しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

つるんっ

2007-03-27 | 季節

最近、急に春めいてきたもんだから、
“ごろごろしたもんを積極的に着てクリーニングorハミングGOGO!キャンペーン”を展開中のわたくしである。
おかげで、オフの日はどんどん歩こうキャンペーンも同時開催中。はい。
さっそく、キャンペーンの先陣を切りまして、この間の日曜日はイッパツ仕事を終えたあと、姉2と合流して中津までお芝居をみてきた。

http://www11.plala.or.jp/hocuspocus/index.html 

ホーカス・ポーカスという二人芝居の方々なんだが、
まぁ、いわゆる姉の同級生、私の立場からいえば大学の先輩たちであります。
演劇芸能専攻だった姉といると、定期的にこうしたものに触れることができる。
学科が違うとはいえ、マンモス校といわれる学生数を誇る母校の中でも、比較的少人数制だった我が文芸学部内では、よくレオタードとか着た集団から声を掛けてもらったもんだ。
そんなわけで、在学中はよくキャンパス内でひらかれる○○公演などをよく観ていたけれど、姉が東京に行っていた約10年間はほとんどそういったものに触れずに過ごしてきたの。
が、彼女が帰阪してきたこの2~3年、また復活の兆しあり。なわけ。

小さな箱の中で、感情を共有する。
ひさびさに、ささくれ立ったハートが
“つるんっ”
とぴかぴかに研かれた感じ。
いつもとは違う部分を使って、ハートをむきむきすると
とっても気分がいい。
リセットというか、リ・スタートできるという感じかしら。
おーほっほっほっ♪っと
ハイになったのと、お財布が寂しいのと、マッスルおたくの姉2と一緒ということもあり、帰りは当然のように中津→都島間を歩いて帰ったとさ。

しかし…やれ芝居、ほれダンス、むきっとヨガ、まぁちびっこバレイ…とかよく動くな。
そういやN.Y.在住の姉1はジャザサイズのインストラクターやったな。
まーーーったくダメなわたくしとしては、ようやるな…のひとこと。
みんな「踊るとストレス発散Yo♪」(←アメリカの通販みたいに軽快に読んで下さい)
とかいってるけど、あたしゃスポーツジムのエアロビすらすればするほどあーあーあーあーッ!って感じやわ(これをわたくしは、「逆ストレス」と呼んでおる)。
というわけで、まったく共通項がつかめないまま姉妹してます。

あ、そうそうN.Y.在住の姉1ですが、先日電話で話したらなんと6月にファミリーで凱旋帰国するとか!
結婚して渡米してから一度も帰ってきていない、という驚異のハートの持ち主、姉1の目に映る4~5年ぶりの日本は、どんなでしょか。
そして、生まれたのはニッポンだがそんときは記憶がないわけだから初来日といってもいい、姪のクリスティーナさん。
忘れちゃいけない、飛行機オタク&ネコアレルギーの義兄チャーリー氏。

何より恐ろしいのは、そんなファミリーを見つけては大騒ぎしそうな村人たち&母ふみこ。
ダダリオファミリーよ、覚悟せよ。

私はただひたすら蚊帳の外でブログのネタを楽しみに待っている。



ほっこり。

2007-03-21 | おしごと

なんで、別冊の締め切りと確定申告の締め切りが一緒やねんんんー!!!
という状態でありました。
昨年もそうでしたが、今年もやっぱりぎりぎり。
「3月は人付き合い強化月間!」とか宣言していたのにもかかわらず、
そう、3月ってそんな季節だって事をすっかり忘れていました。
無事、別冊も入稿完了。今週やっとほっこり気分です。
とはいえ、実は「確定申告」そんなに嫌いじゃないんです。
(収支の結果は別として)
というのも、会社員時代、クリエイティブ希望で新卒入社したのにもかかわらず、
配属先は総務企画部の経理担当。
数字アレルギーの私は、「なんでここまできて罰をうけねばならぬ!」
とトイレで泣き暮らしたものです。
でもまあ、今となってはその経験のおかげで苦痛じゃないわけですね。
私のモットーのひとつは「人生に“無駄な経験”はなし」。
ちゅーわけで、思い切って脱サラリーマンをしたのですが、
失業保険をもらえるまで間、(3ヶ月間失業状態でないと失業保険がいただけません)
ハローワークの人から、「短期間であれば単発で働いても資格消失にならないよ」
という情報を得た私。
早速、「派遣」というものを体験よッ。
まず1週間くらい、大阪市内の大手製薬会社の治験チームのデータ整理という仕事です。与えられた書類をエクセルデータに入力していったり、書き換えたり…。
毎回、「できました」といって担当者に持っていけば、「あれ?もうできたの?次のやつ用意してないや。ちょっと遊んどいて」といわれ2時間くらいほったらかしということもありました。
やばい。苦痛だ!
ほかの派遣さんは、「それはラッキーじゃない!」といっている。
そこで気がついたんです。「あ。そういえばいままで与えられた仕事をこつこつ実行するっていうことを一度もしたことがなかった」ということを。
その後、1日単発で「読み合わせ」という仕事なども数回体験。
ベテランの単発派遣さんがぞろぞろいらっしゃいました。
まさに、この間までやっていたドラマ『ハケンの品格』そのものですわ。
これで、派遣体験は終了。いい勉強になりました。
さて同時期、アナウンスの基礎訓練のため、
ボイストレーニングのスクールに通いながらブライダル司会をはじめていました。
やっているうちに、事務所を紹介され、気がつけばマネージャーとかがついている状態に。(←そんなの望んでいなかった)
やれ、この衣装はどうだの、髪型がこうだの、そのカバンは生意気だの…
ザ・オンナの世界です。こわいよー。
ちゅうか、タレントやないっちゅうねん!
そんなオンナのおぞましい業界やホテルの裏側をお勉強させていただいてしまったので、とっととプロダクションから逃げ出しました。(現在では知人のみお受けするということにしています)
まあ、そんなこんなで気がつけばライターです。
どんなこっちゃ。
でもこれらの体験が生かされない日はございません。
ありがたや。
まだまだ体験できることはいっぱいありそう。
でも、年齢を重ねるごとに「初体験」に出会えることは少なくなっているなぁと感じます。(なんかあったら誘ってください。グフッ)

なーんていう日々を送りつつ、ある日実家に帰ったときのこと。
母にこういわれました。
「そろそろ…いつまでも“使われる人間”じゃなくて“使う人間”になったら?」
そろそろ…という言葉の次に出てくるのが「結婚しろ」とかじゃないところが、アッパレ我が母。
などと思いながらも、痛いとこついてるなぁ。

うーん。どうしましょうか。




バイバイ。2月の嵐

2007-03-01 | etc

仕事に必要なので、先日、早々にわがままなバイクを取り返しに行って参りました。
「これだけ治したら、あとは安心ですよぉ!」とトモマツ(←バイク屋)。
…。
そーいう考え方もありね。
しかし、左手のあのブチッっていう感触が残っていて(クラッチワイヤーが切れたときの)
クラッチ切るの、ビクビクしながら家路につきました。
しかし、ホッとしたのもつかの間。
2月の嵐は、まだ去っていなかった。

1.大変好んで活用していたネルドリップコーヒーポットのガラスが、
 スポンジでそっと触れただけなのに、いきなり真っ二つに割れた。

2.前日に打ち合わせ日確認しOKといっていたインド料理店。
 遠いので寒空の中バイクで行ったのに、
 インド人に「タントウシャ、キョウハコナーイ」とあっさりドタキャンされた。
 インド人、ウソツキやんーーーーー!!!!!

初旬にも、仕事・プライベートともにトラブル続出だった2月もおわり、今日から3月。
唯一よかったことといえば、女子のお友達が増えたことか。
年齢を重ねるにつれ、新しくできる人のつながりは貴重。
20代の頃はともすればうすっぺらい関係も多くあったと考えれば、太く繋がれることが多いのは嬉しいことです。
出不精の私も、今月から人付き合い強化月間とする。よろしく。

ああ…春、早く来ないかなぁ…