しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

ふみこ・ラブトーク(2)

2005-09-28 | ふみこラブトーク

「最近の歌でさー、”昔はあいしてると言えたけど、今は言わなくなった”
とかいう感じのヤツあるでしょ~?あれってわかんないのよねー」

我が家の食卓は、いつも母の爆弾トークがおかずである。
本日も、我が母ふみこのラブラブトークにお付き合い下さい。
さて、今夜はいったい何を言い出すんだ?と思っていたら、続いてこう言った。
「だって、つきあってる間は一度もそんなこと恥ずかしくて言われなかったもの。
一緒に長く暮らせば暮らすほど、愛が深まってどんどん愛していくんじゃないの?
結婚してからは、いつも”あいしてる”って言ってたよ?それが普通じゃないの?」
!!!!!!!!
な、な、なんと。
近年、夫婦の間では「数年たてば愛情から愛が消えて情だけになる」とか、
「ラブラブなんて、結婚したら無くなるって」とか聞かされている私にとっては、
驚きです。
恐るべし63歳、日本人女性の発言。

確かに、両親は大変仲良しであった。
父はしょっちゅう子供の前でも「チュ~わぁ?」と母に迫ったり、
いきなり二人でダンスを踊り出したり、
毎週必ず二人でお風呂に入ったり。
たしかに、「好き好きアイシテルー」と言いまくってはいた。
子供ながらに、夫婦とはこれが普通なんだ。と思っていたが、
社会に出て、それはちょっと違うらしい・・・と気づいてからは、
きっと、仲良くするためにあえてそんなキャラづくりをしていると思い、
ある意味その努力する姿勢を尊敬していたが、
まさか、「素」だったとは。

う~ん。考えさせられました。
驚きながらも、自分はそんな環境にいたから、
「結婚したら」自然と同じようにするだろーなぁと、漠然と思ってます。

て、結婚する気あるのって?
鋭い突っ込み、ありがとうございました。






のれんジャー

2005-09-27 | etc

梅田の地下街でのこと。
JR大阪駅のほうにぬける階段の横に、のれんがぱたぱたたなびいている感じの立ち飲みやさんがある。
通り過ぎながらなにげにみてみると、法則を発見した。

1)10人中8人は、腰に手を当て斜めになりながら飲んでいる。
  ↑のれんの切れ目から 「>」てなかんじでにょきっと腕が出ている
   ※なぜかそのうちの二人はずーっと指がチョキだった
2)その8人は、全員おデブ

のれんの下から8つのビッグヒップを惜しげもなく披露し、
さらにその上には8つの肘が鋭角に突き出ている、
そんな風景がおでんのにおいと共にただよう午後7時の梅地下。

こんな時間に仕事終わっちゃった → 一杯やってこう → 太っちゃった
→ お小遣い少ないからまた立っちゃおう → 太っちゃった
→ 太っちゃって隣の人に左手が当たる → 斜めにして腕を腰へ
→ 同じ境遇の人集合 → 全員太っちゃったからますます斜めに

ああ、そんな連鎖反応があののれんの中で繰り広げられているのです。
きっと、まっすぐ立っていたほそっちょの2人は、仲間はずれ気分で
悔しい思いをしているに違いないのです。

「オレたち、のれんジャーッ!」みたいなきめポーズ。
思わず、携帯で写真を撮りたい衝動にかられたが、
ファンだと思われたらいやなのでやめました。
ここにアップしたかった。
悔やむに悔やみきれず、仕事が手に着かない・・・
今日は、そんな一日でした。


ピオーネ

2005-09-24 | 季節

今日、岡山県から秋のたよりが届いた。
みよ!この大きな粒のピオーネ!
もちろん、味も超~美味でございました。
送って下さったのは、私が会社員だった頃の取締役。
私が新入社員だった頃にお世話になりました。
親会社からの出向だったので、本社に戻られたのち、いきなり早期退職されたのでびっくりしたが、
理由は、「やりたいことを(ふるさとの岡山県に超ビックなお屋敷あり。それを維持すること)やれるうちにやりたいから」
という明解かつ豪快な答えは、さすがっと思ったもんです。
在職中はお屋敷に呼んでいただいたり、私が退職後も「囲む会」に招待していただいたりしましたが、
今考えると、同じ会社にいたのはたったの2年。
しかも、私は会社を辞めそろそろ2年。
私からたよりを出さないといけない立場なのに、ああ。なんていい人なんだ。
しかも、ピオーネ美味すぎるぞ。
とか思いながらも、ピオーネの箱の底に、金一封が落ちてやしないかと探してみたが、
なかった。(カレはしょっちゅう10万円とかを平気でおとす人です)

「宝塚の家と岡山を行ったり来たり。イギリス旅行にゴルフ、時に新地に出没と忙しい日々を送っています」
という手紙を読みふけりながら、ぱくぱく食べたピオーネは、
贅沢で、うらやましー味がしました。


プロポーズ(ふみこ・ラブトーク(1))

2005-09-23 | ふみこラブトーク

「”保険の受取人をおまえに変更しといたから”がプロポーズだったのよね~」
と、いきなり母がにやにやして言った。
長年親子をしとりますが、ひろし(父)が同じ大学の研究室の後輩であった母を、
そんな訳のわからないセリフでオトしたとは、初耳でした。
保険の受取人て。微妙。
ロマンのかけらもない私ならきっと、
「勝手になにすんねん」
と言ってしまうでしょう。
今では、女性が男性に逆プロポーズすることも多いはず。
もし、このセリフが「あなたの保険、受け取り私に変えといたから」
と、押しかけ女房風に変換したら。
それはまさしく保険金詐欺です。

最近、彼女がやたらと「プロポーズがないとね~」とか古くさい事言うなあ、と思っていたけど、
父が亡くなってそろそろ10年がたというという今、
自分の中で、きっとその一言が「今を生きる」糧となっているんでしょうね。
キザなセリフやまわりくどいプロポーズは、他人のを聞いてもヒャーっと思ってしまう私。
そいうや、随分昔「超直接的」に言われたことを思い出しましたが、
その時は大喜びだったのに、今ではまーーーったくいい想い出でも何でもありません。
やっぱり、コトバって大事。
私の身近な人にも、そんなコトバで包まれる瞬間があるんじゃないかぬぁ~・・・と、
勝手に思っているので、他人事ながらちょっとわくわくしています。

とにかくでっかくなりたい女。

2005-09-19 | etc

実は、薬局フェチです。
一番のお気に入りは、ずばり「ダイコクドラッグ」。
引越しするときは、まず「ダイコクドラッグ」が近くにあることが必須条件です。
NYでも毎日、「ハーモン」というショップに通い詰めていました。

さて、昨日もいろいろな買い物のついでに薬局へお立ち寄り。
もともとおかし大好き!なのですが、
現在体重を戻すべく「高カロリー・多間食」を心がけているので、(不健康・・・)
相変わらず、かごの中には大量のおかしが投げ込まれておりました。
さらに、この体重を戻すぞ計画には「プロテイン」というアイテムが投入されています。
先月は、生まれて初めて「ホエイプロテイン・ココア味」なるものを買いました。
プロテインって、マッスルマッスル!用もあるけれど、
女の子が買う場合、たいていダイエット目的が多いのだと、
元アスリートで元ダイエッターの姉に教えてもらいつつ、よくわからんまま高カロリーのやつを選択。
結果。
全く体重は増えませんでした。

というわけで、今回は「ウエイトUP! バニラ味」に挑戦。
いそいそとレジに突撃しました。
ピッ ピッ ピッ
店員さんが大量のおかしのバーコードを読みとる音が響く。
そして最後に現れたプロテイン缶。
そこで、一瞬、誤解が生じました。
大量のおかしとプロテイン。
・・・あんたはこれでダイエットする気か?それとも過食症か。
そんな空気が漂う中、バーコードを読みとったあとプロテイン缶をひっくり返すと、
「とにかくデッカクなりたい人へ!!」
という真っ赤なシールが。
一瞬、店員さんの表情が変わり、「誤解が解けた!」と思いましたが、
改めて考えると、「とにかくデッカクなりたい女」ってのもどうなんだろう。
まあ実際、「とにかくでっかくなりたい」んですが。