しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

それぞれのハッピー?ホリデー

2005-12-26 | 季節

予想外のクリスマスプレゼントに踊らされつつ、
無事地獄の3日間が終わった。
今日は、遅ればせながらひとときの休息日です。
あのフィナンシェを一口食べてしまった以上は、締め切りは守らねば。
世間がクリスマスといおうが、名古屋の取材先で「24日までに早くかえらないといけないよ!」とか気を遣われようが、私はやるのだ。
というか、体調が絶不調で外に出られなかったっていうのもあるのですが。
どうも、午前中が極度に動けなくなるのです。で、夕方くらいからエンジンがかかって復活する仕組みみたい。

とまあ、そんなあま~い誘惑に負けてがんばってクリスマスに原稿アップしました。
すると、クライアントの女性担当さんから即メールが。
「お休みなのにすみません!ありがとうございましたー!」
って、あんた。(←失礼)あんたもこんな日、こんな時間に会社って大変だよねえ・・・。と、私たちにはこのクソ忙しい年末の意味のない3連休を逆に呪うのでありました。

そんなこんなの夜、鳴るはずのない携帯のベルが・・・
な、なに?もう原稿やりなおしじゃないよね・・・とおそるおそる出てみると、別のクライアントのおにいさん。
どうも、担当の新人おねえちゃんが逃げ出し、カレは急遽東京から大阪へと飛んできたらしい。
はぁぁぁ。かわいそうに。と同情していると、
「でも、イブ返上で原稿書いてたんでしょ?ぼくは昨日は映画みてましたもん」と自慢げにいうので、
「なに?!ずるいですね。何観てたんすか?!」と食らい付いた。
「いや、部屋で1人でね・・・」
しーんみり。
お互い、この業界ではしゃーないよね。ってことで。

ちなみに、実家の姉に「クリスマスケーキなんぞ食べた?」と電話で聞いてみた。
「あほか。それよりトイレの便器買い換えたのに詰まって大騒ぎよ!」
うしろでは、「きゃ~すっぽんすっぽん持ってきて~!!」「にゃ~!!」とかノイジーな声が。
・・・愚問でした。



クリスマスプレゼント

2005-12-25 | 季節

実は、名古屋から帰ってきてから
死ぬんじゃなかろうか(←おおげさ)
っていうくらい極度の体調不良が襲ってきました。
う、動けない・・・ってかんじ。
都会でオンナ一人暮らし。
頼る人もなく、こうやって死んでしまったら、何日も、いや1ヶ月くらい誰も気が付きやしないんじゃなかろうか・・・。
神様は私にやっぱり1人で生きろ!とおっしゃっているのだわ。なーんて病身にありがちな情緒不安定に襲われながら、「うう・・・」と突っ伏したまま朝を迎えました。
昼前に起床。ゆきんこ状態のまま眠っていたので、なんとかシャワーを浴びて少し解凍。
そしてふと、気が付いた。
あ・・・昨夜晩ご飯たべそびれてる。
朝も昼も食べてないし、このわたしがすっかり「食べる」という行為を忘れているなんて!
こりゃいかん、と薬も買いに行かなくちゃならないし、今日まで使える5%オフチケットも使わなきゃならんしってことで、隣の24時間スーパーへ這うようにゴー。
おそるべし、クリスマスイブのスーパー。人いっぱい。
さらに、いつもの「コロッケのうた」も「野菜のうた」もかき消され、ジングルベージングルベー♪の連呼。
そして、あの、人々の哀れみのまなざし!「え~この人ひとりなんだー」的な。
うるさい。うるさいわ。視線がうるさいねん。
クリスマスイブはラブラブナイトと誰が決めた!といういつもの勝ち気な姿勢は今の私には保てず、きっと「そうです、負けてます。負け犬ですよ。」という姿だったに違いない。あ~あ。
こうしてしっぽを垂れながら帰宅した私へ訪問者が。
「ピンポーン♪佐川急便でぇーす」
・・・サ、サンタか?
届いたのは、現在、私を日々あっちゃこっちゃに走らせてくれているクライアントさんからの荷物でした。
まさか、お・・・お仕事キッド?とおそるおそる開けてみると・・・
「年末の忙しいときにありがとうございます。ほんの気持ちです」という手紙とともに銀座のお菓子が!
おおおおおお!こりはまさしくクリスマスプレゼントじゃん!
わたくし、不覚にも泣きました。
このカンゲキはなんだろう。わたくしごときにお仕事を下さるだけでもありがたいというのに、ぷ、プレゼントなんて・・・
そんなことで踊らされます。はい。わかっていますよ。締め切りは今日中ですよね。

こうして結局、実家に戻って家族と食事もできず、都会の片隅にこもりっぱなしです。



Happy holiday!

2005-12-24 | 季節


名古屋から帰ってきました。
念のため1時間早く家を出たのですが、新幹線は米原から70kmの徐行運転!
通常より1時間オーバーですよ。つまり、名古屋まで3時間かかりました。
特急料金かえせーーーー!
というわけで、遅刻はなんとか10分で押さえることができました。
地下鉄の駅を降りるとそこは、雪の世界じゃなくって氷の世界ですよ。
もう、つるりんしないように慎重に歩くばかり。屋根の上で溶け始めた雪の塊をドドッと頭に浴びながら見知らぬ街を歩き続けました。
名古屋ってサッポロに似てるな。なんとなく地下鉄を乗りながらそう思いました。
あ、ホームでうるうるしている男女をみましたゾ!しかし、近鉄特急だとなぜか絵にならないのが可哀想でした。

さて、そうこうしているうちに現在深夜3時。
日付が変わっていよいよクリスマスイブになりました。
アメリカでは、「メリークリスマス」といわず「ハッピーホリディー」っていうようにしているんですって。
「メリークリスマス」という言葉は、キリスト教の言葉。いろんな宗教が息づく国では、抵抗感が強いのでそういうようになってきているらしい。
確かに。それはそうですよね。日本ではまったく気にされていないみたいですが。

私のことを知っている人はよくご存じかとは思いますが、私は無神論者です。
「死んだらどこにいくの?」という質問には
「原子に戻るんだよ。空気中に消えて地球に還るのだ」と答える科学者である両親の影響が強いと思われます。
おかげでクリスマスプレゼントを一度ももらったこともない夢のない子に育ってしまいました。
今日も、もくもくと原稿を書く予定。
しかし!ここまで書いて驚愕の事実を思い出してしまいました。
そういえば・・・
私たち姉妹は、幼少の頃から日曜日の朝になれば教会に通っていたではないか。
クリスマスにはたしかろうそくを持って駅前で聖歌隊になって歌ったぞ。
母の弟妹は高校までクリスチャン系のぼんぼんお嬢学校に通っていたし、北海道の親戚には、あのトラピスト修道院(バター飴で有名)に入った修道女もいる。

・・・矛盾している。
なぜあの頃、その矛盾に気が付かなかったのかしら・・・
姉にそのことを話すと、こんな返事が返ってきた。
「教会に関しては、あの人たちのことだから、日曜日の朝は子供達を追い出して二人っきりになりたかったんじゃないの?」

なるほど。ちょっと納得。

オトコ化進行中。

2005-12-23 | おしごと
実は、毎日放送のらいよんちゃんが歌う、「めりめりくりすますっらいよーん♪」が頭から離れません。

すごい雪でしたね。
朝、吹雪の音で目が覚めました。
今朝は新幹線動くかな・・・
実は、これから名古屋の平針とかいうところまで朝一取材なのです。
どこやねん。平針!
家を朝5時台に出ないと間に合わない。
で、どうしても出掛けるまでに仕上げたかった原稿たちを書いていたので、現在3時です。
今から寝ても1時間か・・・
これならば、寝ないほうがいいかな?とコレを書いています。

この年末にかけて取材ラッシュでばたばたしています。
けっこう体調不良に陥っていますが、実は気分は快調。
どうも、唯一の趣味である車やウィンタースポーツを手放した私には、もう、趣味=仕事しかないみたい。
昔、大学の友達に就職活動の際、
「趣味は趣味にしといたほうがいい。仕事にしたら大変だよ」
と言われたことを、今更ながらに実感しています。
仕事が忙しくなると、そればっかりになっちゃって、他がみえなくなってしまうのです。
例えば、今、世間はクリスマスってやつ。
私の部屋にはクリスマスグッズのひとかけらもありません。
もちろん、クリスマスケーキとかプレゼントとか買う余裕なし。
そういえば、勤め人だったころからこの約10年クリスマスイブなんてずっと会社にこもってました。
こう書いていると、何だか男の人みたいですね。
そう、仕事ってやっぱり男の人向きなんだと思う。
仕事が充実してくると、どんどん私の男化が進んでしまいます。
女性らしさやオンナのシアワセってやつ両方手に入れようなんざ、贅沢なのかも。
いや、結局不器用なのかな。
強がりを覚えてしまったこのお年頃は、勝手にセーフティモードがかかってしまうので、
自分でもコントロールできません。
気が付けばどちらかを無くしていそうで、ちょっと不安な夜なのでした。

あーあ、みそカツは苦手だから、あんかけスパゲティにでもチャレンジするか。
あ、もしかして世間は祝日?
帰りの新幹線は、シンデレラエキスプレス(な、懐かしい~)化してるんじゃなかろうか。
うるうるモードの女子でも見て、少しは女の子エキス吸って帰ってきま~す。



スピリチュアル

2005-12-18 | ふみこラブトーク
前回に引き続き、ははの話です。
はは、姉、私と三人で、
「細木数子センセとスピリチュアルカウンセラーの江原氏どちらを信じるか?」
という低レベルな話で盛り上がっていました。
姉は、江原氏に「守護霊様が守ってくれてますよ」とかいわれるとおもろい、という意見。
「しかし、”お父様が見守ってくれてますよ”とか言われたら、私たち4人いるんですけど、今、どこ(誰のとこ)にいてますか?って聞いてみたいよな(笑)」と姉がいったとたん、
ははが口調を荒げていいました。

「あんたたちのとこなんかにいないもん!」

おいおい・・・娘に本気で嫉妬するなよ。
しかし、こんな彼女の女らしいかわいさが
ほんの少しでも私たち姉妹に受け継がれていたならば、
もうちっと、うまく立ち回れる人生を歩めていたのでは?
と思うのでありました。