しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

天神さんの花火

2008-07-25 | 季節

天神さんだす。
花火だす。

我がマンションは、天神さんの花火が真正面に望める立地。
さらに、私の部屋は13Fなので、かなりのベストビュー♪
ということで、昨年は友人達が集まって花火ぱーちーをしたのだが、
今年は、仕事があるのでひとり。
しかし・・・。
なんというか、一人の時にはこうにも迷惑なもんはない。
携帯はつながりにくくなるし、なにより電話の声がもう、聞こえない!

パーン!パーン!ドドーン!(←花火の音)
とか、
「う~ちましょ!」(←芸人のかけ声)
とか
バラバラバラ~(←TV局のヘリ)
とか。
下界は、人だかりできもちわるい。
だから一歩も外に出られない。

この日ばかりは、我がマンションのエントランスにガードマンが立ち(花火みたさの不法侵入防止のため)
さながら、高級マンションだい。

きぃー。
結局、仕事なんてできやしない。
諦めてTVをつけたら、TVの声も聞こえず・・・。
むかつくから、撮影してブログにアップ!
あーあ。
「実家に逃げてきておいた方がいいんちゃう?」といっていた姉の言うこと、
きいとけばよかった。

CLUB30 飲みざんまい

2008-07-24 | 季節

今週は、連日飲みざんまい。
アルコールに弱いのに、飲みざんまい。
であるからして、日々アルコールがカラダに溜まっている感じのわたし。

さて、先日は、前職の宴会に合流させてもらった。
大坂城を望める天満橋のビアガーデン。
驚いたのは、男女11名のうち2名が既婚者(男性)、
残り全員がなんと独身どころか、シングルという事実!
「なんでなんやろか・・・」と全員で首をかしげるばかり。
女子は特に、テレビ画面に登場するタレントさんたちでっせ。
べっぴんさんばかりなのに、なんでやろ。
でも、ま、全員CLUB30(つまり30代)。
うーん。
で。
その中でも、「おまえは中学生か!」と突っ込まれるほど
清純そうなタレントさんが発した衝撃の言葉がコレだ。

「でも、世の中の女性って、チョイチョイ抱かれてるんですよね……」

わーーーーーーーーーーー!

チョイチョイ……チョイチョイて。
男女ともに、いろんな方向で盛り上がったのは言うまでもない。

“ソロで生きる”って?

2008-07-19 | 世間の情報

随分前の朝日新聞の記事に、気になるモノをめっけた。

作家の沢木耕太郎さんが東大寺で講演した、「ソロで生きる意識を」。
取材での小型飛行機墜落事故で体験した時の、「今死んでも問題ない」と思えた精神、
とある登山家夫婦の生還の姿、これらによって生まれた意識が「ソロで生きる意識」。
この「ソロ」とは決して「ひとりきり」という意味ではない。
いうなれば、“集団に精神を埋もらせない”ってこと。
沢木さんはこういってる。

「ソロで生きると、一人で道を覚え、選択するが、集団だと全体について考えない。同じ時間を生きていても濃さが違う」
「問題はソロで生きていける人たちがパーティーを組んでいるかどうか。パーティーに加わりながらソロで生きていく力を蓄えるあり方は、その人の自由度が増す」

なるほど。
“生きていける”自分を持ちながら、集団に参加していくこと。
そう、意識してくことこそが「ソロで生きる」極意。
仕事だけでなくそれは、恋愛、家庭内においても大切だ。

そうすれば、リストラで震える必要はないはずだ。
そうすれば、男性に頼りまくりの彼女もいなくなるはずだ。
そうすれば、「おい、おれの靴下どこだ?」なおっちゃんも、
「女房が寝こんでいるから、一人で外食するぜ」なおっちゃんもいなくなるはずだ。


私が日頃思っていることを、こんなにも的を得た言葉で表現してくれた“男性”はおりませんでした。
こういうのって、なぜか“女性”がいうと、なんとなく嫌みっぽく聞こえるから不思議。
私も、ソロで生きながらパーティーに参加していこ。
そいで、最小人数のパーティーを自らつくらなくっちゃね。


雄琴温泉・リスタートのたび

2008-07-12 | たび
すっかりサボりまくっておりました。
あれ以来、和歌山やら広島やらにも行っていたのですだが(仕事で)、
このたびやっと、プライベートでお出かけしてきた!
この半年、まったく休みが取れない状態。
土日もずっと引きこもり。
出かけるのは、打ち合わせか取材だけ・・・これは、もぉ限界だ!
とばかりに、方々で「来週は大阪脱出します!」とふれまくり、
気合いで原稿を仕上げ、空白の時間をつくって脱出決行だす。
とにかく、今回したいことは誰にも邪魔されず温泉にゆっくりつかること。
つまり、お部屋で露天風呂♪
とはいえ、前日に予約できてささーっと車で行ける場所は限られてる。
ちゃちゃーっと検索したら、滋賀県の雄琴温泉がヒット。
琵琶湖を望みながら、ベランダで桶風呂かけながし温泉!
さらに近江牛ステーキではないか!
これは一人ではもったいないので、母にプレゼントすることにした。
ああ~ん、わたしってば親孝行♪
というわけで、早速京都にほど近い実家に帰り、母をピックアップして1時間程度で滋賀県へ。
まずは口コミで評判だった、創業280年たらいう日吉大社前にある「鶴喜そば」にてランチをば。
ま、ま、老舗の味です。可もなく不可もなく。感動的!というわけではなかった。
気を取り直していざ、旅館へ!
目指す旅館は、「おごと温泉 びわこ緑水亭」。
旅館っつうよりは、がんばってホテル風にしてます、という感じ。
部屋は最高~!おおー桶風呂がベランダにっ(泣)



どどーんと入り、疲れを癒しますがな。あとの目的は近江牛ステーキ!
確か、「いいお肉なので量は少なめです」っていうコメントが書いてあったな。
いい!イイッス!少なくても。とにかく美味なステーキがちょこっと食べたいんです。
そしていざ、レストランへ。
次々出てくる京懐石をたいらげ、メインを待つ体制、万全どす。
しかし、気になるのはお品書きにあるIH 近江牛という文字。
はて。IHとは、私が知らぬ等級か?と悩んでいるところ
「お待たせしました~」
やって来たのは、IH用石鍋。
はい?え?近江牛しゃぶしゃぶじゃないんですけど。
「お好きなように焼いてお召し上がりくださ~い」
と大皿に盛られた肉と野菜がどーん、と。
・・・。おい。これやったら、焼肉やないか。プロが焼いてくれるんじゃないのか。
さらに与えられた4枚の肉は、
むぎゅ。か、噛み切れぬ・・・ぬ・・・ぬぅぅううううう!!!!
こら!近江牛ちゃうやろー!
はぁはぁ。
とまあ、食事はさんざんであったが、お風呂は4回くらい入りまくったし、ひさびさに母とコミュニケーションもとれた。
さらに、ずっと避け続けていた「着付け」にも本気で着手。





母は着物が縫えるし子供の頃からいつも着物を着てたし、姉も着付けができる。
私もちびっ子の頃から、お茶を習っていたので(こうみえても)週に1回は着物をきてたのに、着付けは任せっぱなし。
なんとかきもの学院に通わずともよい環境であるというのに、人間、それはそれで甘えるモンである。
「いいかげん、自分でしないと知らないよ。」
といわれつづけていたのだけれども、忙しさを理由にに逃げまくっていた。
しかし、これを機にまじめに教えてもらうことにした。
今回の旅行は、疲れをリセットするつもりで来たけれど、いろんなことにチャレンジしようっと!と思える、リスタート気分に不思議となれたような。
着付け以外には、
●季節事に必ずプチ旅行をする
●ヨガとか水泳とか、とにかくカラダを動かす
●引越しをする
●バイクを買いなおす
●人に左右されず、自分の好きなようにライフスタイルを確立する
などなど。
あ、もちろん、これをちゃんと書くことも。

飯はまずかろうがいい旅だった。