持ってきてくれたのだ。
きゃ~。なのだが
奥手の私は「がんばってくださいねーばいばーい!」と義理チョコ風に追い返してしまいました(泣)
今となっては甘酸っぱい想い出です。
あんなかわいい私はあれっきりです。
その後は、「お菓子会社におどらされやがって。ちっ」とかいう人生を歩み始めるのだから。

ちなみに、ここでも姉が登場だ。
門のところで立ち話をしていた私たち。
なぜかインターホンから「ジー。カサカサ」と音がする。
家に入った私に、
「あんた~あれじゃあかんわぁあああ(笑)」
・・・。
と、盗聴・・・かよ。

あれ以来、彼女には恋の相談はしてません。




雪見だいふく

2006-01-23 | etc

お菓子星人復活。

『雪見だいふく』を食べた。
『雪見だいふく』だいすき。
パッケージをみて気が付いた。
まだ、「特許出願中」なのね。
ずいぶん前から「出願中」のような気がする。
まだだめなんだ。
がんばるね。

 


『おでんくん』と『サラリーマンNEO』

2006-01-21 | 世間の情報

今日の晩御飯は「おでん」だった。
週末がオフになったときの私の過ごし方は、

1.昼近くまで寝る
2.昼風呂に入る
3.ブランチを食べる
4.お風呂の残り湯で洗濯
5.半日かけて「煮込みもの」に着手!

というわけで、今回選ばれた「煮込みもの」が、「おでん」だったというわけ。
実は、前日の20日はイオングループの「お客様感謝デー」で5%オフ!
ひさびさにスーパーによってみたら、
“今夜は家族でおでんなんてどうですか?”
とかいうホットなキャッチフレーズについついのせられてしまった。
で。
なかなか美味。
しかし・・・「家族」じゃないもんのおでんづくりはきびしい。
食べ終わった後、おなべをみても何一つ減っている気がしないほどたーくさんある。
当分おでん三昧だ。まぁ、3日分くらいの食費が浮いたと思えばラッキーか。

そうそう、おでんつながりでひとつ。
今、NHKの深夜が熱いぞ。
ちょっと怪しい『おでんくん』というアニメ。
時のひと、リリー・フランキーの原作だが、
とにかく、おでんやのおでんたちのはなし。
だから人気のたまごちゃんなんざ、毎日空からお箸が伸びてきて「いってきま~す♪」と食べられにいくのだ!
悲惨だ。
でも、なぜか底なしなべらしく、たまごちゃんはすぐ生まれ変わっている。
主人公のおでんくんの正体はいわゆる「きんちゃく」で、なぜかまわしをつけている。
そして、いらいらするようなしゃべり方。
その声は、本上まなみとわかり、「へええ。へたくそな司会してるより声優のほうがむいてるんちゃう?」と思うほど気が付かなかった。
みなさんも、一度みるべし。

もうひとつは、『サラリーマンNEO』
一昨年の『新撰組』以来、劇団系を使うことに味を占めたらしく、
生瀬さんをはじめとした「そとばこまち」系やら大学劇団出身の人たちを使っている不思議な番組。
しかし、ヒロインは今までどこ行ってたの?なんでそんなに太ったの?と一時思っていた須藤理沙。でも、なかなかいい味出してる。
いい男系は、沢村一樹です。
今、HP観てびっくりした事がひとつ。
沢村一樹って「いっき」て読むのですな!
知らなかった・・・・

と、話しは飛んだが、とりあえず次のオフでチャレンジする「煮込み系」。
レパートリーの少ないあたいに、どなたかレシピよろしく。


永遠の愛

2006-01-20 | ふみこラブトーク

17日は震災の日でしたね。
我が家では、加えて「父の命日」でもありました。
震災の次の年のあの日に亡くなったので、
テレビで「震災から11年」と流れると、
「ああ。11年ー1年で10年たったんだー」
と、不謹慎だが覚えるのが便利。
そーんな覚えやすい命日でありますが。
そして、このブログでも
「ひろし(←父の名)命!!」
といってはばからない母のラブラブぶりを伝えておりますが。
なんと、母は今年の命日をすーーっかり忘れておりました。
今年は、ホテルで豪華ランチを・・・と年末から計画をたてていたのにもかかわらず、
前日になって、「あ。忘れてた。学校に休むっていってない!」
(注:母は現在専門学校生です)
といって、なんと、大急ぎで親戚のおばさんを殺してしまう始末。

ああ。永遠の愛なんて存在しないのね・・・。
でも、人間こうやって「忘れる」という作業で
何とか折り合いをつけて暮らせていけるんだなぁと思ったり。

しかし、現在公開中の『博士の愛した数式』の博士のように
80分しか記憶が持たないのは、きついよね。
まぁ、うちの母はそんな勢いですが。